ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

ブッシュ大統領 ドバイ訪問

2008年01月15日 00時29分23秒 | 住む/泊まる
14日の夕刻、アパートのジムでエルゴメーターの上を走っていると、CNNでブッシュ大統領がサウジアラビアに到着したというニュースを流している。

ウェブ版ガルフニュースによれば、この日ブッシュはアブダビからドバイに飛行機で到着し、ムハンマド首長と一緒にシャイク・サイード邸で少女達の伝統的な踊りを鑑賞したりした後、バージュ・アル・アラブの最上階で会見を行ったようだ

私のアパートの部屋からは、シャイク・ザイード・ロードを見下ろすことができる。午後1時ちょうどに、ヘリコプターのプロペラの音が聞こえたので、ベランダに出てみると、20台くらいの黒塗りの車の一団がアブダビ方面に向かっている。その中の1台は米国とUAEの国旗を立てている(写真)。替え玉でなければブッシュが乗っている車だろう。

イラク戦争を間違った戦争と言い切ってはばからないこの国の、ブッシュ大統領のこのもてなしぶりをどう考えたらよいのだろう。

シェイク・ザイード・ロードの封鎖は午後3時頃には解除され、車が通り始めた。これ幸いと、エミレーツ・ゴルフ・クラブのドライビング・レンジに練習に行く。着いた時には練習しているのは三四人しかいなかったが、午後5時に引き上げる頃は一杯になっていた。なにはともあれ、ドバイの主要道路を封鎖させたお騒がせのドバイ訪問も無事終わった。

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