近況報告。

・・・のつもりではじめたのですが・・・。
ゼミについては、学科公式ブログで報告しています。

第10回 子ども社会学若手勉強会 告知。

2017-02-20 20:32:05 | 子ども社会学勉強会とか。
いよいよ第10回です! 徳島です!
年度末となりますが、ふるってご参加ください。

【日時】 2017年3月18日(土) 13時~17時
【会場】徳島大学総合科学部1号館3階304教室(常三島キャンパス)
http://www.tokushima-u.ac.jp/campusmap/#josanjima

【内容】
パート1)子どもの格差・貧困から考える子ども研究
発表者:土屋敦・坪井瞳・元森絵里子
指定文献:
『子どもと貧困の戦後史』2章(土屋)、5章(元森)
http://www.seikyusha.co.jp/wp/books/isbn978-4-7872-3403-2
『〈ハイブリッドな親子〉の社会学』4章(土屋)
http://www.seikyusha.co.jp/wp/books/isbn978-4-7872-3407-0
坪井 瞳 2011 「児童養護施設の子どもの高校進学問題: 非進学者の動向に着目して」大妻女子大学家政系研究紀要47
https://otsuma.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=348&item_no=1&attribute_id=18&file_no=1

※文献は、事前に読んできてください。発表者は当該テーマと子ども研究の視角について、ブレインストーミングのたたき台のようなものを出します。
※本のほうは、各自入手お願いします。指定の章以外についての議論は、応じられないかもしれないことご了承ください。

参考文献:
1. 仁平典宏 2015 「〈教育〉化する社会保障と社会的排除: ワークフェア・人的資本・統治性」 教育社会学研究96
http://ci.nii.ac.jp/naid/130005166327
2. 中澤 渉 2014 『なぜ日本の公教育費は少ないのか: 教育の公的負担を問い直す』
勁草書房
3. 西田芳正 2012 『 排除する社会・排除に抗する学校』大阪大学出版会
4. 宮内 洋ほか「貧困調査のクリティーク(2) : 『 排除する社会・排除に抗する学校』から考える」北海道大学大学院教育学研究院紀要122
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/59469/1/AA12219452_122_49-91.pdf
5.阿部彩2008『子どもの貧困』岩波新書
6.テス・リッジ2010『子どもの貧困と社会的排除』桜井書店

パート2)子ども研究の視角と方法:「子どもの格差・貧困」を切り口に
パート1に続いて、3名の発表を元に、当該テーマと子ども研究の視角について全体で議論をしていきます。

パート3)打ち合わせ兼懇親会(18時ごろ~ 徳島市内)

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準備の都合上、参加希望の場合は、事前にご連絡ください。
また、新規ML参加希望の方も、遠慮なくご連絡ください。

元森絵里子(明治学院大学) motomori*soc.meijigakuin.ac.jp
*を半角@に変えてください