cozy-corner:藤田浩司(ふじたこうじ)のblog

ラテン系ドラマー、またあるときはピアニストのマルチミュージシャン藤田浩司(Koji Fujita)が送る、日々の記録

蛍光電球 31 dic. 2005

2005-12-31 | 徒然なるままに
蛍光電球 31 dic. 2005

蛍光電球が世にお目見えしたのは確か10年ほど前だったように思う。
出た当時、これはカーキャンプの強力アイテムになる、とホクホクした覚えがあります。

あの頃どこで見ても1500円前後はしたように思う蛍光電球を1個250円ほどの価格で本日発見!
価格破壊はこんなところにもきているのですね・・・。

蛍光電球.jpg

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鍵盤ハーモニカYAMAHA 32DとSUZUKI PRO-37V2 30 dic. 2005

2005-12-30 | 楽器
 「ピアニカ」というのはヤマハの登録商標だそうですのでこれからは鍵盤ハーモニカと呼びましょうか。

 さて、昨日のレコーディングで使ったのはまさにヤマハのピアニカ、「32D」というモデルですが、本日スズキの「PRO-37 V2」という鍵盤ハーモニカを手に入れてしまいました。

 「プロ」仕様というのにひかれたわけですが、よく出来た製品だと思います。
見た目も明らかに教育用とは一線を画するものとなっていて、また、中身も、例えばリードとかにも良い素材を使っているそうです。

 同じ鍵盤ハーモニカでもメーカで音色が全く違います。スズキの方が管楽器っぽく、ヤマハの方がハーモニカっぽい感じがしました。

 ヤマハはチープといえばチープなんですが、どこか切なくてこれはこれで使える音だと思います。
 スズキの方はハードにブロウしても作りが良くて息漏れが少ないせいか、息が持ちます。
 ただ、これはスズキPRO-37 V2となら、プロの使用も多いというヤマハ37Dと比較しないとわかりませんけどね。

 今のところ正直に言えばヤマハの音の方が好みなのですが、音域の広さと骨太ゴージャスさを優先してスズキでレコーディングし直しています。ヤマハで録ったテイクにまた差し替えるかもしれませんけど。
 ヤマハ32Dは小学校でよく使うモデルと一緒です。

 もしかしたら明日、楽器屋さんに37Dを買いに行くかもしれません。

スズキPRO-37 V2
SUZUKI PRO-37 V2.jpg

ヤマハ32D
YAMAHA 32D.jpg

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ピアニカは小さい子供には辛いだろう? 29 dic 2005

2005-12-29 | 楽器
ピアニカは小さい子供には辛いだろう? 29 dic 2005
 次作に収録予定の「Mi Diosa」のテーマ、Roland FantomXシンセ+Yamaha BC3ブレス・コントローラーを使って秋に収録したものの、「シンセの音色」というところに引っ掛かりを感じ出したので今回、「ピアニカ」を使って録音をし直そうと考えて実行してみたところ・・・。
 この楽器、幼稚園から使うアレですが、使いようによっては哀愁を帯びた良い響きを醸し出してくれます。
 しかしブレス・コントローラーと比べて息を大量に使用するので、息継ぎの長いこの曲には難儀します。
 ブレス・コントローラーは息の流入量を調節出来てそれこそオーボエのような吹き加減にも調節可能なのですが、ピアニカにはそういった機能は付いていません。
 吹き口にセロハンテープを貼って、息の入り口を狭めてみたりしましたが、今度は息量が足りずにリードが上手く振動しなくなってブツブツと音が切れ出します。
 和音なんか弾こうものなら息を3倍使わねばならず、もう肺がパンクしますよ。
 小さいお子さんには結構辛いかな、と思ってしまった次第です。
 まあこの曲の息継ぎが特別長いから、そう感じてしまうのですけど(T_T)、ライブで共演して下さっている管楽器奏者の皆様、御免なさい(>_<)

 とはいえ、今回のレコーディング期間は収録順調です(^o^)トラブルがないと録音ってこんなにも早いんだーって感じです。
 「Dos Mares」というセイス・ポル・オチョの曲をコンガ3つにボンボ、チェケレ、片手振り両端マラカス?なんかも贅沢に重ね録りしてしまいました。打楽器以外はアコピにベース、それにスパイス的にシンセパッドを入れてみました。
 「春の日だまりの中で」、こちらはピアノソロの癒し系です。ピアノソロのみでソフトにまとめたアルバムもいずれ作りたいなと思っているので、これはそのマエ振りみたいな位置づけの曲でもあります。

 ここのところ飲み会が多く、思うように時間が取れませんが、既に7曲収録済みですし、アルバム完成の姿は見えてきました。
 
 P.S.ピアニカの息継ぎはその後、息を細く長く使う事によって解決しました(^o^)が、小学生とか幼稚園生にはそういったブレスコントロールって、難しくないでしょうかね?

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続・アイリバーiFP899 28 dec 2005

2005-12-28 | 徒然なるままに
アイリバーiFP899の便利な機能をまたまた発見。
再生スピードを落として聞く事が出来ます。ピッチ補正されないので音程は低くなりますが、ピッチ補正されるタイプものと比べると音質の劣化が格段に少ないのでこちらの方が聴き取りやすいです。ドラムフレーズのコピー等には最適でしょう。音程付き楽器のソロも、リズムの動きや音程関係がよくわかるので、移調があまり苦にならない人には強力なコピー用ツールとなるでしょう。

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レーザーラモンHG?の腰 27 dic 2005

2005-12-27 | CUBA!
つい先日、今年話題のレーザーラモンHGを初めてテレビで見ました!!!

何かと噂になっている腰の振りですが、あれってキューバでは、ごく普通にみんなやってますよね!?(フツーに、とは言ってもサルサで踊っている時、音楽が激しくなると、です)

あれってそんなインパクトありますか?じゃ、知らない人がキューバ行ったらビビリますね、きっと。

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ハイエースは車ビュンビュンの中、ガクガクキュルキュルのユルユル 26 dic. 2005

2005-12-26 | 徒然なるままに
 約10年落ちのハイエーススーパーカスタムリミテッド3.0Dターボ4WD!

 本日待ちに待った納車(^_^)

 ・・・お店を出て5分後には調子悪くてUターン。

 1分くらい走るとギヤーが滑り始め、キィーという異音と共に車がガクガクして全くスピードが出なくなってしまう。

 Uターンして走り出した後も恐ろしいほど具合が悪かったので、お店の人に電話して現場まで来てもらいました。
 
 デフがロックしてしまう?らしいですが、走り屋だったら死んでましたね、とお店の人に軽く言われてしまい(汗)

 いや、車ビュンビュンの国道16号だったのでマジ怖かったですよ~。

 さすが中古車、やはり一筋縄ではいかない(>_<)

 そういえば生徒のN君は中古車買った直後にエンジンが火を噴いたって言ってたっけ。

 私は前回買った車の場合、買った直後にミッションがダメになり、しかもよりによって島原(九州は長崎県のそのまた外れ)でダメになり、そこからずっと根性の二速で千葉まで帰ってきた経験がありますが(・・・そういやこの時の走りはギネスに登録したいですね)、こんな事は滅多に無い事だと思っていたのに、中古車買うのはやはり根気と気合いが必要です。

 まぁこういうアクシデントも結構楽しいんですけどね(笑)
 
 ハイエース、年明けには修理されて戻ってくるようですが、タダで部品交換してくれるならかえって今後はその部分故障しないだろうし、これはラッキーだったかも(*^_^*)

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続・子ども用スティック 25 dic. 2005

2005-12-25 | 楽器
12月22日のブログ、お子さんのスティック選びについてのお話、その後です。
スティック選びの際、何かの参考なるかなとも思い、今回のメールの内容もこのブログに再度アップさせていただきました。以下・・・

家に帰って来てもう一度頭を叩いて試してみたら何だかちょっと音が違う感じがする...。
→音程の共鳴するのが、少し慣れるとわかってくるのだと思いますよ(*^_^*) 「ド」とか「レ」とか、スティックが音程を持っています。(補足・ステッィックの持つピッチを確かめて出来るだけ同じものを揃えましょうというお話です。)

納得が行かなくて、料理用のスケールで測ってみたら55gと52g。3g重さに差がありました。
→素材が生もの?ですから中々ピッタリの重さのものはありません。
○○さんのように計量するのも一案ですが、やはり振ってみた感じのバランスやピッチが大切です。
計って同じ重さだとしても、トップがより重いのと、手元がより重いものとでは振った感じが大分変わってしまいます。

これはやはり購入失敗でしたでしょうか....。
→バランスのより近いのを選びましょうという事で、本当にピッタリのものに出会うのはごく希です。
また、購入当初ピッタリでも、使っているうちに木に含まれる水分量が変わってきたり、削れたりしてバランスが崩れますし、また逆にバランスが取れてくる事もありますよ。

息子は満足な感じですので何も言わずにいるのですが...。
このスティック果たして練習に使えるのか?ちょっと気になっている所です...。
→ちなみに私は本番の場合、左手により重いスティックを持ちます。
実際の演奏の中では左手はよりヘヴィー、右手はより軽やかさを求められる事が多いのです。
右手は軽い音のするシンバル類、左手はへヴィーなスネアドラムを演奏する事が多いのです。
これはジャンルに関わらず、ノーマルな奏法をとれば大抵そんな感じです。
ですから多少はバランスが悪くてもドラムの演奏にはそんなに問題ありません(多少・・・ですよ)。

 ただし、基本練習の時だけは、左右対称になるよう訓練する事が多いので、出来るだけ両手の条件を揃えたいんです。
 例えば左のスティックが重いと、両手を全く同じに使ってもスティックの重みで左手の音がヘヴィーになってしまいますから。
 フィードバックが取り辛くなってしまうんです。
 とはいえペアで売っているものをご購入されたという事ですから、そういったものはある程度メーカーの方で揃えてあるので、おそらくまずは及第の範疇ではないでしょうか(^_^)
 気に入ったステッィックに出会えて良かったですね。

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ソルフェージュ 24 dic. 2005

2005-12-23 | LaFiesta音楽教室部門
 最近生徒のうち二人が続きざまに芸大に行きたいと言い出し、一人は高校二年生なので、慌てて芸大と何かと縁の深い東京音大の冬季講習会へ送り出しました。何も準備が出来ていない、と本人は躊躇していましたが、こういった機会は逃さずに行けるものは逃さず行っておいた方がよいでしょう。

 受験で思い出しました。以前、ソルフェージュ(聴音、新曲視唱、楽典)の指導を受験生対象にやっていた事があります。これはすごいですよ。志望校合格率100%!国立音大、武蔵野音大、東京音大、千葉大教育学部等の難関を受験した子達がすべて受かってしまっています。
 中には卒業後国際コンクールに入賞したような子もいるので、たまたま受講生の資質に助けられたというのも大きいですけどね(^_^;)

 季節ですから、どうしても困っている受験生はinfo@la-fiesta.jpあてにメールにてご相談下さい。
 DrumStudio LA FIESTAには現在ソルフェージュ科は開設されておりませんが、希望者がいるようでしたら考えてみます。
 大学で習うような和声と、ポピュラーの合理的な和声との合わせ技に秘密があるんです。

 私の実技の生徒は過去に二人、打楽器で大学受験しましたが、告白してしまうとこちらは今のところ不合格率100%です(>_<)
 二人とも、打楽器科の場合で全国から年に2~4人しか合格者を出さない芸大しか受けないんだもの。
これほどの狭い枠の中に入るには運とか縁とか、そんなものも絡んでくると思います。
二人とも実力十分でしたので、芸大以外の難関大学なら、もし受けていれば確実に合格していたと思われます。
 その二人も今は素晴らしいプロの演奏家で、キューバ音楽を得意としています。
 かえって芸大に行かなくて良かったかもしれない。

 芸大も良いけど、ドラムやりたいならISA(キューバ国立芸術大学)がお薦めなんですけどね。
 あそこのレッスンは見学した事あるけれど、打楽器に関してはクラシック分野もすごいですよ。
 ホントすごいっすよ。
 超絶技巧で知られる世界的ジャズピアニスト、ゴンサロ・ルバルカバもISAの打楽器科出身です。
 キューバの若手スターミュージシャン達は殆どそこの出身です。
 ちなみに主任教授は私が師と仰ぐ人でもあり、とっても仲良しです。

 ドラムスタジオ・ラ・フィエスタは基本的にポピュラー音楽の教室ですから、音大受験生は滅多に出ませんが、プロは何人か出ています。
 前述の二人に加え、元ジャニーズJr.としてデビュー当時は滝沢秀明、今井翼とトリオを組んでいたK君もドラムが好きでジャニーズを飛び出し、今はミュージシャンと役者兼業で頑張っているようです。脱サラして渋谷のヤマハを中心にドラム講師と演奏活動しているK君、そのほか、お忍びでやってくるプロの人数名とか。今、私のバンドに入ってもらっている18歳のKさんは今のところまだプロとは呼びがたいですが、今後どうなるか楽しみでもあります。才能は十分でしょう。
 ピアノの生徒では畑をかえて人形劇役者として全国を巡っているOさんなども異色の存在です。

 生徒のうち、個人的には今、小学3~4年に固まっている4人の成長が格別楽しみです。あいつらはドラマーじゃないにしても確実に何かの形で世に出てくるでしょう。

 今度音大受験という二人も演奏家になってくれたら今後心強いです。地域で何か出来ますね。
 ドラムの郷茂原。

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LP コンガラグ 23 dic. 2005

2005-12-23 | 楽器
LPって企業は常に改良を怠らないし、その点素晴らしいものであると思います。
その中でちょっと惜しいのが、このコンガラグの耐久性。
ホームセンターで買える一般的なステンレス製の金具に比べて明らかにヤワい。すぐつぶれ、すぐ削れる。
特に真ん中に挟まるワッシャーは両面から圧力を受け、短期間に使えなくなる事が多い。
最も金属量が少なく安価に出来る、ワッシャーが先に潰れるのは一理あるとして、それにしても弱い。
少し高くてもイイから、この部分どーにかなりませんかねー。

Conga Lugはこの部分のパーツ
CongaLug1.jpg


アメリカで予備に大量購入したConga Lug。下の丸い部品が潰れたワッシャー。
Conga Lug2.jpg

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子ども用スティック 22 dic. 2005

2005-12-22 | 楽器
 この度ドラム教室の方へご入会頂いた小学校二年生のお母さんより子ども用スティックの選び方についてご質問頂きました。

 子ども用スティックの事で悩んでいらっしゃる方には有益な情報を含んでいるかと思いますので、一部抜粋して、私の返信をここに転載させて頂きます。


~以下~

 さてスティックについてですが、ヤマハの子ども用スティックも品質等申し分なさそうです。

 スティック、特にシグネーチャーモデルと呼ばれるものは、それぞれデザインしたドラマーが「これが最高!」と思って作っている物ですし、悪い、悪くないでいうなら悪い物は一つもありません。
あとは○君にとって合うかどうかという事で、これは第三者には絶対にわからないところでもあります。

 大概のドラマーは何十本というスティックに手を出し試していくうちにマイスティックを見つけ出すものです。
 私も百本以上の銘柄を試してきました。
 出会いとか、縁もあると思います。
 初めのうちはネット注文等で済まさずに楽器屋さんで何本もじかに手に取り感触を確かめて、「これだ!」と思ったものにするのが良いと思います。

 個人的には、○君にはヒッコリー製、直径14~15mmくらいでごく短め、テーパーの短いバランスがチップよりの物をお薦めしたいと思います。

 あとは二本のスティックの音程が同じくらいだと基礎練習の時に助かります。
ごく軽く、スティックで自分の頭を叩くと、共鳴してスティックのもつピッチがよくわかります。
耳を澄ませば何を叩いても音程が聞こえますけど、頭を叩いて共鳴させると非常にわかりやすいです。

 茂原市のショッピングセンター「アスモ」店内楽器店和国屋の店長、木下さんは、以前有名ドラマーのローディーを勤めていらした事もあり、これらの事を伝えれば確実にいくつかのスティックをリストアップしてくれると思います。木下さんがお店にいる時に買った方がよいかもしれません。

 ヤマハの子ども用スティック(こちらはもしかしたら取り寄せになってしまうかもしれませんね)と共にいくつか試してピンとくるものがあればそれにすると良いでしょう。
 大人用(一般の)の中にも、子どもさんが十分振り切れる素晴らしいスティックがいくつかあると思いますよ。

 何本か使ってみてそれぞれのスティックの特性を知る事も、遠回りなようでいて大切な事だと思います。
 ハズレに当たるのも実は財産なんですね。単に知識でなく、身をもって知る事は財産ですね。
また、道具を自分で選ぶのは非常に楽しみでもあると思いますよ。

 スティック選びについて以前ブログでふれた事がありますので、あわせてお読み頂ければ幸いです。
http://kojifujita.com/blog/archives/2005/10/27_oct_2005.html
http://kojifujita.com/blog/archives/2005/10/28_oct_2005.html#more

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