ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

ドバイ・ショッピング・フェスティバル始まる

2008年01月24日 23時10分59秒 | 買う
昨年のクリスマスのこと、休みをとってドバイを訪れた妻曰く、あの黄色いいもむしはどこにいったの、と。妻が最初にドバイに来た夏に見た、ドバイ・サマー・サプライズ(DSS)のマスコット人形、モデッシュの印象がよほど強烈だったらしい。

今日からドバイの冬恒例のイベント、ドバイ・ショッピング・フェスティバル(DFS)が始まった。ただ、DFSにはモデッシュのようなマスコットはいないようで、DFSが始まったのもガルフ・ニュースの特集記事で初めて知ったくらいだ。今晩は多くのショッピング・モールでDSFのオープニング・イベントがあったはずだが、出かけていくだけの意欲が湧かない。

私だけでなく、女性ほどショッピングに関心がない男性は似たりよったりのようだ。19時頃帰宅し、アパートのエレベーターに乗り合わせた初老の白人男性に今日は何日だと聞かれた。24日と答えると、たしかショッピング・フェスティバルが始まるのは24日じゃなかったかな、とさらに聞いてくる。ええそうです、今日からですよ、と答える。

今年のDSFは、1ケ月の期間中、昨年を10%上回る400万人の観光客を見込んでいるという。そのせいもあるのだろう、来週に来る出張者の宿を確保するのには大変苦労した。妻がどこからか仕入れてきた情報によれば、DSSよりDSFの方がブランド品などは安くなるということだ。ドバイ駐在員としてはそれでホテルを予約しにくくなったり道路が渋滞したりするのは有難迷惑ではある。

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