ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

ピンク・ウォークマラソンに5千人が参加

2008年10月17日 23時40分20秒 | 時事
毎年恒例の行事のようだ。今年が5回目らしい。16日8時、バージュマン・センターを起点に3.5kmを歩く、ピンク・ウォーカソン(ウォーク・マラソン)が開かれ、5千人以上が参加した。乳がんの早期発見啓発のためのピンク・リボン運動の一環。日本では東京タワーがピンクにライトアップされたりしたようだが、ドバイではバージュ・アル・アラブがピンクになったというような話は今のところ聞かない。

ボランティアだろうか、我が事務所にも10日ほど前にフィリピン人の女性がやってきてパンフレットを置いていった。その時間は、ドバイ・クリーク・ストライダーズの朝連の途中で左足を痛め、カラマのあたりを歩いていた。カラマとバージュマンならそう離れてはいないから、合流しようと思えばできたはずだが、今日であることをすっかり忘れていた。

こうした運動は良いことなのだろう。だが、早期発見の重要性が認知されたとして、女性が気軽に検診を受けられる体制が整っているかどうかは疑問だ。この国の病院で検診を受けたいと思うかどうかはまた別の問題だが。

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