ベトナムは強い。
漠然とそんなイメージがある。
古くは元を退け、明を退け、近代ではフランスを退け、そしてあの米国にも勝利した。
その強さの秘密が知りたくて訪れてみたのが、サイゴンにある戦争証跡博物館だ。
ここにはベトナム戦争について色々と知ることが出来る。
枯れ葉剤の犠牲者や砲弾を受けて倒れた人など、直接・間接を問わず被害を受けた人々の生々しい写真が展示されている。
この人たちは戦いたくて戦ったわけではない、侵略に抵抗するためには戦うしかなかったという気持ちが伝わってくる。
戦争を防ぐためにはきちんとパワーと戦略を持たなくてはならない事にあらためて気付かされる。
いくら平和を望もうとも、こうして攻め込まれては一巻の終わりだ。
米国は日本において輝かしいイメージで語られる事が多い。
が、その裏で一般人に向けて枯れ葉剤をまき、また原爆を落としもする。
日米同盟などに頼っていては真の自衛が成り立つわけがない。
ベトナムは数々の侵略者を退けてきた。
そうしてみると、街中でうるさくしつこく声を掛けてくる人のバイタリティはこんなところに原点があったのかも、と尊敬の念さえ感じられてくる。
行く道の途中にあるサイゴン大教会
戦争証跡博物館は正午丁度にいったん閉館する。
その後、バスで中国人街チョロンの終点まで行った。
目当てはスイチャオ(水餃子)。
わずか18000ドン(90円)でお腹一杯だ。
お店のボーイはベトナム語しか話せなかったけれど、会話の本を見て頑張ってみる。
その後、ちょっと疲れたので道端のテラス?でコーヒーブレイク。
チョロンでは5000ドンだった。
それからプリンの事をフランと、キューバと同じ呼び方で呼ぶ懐かしさから道ばたとお店で頂いてしまった。
どちらも6000ドンだったが、同じ値段で道ばたでは2個、店舗では1個だ。
味はどちらもキューバで食べるのと同じ味。
(プリンの隣はココナッツゼリー)
チョロンの街
天后宮
帰りのバスで・・・
隣に座った可愛い娘がピタッとこちらにくっついて来た。
英語で話しかけてくる。
学生かと思ったら、もう働いているそうだ。
FPTネットワークというADSLなんかをひく会社。
マイちゃんという、日本にもよくある名前の子。
バスを降りると「あなたは何番に乗るの?私はこちらだから。じゃ、メールしようね。」とあっけなくさよなら。
もしや、またか・・・と思った自分が恥ずかしかった。
しかし、日本で見知らぬ若い子が街中で私などに話しかけてきたら絶対におかしいじゃない?
とはいえ、世界標準はあの間合いにあるのかもしれない。
バスを降りて、今度はホーチミン市博物館へ。
開放的な展示。
ときの政権に抗議して焼身したという僧の、その瞬間の写真が生々しかった。
しかし、ベトナムの展示は生々しい。
枯れ葉剤の影響を受けてしまった胎児のホルマリン漬けとかたくさんあったけれど、あれはちょっとどうかと思う。
博物館の階段でこれから結婚するであろうカップルが写真撮影をしていた。
なるほど、博物館にはこんな使い方もあるのか。
夕暮れ時には川辺にも出掛けてみた。
たくさんの人とオートバイを乗せたフェリーが、すぐ近くの対岸とひっきりなしに行き交う。
またあの小学生っ娘にひっかかる。
オレ、絶対に買わなそうなのにニヤニヤしながら袖を引っ張ったり、どつかれたり・・・。
全然離れてくれなかったけれど、そこを何とか振り切って無理矢理に離れた時、最後に投げ掛けられた言葉はやはり「大馬鹿」。
はい、私は大馬鹿者です。
今度会ったら買ってやろうかな、とも思う。
夜はまたライブに。
その前にこれまたベンタイン市場脇の屋台へ。
タイ風チャーハン。唐辛子が別皿に分けられていて辛さを自由に調節出来るところが良いかも。
小エビがぎゅっと詰まった春巻。付け合わせの香味野菜がまた美味しい。
Saxn'Art 1st 21:00- 2nd 23:00- Charge$3
目印はこんな看板
今夜も行き帰りに気分の悪くなる売春の斡旋がひっきりなしだ。
しかも日本語で。
業者はなぜかドンコイ通りに集中している。
なぜ、日本で言えば銀座に匹敵する高級地区ドンコイ通りにあんな奴らがいるんだ???
質素だが必要十分なホテルの朝食
*ライブのお知らせ*
2009年11月4日(水)
新宿歌舞伎町ゴールデンエッグ
http://www.g-egg.info/top.html
根岸亜希子(Flt)
岸さやか(Pf) http://blog.livedoor.jp/sayaketto/
山野千晴(Bs)
藤田浩司(Ds) http://kojifujita.com/
2009年11月13日(金)
千葉倶楽部LOOK
千葉県中央区神明町202-5 川正ビル1F
TEL043-204-5569
19:30-
Charge \2,000 1drink付
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
加藤克樹(Ds) http://www14.ocn.ne.jp/~k2drums/Welcome.html
2009年11月14日(土)永田ナチュラルハーモニー
ナチュラルハーモニー2000:大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
Charge 1,800yen(学割有・小中学生\1000、高校生\1200、大学生専門学校生\1500)
打楽器Duo : PARECIDO(パレシード)
藤田浩司(Piano&Drums) http://www.kojifujita.com/
野崎めぐみ(Drums&Piano&etc...) http://meguminozaki.blog84.fc2.com/
2009年12月5日(土)
Organ Jazz 倶楽部 東京都中野区沼袋1-34-4 B1F
TEL:03-3388-2040
西武新宿線高田馬場より各駅停車利用4つ目→沼袋駅北口より徒歩20秒 距離100m
改札より右後方、花屋さんを左に見て道を進み焼肉「牛繁」のビル地下1階
JR中野駅より徒歩20分程度 http://www.organjazzclub.org/index.htm
1st 20:00-21:00
2nd 21:30-22:30
James.K (Vo.) http://www.jamesk.jp/
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
大塚義将(Bs)
野崎めぐみ(Ds) http://meguminozaki.blog84.fc2.com/
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漠然とそんなイメージがある。
古くは元を退け、明を退け、近代ではフランスを退け、そしてあの米国にも勝利した。
その強さの秘密が知りたくて訪れてみたのが、サイゴンにある戦争証跡博物館だ。
ここにはベトナム戦争について色々と知ることが出来る。
枯れ葉剤の犠牲者や砲弾を受けて倒れた人など、直接・間接を問わず被害を受けた人々の生々しい写真が展示されている。
この人たちは戦いたくて戦ったわけではない、侵略に抵抗するためには戦うしかなかったという気持ちが伝わってくる。
戦争を防ぐためにはきちんとパワーと戦略を持たなくてはならない事にあらためて気付かされる。
いくら平和を望もうとも、こうして攻め込まれては一巻の終わりだ。
米国は日本において輝かしいイメージで語られる事が多い。
が、その裏で一般人に向けて枯れ葉剤をまき、また原爆を落としもする。
日米同盟などに頼っていては真の自衛が成り立つわけがない。
ベトナムは数々の侵略者を退けてきた。
そうしてみると、街中でうるさくしつこく声を掛けてくる人のバイタリティはこんなところに原点があったのかも、と尊敬の念さえ感じられてくる。
行く道の途中にあるサイゴン大教会
戦争証跡博物館は正午丁度にいったん閉館する。
その後、バスで中国人街チョロンの終点まで行った。
目当てはスイチャオ(水餃子)。
わずか18000ドン(90円)でお腹一杯だ。
お店のボーイはベトナム語しか話せなかったけれど、会話の本を見て頑張ってみる。
その後、ちょっと疲れたので道端のテラス?でコーヒーブレイク。
チョロンでは5000ドンだった。
それからプリンの事をフランと、キューバと同じ呼び方で呼ぶ懐かしさから道ばたとお店で頂いてしまった。
どちらも6000ドンだったが、同じ値段で道ばたでは2個、店舗では1個だ。
味はどちらもキューバで食べるのと同じ味。
(プリンの隣はココナッツゼリー)
チョロンの街
天后宮
帰りのバスで・・・
隣に座った可愛い娘がピタッとこちらにくっついて来た。
英語で話しかけてくる。
学生かと思ったら、もう働いているそうだ。
FPTネットワークというADSLなんかをひく会社。
マイちゃんという、日本にもよくある名前の子。
バスを降りると「あなたは何番に乗るの?私はこちらだから。じゃ、メールしようね。」とあっけなくさよなら。
もしや、またか・・・と思った自分が恥ずかしかった。
しかし、日本で見知らぬ若い子が街中で私などに話しかけてきたら絶対におかしいじゃない?
とはいえ、世界標準はあの間合いにあるのかもしれない。
バスを降りて、今度はホーチミン市博物館へ。
開放的な展示。
ときの政権に抗議して焼身したという僧の、その瞬間の写真が生々しかった。
しかし、ベトナムの展示は生々しい。
枯れ葉剤の影響を受けてしまった胎児のホルマリン漬けとかたくさんあったけれど、あれはちょっとどうかと思う。
博物館の階段でこれから結婚するであろうカップルが写真撮影をしていた。
なるほど、博物館にはこんな使い方もあるのか。
夕暮れ時には川辺にも出掛けてみた。
たくさんの人とオートバイを乗せたフェリーが、すぐ近くの対岸とひっきりなしに行き交う。
またあの小学生っ娘にひっかかる。
オレ、絶対に買わなそうなのにニヤニヤしながら袖を引っ張ったり、どつかれたり・・・。
全然離れてくれなかったけれど、そこを何とか振り切って無理矢理に離れた時、最後に投げ掛けられた言葉はやはり「大馬鹿」。
はい、私は大馬鹿者です。
今度会ったら買ってやろうかな、とも思う。
夜はまたライブに。
その前にこれまたベンタイン市場脇の屋台へ。
タイ風チャーハン。唐辛子が別皿に分けられていて辛さを自由に調節出来るところが良いかも。
小エビがぎゅっと詰まった春巻。付け合わせの香味野菜がまた美味しい。
Saxn'Art 1st 21:00- 2nd 23:00- Charge$3
目印はこんな看板
今夜も行き帰りに気分の悪くなる売春の斡旋がひっきりなしだ。
しかも日本語で。
業者はなぜかドンコイ通りに集中している。
なぜ、日本で言えば銀座に匹敵する高級地区ドンコイ通りにあんな奴らがいるんだ???
質素だが必要十分なホテルの朝食
*ライブのお知らせ*
2009年11月4日(水)
新宿歌舞伎町ゴールデンエッグ
http://www.g-egg.info/top.html
根岸亜希子(Flt)
岸さやか(Pf) http://blog.livedoor.jp/sayaketto/
山野千晴(Bs)
藤田浩司(Ds) http://kojifujita.com/
2009年11月13日(金)
千葉倶楽部LOOK
千葉県中央区神明町202-5 川正ビル1F
TEL043-204-5569
19:30-
Charge \2,000 1drink付
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
藤巻良康(Bs) http://blogs.yahoo.co.jp/letsgroove0410
加藤克樹(Ds) http://www14.ocn.ne.jp/~k2drums/Welcome.html
2009年11月14日(土)永田ナチュラルハーモニー
ナチュラルハーモニー2000:大網白里町ながた野1丁目7-7
☆tel:0475-72-7966
1st) 20:00, 2nd) 21:15
Charge 1,800yen(学割有・小中学生\1000、高校生\1200、大学生専門学校生\1500)
打楽器Duo : PARECIDO(パレシード)
藤田浩司(Piano&Drums) http://www.kojifujita.com/
野崎めぐみ(Drums&Piano&etc...) http://meguminozaki.blog84.fc2.com/
2009年12月5日(土)
Organ Jazz 倶楽部 東京都中野区沼袋1-34-4 B1F
TEL:03-3388-2040
西武新宿線高田馬場より各駅停車利用4つ目→沼袋駅北口より徒歩20秒 距離100m
改札より右後方、花屋さんを左に見て道を進み焼肉「牛繁」のビル地下1階
JR中野駅より徒歩20分程度 http://www.organjazzclub.org/index.htm
1st 20:00-21:00
2nd 21:30-22:30
James.K (Vo.) http://www.jamesk.jp/
藤田浩司(Pf) http://www.kojifujita.com/
大塚義将(Bs)
野崎めぐみ(Ds) http://meguminozaki.blog84.fc2.com/
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DrumStudio LA FIESTA
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