近況報告。

・・・のつもりではじめたのですが・・・。
ゼミについては、学科公式ブログで報告しています。

日本子ども社会学会ラウンドテーブル 告知。

2017-05-31 18:50:44 | 子ども社会学勉強会とか。

日本子ども社会学会第24回大会にて、子ども社会学若手勉強会の有志でラウンドテーブルを立てることにしました。

学会の場ではありますが、もしよろしければ一緒に議論してみませんか?
当日、ご参集いただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。

 

日時:7月2日(日)16時30分~18時30分 (日本子ども社会学会第24回大会2日目)
場所:東京学芸大学 小金井キャンパス S 棟 3 階 S301講義室(予定)

ラウンドテーブルⅡ (コーディネーター:元森絵里子(明治学院大学))

「子どものため」にどう挑むか――子ども社会研究の射程を広げる――


【趣旨】“「子どものため」という思潮・運動は大人の思いの押しつけやレトリックにすぎないのではないか”“そもそも「子ども」とは大人や社会の理想や恐れが反映された歴史的・社会的構築物ではないか”“「子ども」の構築性を指摘したところで実践的・倫理的な問題が解決するのか”など、子ども研究を志す際に行き当たる典型的な問題はいくつかあるが、現時点では、これらを目新しいもののように繰り返すのではなく研究者間で問題意識を共有し議論を蓄積していくことこそ重要ではないだろうか。人類学と社会学を中心とする学際的なメンバーによる実際の研究に根差した問題提起を元に、フロアと共に子ども社会研究を志す際に行き当たる問題を具体的に共有し、議論の射程を広げる方法論や視角を自由にディスカッションしたい。


 ☆要旨→(1, 2, 3, 4) ※ブログ掲載の都合上、画像ファイルです
(学会要旨集に提出したものを、執筆者の許可を得て掲載しています。)

話題提供

1 「子どもは誰が守るのか?~「社会のなかの『子ども』」と「『子ども』から知る社会」の狭間~」 南出和余(桃山学院大学)

2 「子どものため」と「地域のため」の循環構造~子どもの安全の視点から~」 大嶋尚史(国立青少年教育振興機構)

3 「「子ども」を研究することの政治と倫理の問題」高橋靖幸(新潟県立大学)

フロアを交えてディスカッション

 

☆学会プログラム→http://www.js-cs.jp/annual_meeting/1841/

※研究会ML参加も随時受け付けています。


第11回 子ども社会学若手勉強会 告知。

2017-05-24 15:45:22 | 子ども社会学勉強会とか。

研究会も4年目、11回目に突入しました。
今回は、いつもとは趣向をかえ、本研究会の出発点であったプラウトを読んでみたいと思います。

新規参加はもちろんのこと、今回のみの参加も大歓迎です。
ただこの本の読書会に参加したいということでもかまいません。
ぜひご参集ください。

---
【日時】 2017年7月23日(日) 13時~17時
【会場】明治学院大学 本館5階1551教室(仮) http://www.meijigakuin.ac.jp/access/

【内容】
アラン・プラウト『これからの子ども社会学:生物・技術・社会のネットワークとしての「子ども」』(元森絵里子訳、新曜社、2017)を読む

 

 

 

 

 

 

書籍⇒https://www.amazon.co.jp/dp/4788515121/
こちらで試し読みできます⇒http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1512-3.htm

要約・質疑応答・ディスカッション(訳者が答えられることは答えます)
※内容確認からスタートし、子ども研究の方向性について議論できればと存じます。

○打ち合わせ兼懇親会(品川?)
---

準備の都合上、参加希望の場合は、事前にご連絡ください。
また、新規ML参加希望の方も、遠慮なくご連絡ください。

 元森絵里子(明治学院大学) motomori*soc.meijigakuin.ac.jp
*を半角@に変えてください