ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

アブダビのグランド・モスク 公開

2007年12月21日 00時04分24秒 | 時事
12月20日のガルフニュースの2面には、民族服を着たアラブ人男性二人が鼻と鼻をくっつけて挨拶をしている写真が掲載されている。この写真、ウェブ版では見つからず紹介できないのが残念だが、当地では男性同士のあいさつとしてよくみられるもの。ドバイに赴任した当初、これを見て面食らったものだ。

二人のアラブ人の背後にあるのは、シェイク・ザイード・グランド・モスク、アブダビのグランド・モスクとして紹介したものだ。写真の説明によれば、19日に始めて祈りのために公開されたとある。1週間前に訪れた時はまだ工事中だったが、完成したのだろうか。それとも、一部工事を残したまま犠牲祭に合わせて公開したのかもしれない。ガウディのサクラダ・ファミリアのように、100年経っても完成しない建物もある。

ムスリム以外は中には入れてもらえないだろうが、次回アブダビ出張の帰りにでも寄って確かめてこようと思う。

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