なんと今朝まで帰国日を一日勘違いしていた。
危ねー、危ねー。
これはマジ危機一髪だった。
そういえば「この航空券は10日FIXなので日程を再度ご確認下さい」とか書いてあったっけな。
いやいや日本語のあまり上手でないエージェントで買ってしまったから、意志の疎通が十分でなかった。
しかしこの当日の朝、土壇場で気が付くとは、これを悪運が強いとでもいうのだろうか。
クアラルンプールは14時半発の飛行機なので、最後のマレー飯を駅近くのレストラン(食堂?)で頂く。
それらしいミーゴレンにミロアイスだ。
クアラルンプールでは地下鉄から乗り継ぎ、空港まで特急で行けるから時間の計算が立つ。
この
国の物価水準から考えると、新幹線並の料金だけど。
この特急の駅や空港で無料のWi-Fiが使えるのは非常にありがたい。
ちなみにサイゴンのタンソンニャット国際空港でも無料無線Wi-Fiがあるにはあるけれど、電波が弱くて使い物にならない。
ベトナム航空では無料アルコール類のサービスがある。
カールスバーグとハリダなら、やはりカールスバーグを選びたいところだが、スチューデントがまわってきた時点ではカールスバーグがある事に気が付かなかった。
サイゴン、タンソンニャット国際空港の入国審査は今回もガラガラ、超スムーズ。
市内へ向かう足として今回は152番の市バスを使ってみた。
空港を出てタクシースタンドの反対側、右へ出る。
ゴージャスなバスが並ぶ1本向こうの通りにノンエアコンの市バスが停まっている。
中には同志の外国人が数名。
お互い通じ合うものがあり、喋りはしないが何となくニヤっとする。
3000ドンだから、これなら市内まで15円だ。
ここまで安いと節約するのもバカバカしいが、市バスから眺める風景は何となく楽しいのである。
それに、ここベトナムに限っては、公共のバスの方がタクシーよりも数段信用出来そうだ。
道路では乗車中のバスを含め、クラクションが途切れる事は殆どない。
クラクションが鳴るのも当たり前でバスから歩行者まで、信号遵守率が七割程度しかない。
とっくに赤信号なのにバスはオートバイの濁流に突っ込んで行き、オートバイの波同士は交差点で交わり合い、人はオートバイの川の中を注意深くゆっくりと渡る。
サイゴンの交通マナーは自分が見た範囲の世界ではダントツで最悪だ。
名古屋どころの話ではない。
とはいえ、このように危険な喧噪が嫌いでないのは性分なのだろうか。
懐かしのベンタイン市場、終点で下車。
始発で終点までだから非常に楽ちんだ。
今旅最初の宿であったタンロンホテルに向かう。
受付の子は自分の事を覚えていてくれて、何となく嬉しかった。
部屋に入り、一息付く間もなく外に出ようとすると受付で呼び止められた。
今回のホテル予約で使ったバウチャーをプリントアウトしたものが必要だという。
携帯やPCでお見せ出来る電子バウチャーでいいんじゃないか?と聞いても、紙のが必要だという。
仕方がないので何とかプリントアウトしよぅと悪戦苦闘。
その1
手持ちのUSBメモリーをホテルのPCにさしてみたが、どちらも認識されない。
その2
ウエブメールにバウチャーのPDFを添付して送り、ホテル側のPCで開こうとするが、なぜかGmailはクリックすると途端にインターネットエクスプローラーが閉じてしまい、Yahoo!メールではメールは開けたものの、添付ファイルをクリックした途端にやはりアプリケーションが閉じてしまう。
その3
自分のPCをホテルのレーザープリンターにつなぎ、ドライバーをダウンロードした上で印刷。
ミノルタコニカの製品だからドライバーは確実にあるだろうと思いきや、それは甘かった。
検索に当該機種のドライバーはヒットしない。
その4
ホテル側のPCに最新のアクロバットリーダーをダウンロードしながら、同時に自分のPC画面にバウチャーを開き、それをカメラで撮影してPCに送り込みファイルサイズを小さくした上で再びウエブメールでホテル側PCに送る。
このダウンロードが遅すぎる。
当初このホテルのインターネットは快適だと思っていたが、それは常時接続出来ていただけで、全くハイスピードではない。
これはインターネット黎明期にダイヤル回線で接続していた時のスピードだ。
今回泊まったホテルはどこもハイスピードのWi-Fiを売り物にしていたけれど、そのうたい文句は全く信用ならないものだった。
東南アジア地域において、高級なホテル以外では光はおろか、ADSLのスピードさえも出ないと思っていた方が良いんじゃないか。
ちょっとビールを飲みに行って帰って来ても、たかがアクロバットリーダーのダウンロードが有線接続のPCにして20パーセントしか終わっていない。
短い時間の滞在なのに、これでは何の為の宿泊予約なのかとさすがに業を煮やし、もう一度宿の子に、「電子ファイルでいいんじゃないか?だって前回は紙で提出したけど見ただけだったぜ」と言ったら、オーナーに電話すると言って確認し始めた。すると、やはり紙である必要はないと…。
しかし腹は立たない。とても愛想の良い宿の子とああしてコミュニケーションを取っている時間は案外楽しいものだったからだ。
今回もそうだが、用意周到にしたつもりでも自分には必ず穴がある。
要するに自分は「間抜け」なのだが、この「間抜け」が両刃の剣で、これがもとで非常に痛い思いをする事もあれば、逆に隙だらけであるが故、周りに悪人も善人も呼び寄せ、何かと面白い出来事が起こるという効果もある。
問題が解決しホテルを出ると、あの通りのあの場所にやはり絵はがき売りの少女がいた。
最初は真顔だったものがすぐに私だとわかり、こちらをどつき始める。
今回は買ってやった。
ここで嬉しそうにはにかんでくれたなら物語だが、ベトナムっ娘はたくましい。
ご飯代ととしてさらに5000ドンくれという。
大体今回言われるがままドン払い4万ドンで買ってやったのに、それだって最初に言ってた「2ドルだけ」なら本当は36000ドンくらいなはずだぜ?
5000ドンあげる事はしなかったけど、そしたらさらっとどこかへ消えていった。
ベンタイン市場脇の屋台にご飯を食べに行く。
あまりグルメではないので、今日も春巻き、豚串、それにサイゴンビール、しめて35000ドン=175円。安っ。
何だか名残惜しくてもう一ヶ所、同じようなものにみえる別の屋台に入ってみた。
こちらではエビフライと春巻きのミックス、それにサイゴンレッドビールを注文する。こちらはしめて68000ドン。
倍近い値段だ。
レロイ通りから屋台街に入って一番最初の店がリーズナブルな値段で、奥の店は同じ様なものでも倍近い値段、それから真ん中辺りの店は見た感じ高級そうなのでおそらくさらに高いだろう。
最初の店にはベトナム人が多いが、真ん中の店にはヨーロッパ人ばかりだ。
概して東南アジアでは同じ様なものに対しての値段の付け方が、全く違う場合もある事をアタマの隅に入れておきたい。
日本というのは本当に安心できる公正なこころの国だと思う。
同じ様なものの値段はそんなには変わらない。
東南アジアでたまに見られるような同じものに倍以上の値段の差なんて、まず考えられない。
せいぜい2、3割だ。
そりゃ不正もあるだろうけれど、本当にわずかなんだと思う。
帰りに今回初めて売春婦その人に声を掛けられる。
「もうこれからすぐに日本へ帰るんだ」と言うと、全くしつこくする事なく消えて行った。
その後は小指を立てて日本語で猥褻な言葉を語り、寄ってくるお兄さん。
面倒くさくなって、ついスペイン語で対応したら、これまた両手を振って消えて行く。
ベトナム人はシブトいと思っていたけれど、それはあくまでアジア的しぶとさであって、キューバをはじめとするカリブ海をに面した地域に住む黒人のしつこさの比ではないようだ。
いや、キューバでは面倒臭くなると全て早口の日本語で対応していたが、そういえばその場合にも相手は去っていく事が多かったように思う。
道端の商売人にとって、想定外の言語を喋るヤツは、どうやら相手にし辛いのかな。
さてホテルへ戻ってシャワーを浴び、再び空港へと向かう。
ちなみに部屋でインターネットをしようと思ったが接続出来なかった。
ここタンロンホテルでも前回泊まった4階の部屋ではOKだったのに、7階ではNGだ。
インターネット命で且つ中級以下の宿に泊まるなら、なるべくフロントか、レストランに近い階に部屋を取るべきだろう。
今回、本当にそう思った。
フロントに近い低層階では繋がっても、最上階の部屋では繋がりにくい。
ただし機種によっても性能が違うようで、PCの内蔵無線LANが全く電波をキャッチする事が出来なくても、WILLCOMの無線LANなら接続出来る事が多々ありました。
さすが通信会社の、って感じで。
しかしWILLCOMで接続出来たところで、今さらアドエスのスペックではスカイプさえまともには出来ない。
せっかくつながりはするのに歯がゆいところ。
話がそれました。
空港へ向かうタクシーはものの数秒で拾う事が出来た。
呼び止めてみたら、某ガイドで安心出来る大手の会社の一つとして紹介されていた、マイリンタクシー。
街で見ていて、どうやら一番安心出来そうなのはビナサンタクシー、次いでこのマイリンタクシー、それから黄色のビナタクシー。
止めても、この三社以外だったら乗らないつもりだった。
だから一発で大手がつかまってラッキー。
メーターがドルではなく、ドンで動くとすると、始めの桁数は五桁が妥当なのだが、このタクシーは「10」と二桁だ。
それに若干不安を感じたけれど、どうやらこの二桁はカンマの先、千と万の単位を表しているのだとわかり、安心する。
空港に到着するとメーターは「79」を指していた。
79000ドン=400円以下だ。
最初に乗ったタクシーではわざと遠回りで二千円ほど持って行かれ、次に用心してホテルにお願いしたタクシーは900円の定額、今回の大手メータータクシーが400円、さっき乗ったバスが15円と、同じ道で信じられないくらい値段が違う。
乗り継ぎのチケットなので、空港ではすぐに出国審査。
1時間半前の到着では時間を持て余してしまうが、かといって国際線で1時間前を目指すのは危険だろう。
朝になったら日本だ。
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危ねー、危ねー。
これはマジ危機一髪だった。
そういえば「この航空券は10日FIXなので日程を再度ご確認下さい」とか書いてあったっけな。
いやいや日本語のあまり上手でないエージェントで買ってしまったから、意志の疎通が十分でなかった。
しかしこの当日の朝、土壇場で気が付くとは、これを悪運が強いとでもいうのだろうか。
クアラルンプールは14時半発の飛行機なので、最後のマレー飯を駅近くのレストラン(食堂?)で頂く。
それらしいミーゴレンにミロアイスだ。
クアラルンプールでは地下鉄から乗り継ぎ、空港まで特急で行けるから時間の計算が立つ。
この
国の物価水準から考えると、新幹線並の料金だけど。
この特急の駅や空港で無料のWi-Fiが使えるのは非常にありがたい。
ちなみにサイゴンのタンソンニャット国際空港でも無料無線Wi-Fiがあるにはあるけれど、電波が弱くて使い物にならない。
ベトナム航空では無料アルコール類のサービスがある。
カールスバーグとハリダなら、やはりカールスバーグを選びたいところだが、スチューデントがまわってきた時点ではカールスバーグがある事に気が付かなかった。
サイゴン、タンソンニャット国際空港の入国審査は今回もガラガラ、超スムーズ。
市内へ向かう足として今回は152番の市バスを使ってみた。
空港を出てタクシースタンドの反対側、右へ出る。
ゴージャスなバスが並ぶ1本向こうの通りにノンエアコンの市バスが停まっている。
中には同志の外国人が数名。
お互い通じ合うものがあり、喋りはしないが何となくニヤっとする。
3000ドンだから、これなら市内まで15円だ。
ここまで安いと節約するのもバカバカしいが、市バスから眺める風景は何となく楽しいのである。
それに、ここベトナムに限っては、公共のバスの方がタクシーよりも数段信用出来そうだ。
道路では乗車中のバスを含め、クラクションが途切れる事は殆どない。
クラクションが鳴るのも当たり前でバスから歩行者まで、信号遵守率が七割程度しかない。
とっくに赤信号なのにバスはオートバイの濁流に突っ込んで行き、オートバイの波同士は交差点で交わり合い、人はオートバイの川の中を注意深くゆっくりと渡る。
サイゴンの交通マナーは自分が見た範囲の世界ではダントツで最悪だ。
名古屋どころの話ではない。
とはいえ、このように危険な喧噪が嫌いでないのは性分なのだろうか。
懐かしのベンタイン市場、終点で下車。
始発で終点までだから非常に楽ちんだ。
今旅最初の宿であったタンロンホテルに向かう。
受付の子は自分の事を覚えていてくれて、何となく嬉しかった。
部屋に入り、一息付く間もなく外に出ようとすると受付で呼び止められた。
今回のホテル予約で使ったバウチャーをプリントアウトしたものが必要だという。
携帯やPCでお見せ出来る電子バウチャーでいいんじゃないか?と聞いても、紙のが必要だという。
仕方がないので何とかプリントアウトしよぅと悪戦苦闘。
その1
手持ちのUSBメモリーをホテルのPCにさしてみたが、どちらも認識されない。
その2
ウエブメールにバウチャーのPDFを添付して送り、ホテル側のPCで開こうとするが、なぜかGmailはクリックすると途端にインターネットエクスプローラーが閉じてしまい、Yahoo!メールではメールは開けたものの、添付ファイルをクリックした途端にやはりアプリケーションが閉じてしまう。
その3
自分のPCをホテルのレーザープリンターにつなぎ、ドライバーをダウンロードした上で印刷。
ミノルタコニカの製品だからドライバーは確実にあるだろうと思いきや、それは甘かった。
検索に当該機種のドライバーはヒットしない。
その4
ホテル側のPCに最新のアクロバットリーダーをダウンロードしながら、同時に自分のPC画面にバウチャーを開き、それをカメラで撮影してPCに送り込みファイルサイズを小さくした上で再びウエブメールでホテル側PCに送る。
このダウンロードが遅すぎる。
当初このホテルのインターネットは快適だと思っていたが、それは常時接続出来ていただけで、全くハイスピードではない。
これはインターネット黎明期にダイヤル回線で接続していた時のスピードだ。
今回泊まったホテルはどこもハイスピードのWi-Fiを売り物にしていたけれど、そのうたい文句は全く信用ならないものだった。
東南アジア地域において、高級なホテル以外では光はおろか、ADSLのスピードさえも出ないと思っていた方が良いんじゃないか。
ちょっとビールを飲みに行って帰って来ても、たかがアクロバットリーダーのダウンロードが有線接続のPCにして20パーセントしか終わっていない。
短い時間の滞在なのに、これでは何の為の宿泊予約なのかとさすがに業を煮やし、もう一度宿の子に、「電子ファイルでいいんじゃないか?だって前回は紙で提出したけど見ただけだったぜ」と言ったら、オーナーに電話すると言って確認し始めた。すると、やはり紙である必要はないと…。
しかし腹は立たない。とても愛想の良い宿の子とああしてコミュニケーションを取っている時間は案外楽しいものだったからだ。
今回もそうだが、用意周到にしたつもりでも自分には必ず穴がある。
要するに自分は「間抜け」なのだが、この「間抜け」が両刃の剣で、これがもとで非常に痛い思いをする事もあれば、逆に隙だらけであるが故、周りに悪人も善人も呼び寄せ、何かと面白い出来事が起こるという効果もある。
問題が解決しホテルを出ると、あの通りのあの場所にやはり絵はがき売りの少女がいた。
最初は真顔だったものがすぐに私だとわかり、こちらをどつき始める。
今回は買ってやった。
ここで嬉しそうにはにかんでくれたなら物語だが、ベトナムっ娘はたくましい。
ご飯代ととしてさらに5000ドンくれという。
大体今回言われるがままドン払い4万ドンで買ってやったのに、それだって最初に言ってた「2ドルだけ」なら本当は36000ドンくらいなはずだぜ?
5000ドンあげる事はしなかったけど、そしたらさらっとどこかへ消えていった。
ベンタイン市場脇の屋台にご飯を食べに行く。
あまりグルメではないので、今日も春巻き、豚串、それにサイゴンビール、しめて35000ドン=175円。安っ。
何だか名残惜しくてもう一ヶ所、同じようなものにみえる別の屋台に入ってみた。
こちらではエビフライと春巻きのミックス、それにサイゴンレッドビールを注文する。こちらはしめて68000ドン。
倍近い値段だ。
レロイ通りから屋台街に入って一番最初の店がリーズナブルな値段で、奥の店は同じ様なものでも倍近い値段、それから真ん中辺りの店は見た感じ高級そうなのでおそらくさらに高いだろう。
最初の店にはベトナム人が多いが、真ん中の店にはヨーロッパ人ばかりだ。
概して東南アジアでは同じ様なものに対しての値段の付け方が、全く違う場合もある事をアタマの隅に入れておきたい。
日本というのは本当に安心できる公正なこころの国だと思う。
同じ様なものの値段はそんなには変わらない。
東南アジアでたまに見られるような同じものに倍以上の値段の差なんて、まず考えられない。
せいぜい2、3割だ。
そりゃ不正もあるだろうけれど、本当にわずかなんだと思う。
帰りに今回初めて売春婦その人に声を掛けられる。
「もうこれからすぐに日本へ帰るんだ」と言うと、全くしつこくする事なく消えて行った。
その後は小指を立てて日本語で猥褻な言葉を語り、寄ってくるお兄さん。
面倒くさくなって、ついスペイン語で対応したら、これまた両手を振って消えて行く。
ベトナム人はシブトいと思っていたけれど、それはあくまでアジア的しぶとさであって、キューバをはじめとするカリブ海をに面した地域に住む黒人のしつこさの比ではないようだ。
いや、キューバでは面倒臭くなると全て早口の日本語で対応していたが、そういえばその場合にも相手は去っていく事が多かったように思う。
道端の商売人にとって、想定外の言語を喋るヤツは、どうやら相手にし辛いのかな。
さてホテルへ戻ってシャワーを浴び、再び空港へと向かう。
ちなみに部屋でインターネットをしようと思ったが接続出来なかった。
ここタンロンホテルでも前回泊まった4階の部屋ではOKだったのに、7階ではNGだ。
インターネット命で且つ中級以下の宿に泊まるなら、なるべくフロントか、レストランに近い階に部屋を取るべきだろう。
今回、本当にそう思った。
フロントに近い低層階では繋がっても、最上階の部屋では繋がりにくい。
ただし機種によっても性能が違うようで、PCの内蔵無線LANが全く電波をキャッチする事が出来なくても、WILLCOMの無線LANなら接続出来る事が多々ありました。
さすが通信会社の、って感じで。
しかしWILLCOMで接続出来たところで、今さらアドエスのスペックではスカイプさえまともには出来ない。
せっかくつながりはするのに歯がゆいところ。
話がそれました。
空港へ向かうタクシーはものの数秒で拾う事が出来た。
呼び止めてみたら、某ガイドで安心出来る大手の会社の一つとして紹介されていた、マイリンタクシー。
街で見ていて、どうやら一番安心出来そうなのはビナサンタクシー、次いでこのマイリンタクシー、それから黄色のビナタクシー。
止めても、この三社以外だったら乗らないつもりだった。
だから一発で大手がつかまってラッキー。
メーターがドルではなく、ドンで動くとすると、始めの桁数は五桁が妥当なのだが、このタクシーは「10」と二桁だ。
それに若干不安を感じたけれど、どうやらこの二桁はカンマの先、千と万の単位を表しているのだとわかり、安心する。
空港に到着するとメーターは「79」を指していた。
79000ドン=400円以下だ。
最初に乗ったタクシーではわざと遠回りで二千円ほど持って行かれ、次に用心してホテルにお願いしたタクシーは900円の定額、今回の大手メータータクシーが400円、さっき乗ったバスが15円と、同じ道で信じられないくらい値段が違う。
乗り継ぎのチケットなので、空港ではすぐに出国審査。
1時間半前の到着では時間を持て余してしまうが、かといって国際線で1時間前を目指すのは危険だろう。
朝になったら日本だ。
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