ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

アトランティスのオープニング・セレモニー 打上げ花火に3億円

2008年11月21日 22時21分08秒 | 住む/泊まる
そのことを知ったのは、今日午前中ショットガンを終わってクリークのクラブ・ハウスで昼食をとっている時だ。パーム・ジュメイラに住む駐在員仲間が、昨晩の花火を見たかと聞く。何のことかと思ったら、昨晩深夜過ぎ、パーム・ジュメイラでホテル・アトランティスのオープニングを祝う打上げ花火が30分間以上も続いたらしい。早起きするため、午後11時には寝てしまったので、全く気がつかなかった。

この花火に使われた費用3百万米ドルは、北京オリンピックの開催期間中に使われた全花火のそれを上回り、ギネスブック入りを狙っているという

アトランティスで催されたパーティーには、ロバート・デニーロ、チャーリーズ・セロン、チャールズ・ブランソンやマイケル・ジョーダンなど世界中の著名人が招かれた

世界的な金融危機の最中にやることかと思うのは、常識的過ぎる。こんな時期だからこそ、ドバイが元気であることを世界に示すため、計画どおりに実施したのだろう。

金融危機後、パーム・ジュメイラの不動産価格は40%も下落したという。世界の耳目を集めたこのセレモニー、果たしてドバイの景気の悪化に歯止めをかけることができるか。注目される。

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