近況報告。

・・・のつもりではじめたのですが・・・。
ゼミについては、学科公式ブログで報告しています。

富岡製糸場が熱い。

2014-04-26 20:14:02 | 近況とか。
突然昨晩から熱い富岡製糸場。私が行ったのは2011年2月。
まだ、「めざせ世界遺産」的な横断幕が微妙な空気を醸し出していたころでした。

そもそもそんな動きも知らず、工場法など調べていたので、ふと検索して見たら一般公開されていることが判明したので、行ってみたというだけだったのでした。

当時忙しくて放置したままだったので、ブームに乗って、発掘した画像をいくつか。

●有名な版画と群馬県と言えば…の上毛かるた(県立博物館)



●建物



どうも立派に創りすぎた(当時の世界標準からしても)のが幸いして、機械が入れ替わっても外を壊さずにこられたということらしいです。(なので、良家の子女を集めてつくったここは野麦峠的なものとはだいぶ遠く(と言ってもハードな労働だったろうが)、産業の歴史の一面しか見られないと思っておいたほうが無難です。)

富岡が市制を敷いてようやく譲渡の交渉がまとまり、世界遺産ブームに乗って盛り立てようと一般公開を始めたというのが、当時聞いた話でした。

「産業観光」という言葉ができて、誰も観光地だと思っていなかった施設が「近代の歴史」となって観光地化しているのは不思議です。まだ石見銀山も、軍艦島も行ったことないので、そのうち行きたいです。

●内部
ちなみに、少なくともその時は、再現ろう人形のような親切なものはなく、操業停止の状態↓で残している都合上、明治っぽさはよくわかりませんでした。繭倉庫などはガラーンと。



ただ、ろう人形の代わりに、富岡市立美術博物館に内部模型(写真撮影不可)があります。


↑模型の写真パネル(工場内)と県立博物館にあった機械の模型

当時、まだ見られないところが多かったのですが、だいぶ見られるようになったのかしら?(でも当分ブームで混雑しそうですね。)

なお、そのときは市立美術博物館が「描かれた養蚕・製糸」という企画展中だったので、 急遽レンタサイクルして山登りをし、当初の工女の絵が「錦絵(美人画)」であるというリアリティを得て帰ってきたのでした。

富岡製糸場HP http://www.tomioka-silk.jp/hp/index.html


エコ除草。

2014-04-13 00:48:16 | 近況とか。
横浜キャンパスにヤギが来ました。

来たという話は話題になっていたのですが、金曜日に打ち合わせで出勤したので見てきました。



彼らの仕事は、草を食べること。つまり、除草です。
知らなかったのですが、騒音もCO2も発生しないエコ&低コストな除草として、ちょっと前から話題になっているのですね。

ミルクや肉を目的としてヤギを家畜化するのとはまた違った、「エコ」という意味づけ可能なヤギの利用法を思いついた人すごいなと思います。(でも塩梅を間違うと、ヤギが草を食べすぎて砂漠化したところもありましたよね?)

非常に癒されました。
4月って最初からこんなに忙しかったかしら?という忙しさなのですが、今年度もがんばります