ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

ホール・ファカン

2007年09月03日 00時17分49秒 | 旅する
金曜日に行ったフジャイラへのドライブを続ける。マサフィに着くと、目的地のJALホテルはラウンド・アバウトを左へ、その一方で、フジャイラは右へという標識が出ている。案内どおり左に行きかけるが、マサフィの倉庫があるだけだ。ここで「地球の歩き方」にある地図を確かめていれば、JALホテルがその先にあることがわかったはずだが、案内が間違っていると早合点して引き返したのが失敗だった。フジャイラ首長国はオマーンとシャージャーの首長国の一部をはさんで北と南に分かれていて、我々がたどりついたのは南の端。JALホテルは北の端、ディーバの近くにある。前の晩に買っておいたUAE全土の地図をみると、東海岸の国境は複雑で、飛び地のようにオマーンがあれば、シャージャー、アジュマン、そして小さいながらドバイ領もある。どうしてこんなことになっているのかは、いずれ究明したい。

せっかくここまで来たのだから、JALホテルを拝んで帰りたいと思い、海岸を北上するが、もう2時になって大分腹が減ってきた。シャージャー領内の街、ホール・ファカンのオセアニック・ホテルのビュッフェで食事をしていくことにする。前面ガラス張りの窓から見る海の眺めがすばらしい。

地球の歩き方によれば、ダイビングができると言うので、タイビングショップに寄って、料金をチェックする。ボートダイブ、機材レンタル込み1タンクが210ディルハムだという。ドバイに来てまだ一度ももぐったことがないので、単なる他人の受け売りだが、ドバイより東海岸の海の方が視界がいいそうだ。青い海とタンクをしょったダイバー達を間近に見て、久しぶりに自分ももぐってみたくなった。

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