ご卒業おめでとうございます。

　　　　　　

　本来ならば、ここには初ゼミ生である07生3名を送り出した晴れやかな記事や写真が載っていたと思います。

　しかし、「3・11」以降、余震、停電、原発と不測の事態が続く中、卒業式が中止となりました。決定が直前となったため、社会学部では学生の皆様の安全を考えて、さらに教員からゼミ等を通じて当日登校を控えるよう呼びかけることとなりました。直前に多大なご負担をおかけしたこと、私個人としてもお詫び申し上げます。

　　　　　　

　本年の卒業生は、私が実質的にかかわった最初の学年にあたります。新米教員を支えてくれたゼミ生はもちろんのこと、少人数授業等で直接交流する機会があった学生の皆様も含めて、門出を直接送り出すことはかないませんでしたが、ご卒業おめでとうございます。
　今年の卒業生がこのような形の卒業となったこと、その背後で進行している事態をどうとらえてどう進んでいくかを、学生の皆様も私も学んだことを生かして考え、実践していかねばならないと痛感します。

　今後は一社会人同士としてよろしくお願いいたします。落ち着いたころに、ゼミ飲み会をやりましょう！

　　　　　　

（追記）
学部長メッセージ　
学科主任メッセージ

状況報告。

こういうときにアップしたほうがいいのかしないほうがいいのか
正直よくわからないのですが。

とりあえずひじょ～に無事です。
自宅で安物の花瓶が割れ、
職場で窓ガラス掃除のために机の際に移動させておいた（←よりによって）
PCディスプレイが案の定嫌な角度で落下しており、
USBの差し込み口破損（Dellなのでもう1系統あり復活）
＆ディスプレイのど真ん中に消えない傷ができた（凹）程度です。

被災地にご家族やお知り合いがいる学生もいるようで心配です。
ゼミ生にはメール出しましたが、大きな被害がないといいですが。

土日は様子を見たのですが、とりあえず都内＆都営なので
停電にあたる前にと今日ようやく大学に来ました。
（公式情報は大学HPを見て把握しているという点では、
学生と何ら変わりない状況です。）


↑「配給」が行われました…。
今は自分の仕事を粛々と行うしかないのです。

大河の力。

この時期はいつものことながら、
残された予算を使っての資料収集や年度単位の仕事の締切に終われ、
今年は採点関係も多かったので、もうバタバタでした。

ただよう多忙感と実際の成果のバランスが悪いような気がしてならないので、
年間のペース配分をもっと工夫せねばと思います。

その中、福井にまた行きました。今年度は3回目。


↑特急しらさぎ号から。1月前は大雪でたいへんなことになっていました。


夏に行ってから今回までの間にものすごい変化があったのは、
「江グッズ」が増えていたということです。
「お江ちゃんねる」などの企画が立てられ、
三姉妹のゆるキャラ？が登場。

そういえば、夏に通った「一乗谷跡」（朝倉氏）でも、
大河ドラマ誘致の看板がありました。


↑社会学者ばかりのグループだと、こういうのをせっせと写真に撮るｗ

大河ドラマってすごいんだなと実感した次第です。