ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

「重力に挑戦」コンテスト ドバイ・ナレッジ・ビレッジで開催

2008年11月14日 23時04分21秒 | 時事
ドバイにいたら見物しに行っていたかもしれない。「重力に挑戦」(Gravity Challenge)コンテストが13日、ドバイ・ナレッジ・ビレッジで開催された。ドバイ・ナレッジ・ビレッジとはドバイ・マリーナの近くにある大学を集めたフリー・ゾーン。事務所から近いので、ここのカフェテリアを昼によく利用させてもらうが、学生に混じって食事をしていると若返った気がする。

この記事を読んで、ははん、あれか、と思った。自宅の近所にある東工大の文化祭で、エッグ・ドロップ・コンテストという催しを毎年やっている。長女がまだ小学校の頃だ。その案内が、長女の通う小学校にも回ってきて、長女にせがまれ家族で参加したことがある。それは卵を地上10メートル以上(ドバイ・ナレッジ・ビレッジのコンテストでは15メートルとなっているので同じかもしれない)の高さから落として、いかに割らずにしかも速く着地させるかを競うものだった。卵をそのまま落としたら割れるに決まっているから、紙、発砲スチロールやプラスチックなどの素材をつかって保護する必要がある。その素材や形状をああでもないこうでもないと長女と一緒に考えるのが結構楽しかった記憶がある。確か自宅の2階から落として実験もしたはずだ。

このコンテスト、米国のマサチューセッツ工科大学が発祥の地で、それを真似して世界各国で行われていると聞いた。学生のおふざけは万国共通で、中東も例外ではない。ちょっといい話と思い紹介した次第。

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