またも告知が間際となって恐れ入ります。
1年ぶりに子ども社会学若手勉強会を開きたいと思います。
第12回の成果は、今コアメンバーで鋭意まとめていますが、本体研究会は13回です。
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日時:2019年1月12日(土) 午後13時~17時
会場:明治学院大学 本館北ウィング5階1551教室
http://www.meijigakuin.ac.jp/access/">http://www.meijigakuin.ac.jp/access/ http://www.meijigakuin.ac.jp/campus/shirokane/">http://www.meijigakuin.ac.jp/campus/shirokane/
子どもと消費をどう考えるか
1)パート1:ゲスト報告 貞包英之氏(立教大学)
2)パート2:ブレインストーミング
消費社会の歴史社会学を専門とする貞包さんは、最近では、消費社会と家族という観点から、アニメ映画やバレエ漫画受容やお小遣いの使い道といった点から、子どもの消費の分析に着手されています。
それは、中産階級における「子ども向け消費の誕生」「サブカルチャーと子どもの変容」という既存の視角とは違う論点を私たちに与えてくれるのではないかと思っています。
報告を元に議論したうえで、いつものとおり、そのまま報告を離れて「消費というテーマで子ども社会研究は何を考えたらいいのか」ブレインストーミングになだれ込みましょう。
文献:レジュメ報告
参考文献(追加募集中):
権田保之助 1921→1974 「民衆娯楽問題」『権田保之助著作集1』文和書房
加藤理 2000『駄菓子屋・読み物と子どもの近代』青弓社
中野晴行 2004『マンガ産業論』筑摩書房
大塚英志 1995『『りぼん』のふろくと乙女ちっくの時代』筑摩書房
小谷敏 2008『子どもたちは変わったか』世界思想社
神野由紀 2011『子どもをめぐるデザインと近代』世界思想社
※必読ではありませんが、少し御目通しいただけると、議論がスムーズです。
●終了後、希望者にて打ち合わせ兼懇親会を行います
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準備の都合上、参加希望の場合は、事前にご連絡ください。
また、新規ML参加希望の方も、遠慮なくご連絡ください。
元森絵里子(明治学院大学) motomori*soc.meijigakuin.ac.jp
*を半角@に変えてください