今日、あるDC(カイロプラクター)からメールがきました。彼は今夏のワールドゲームズで知り合ったスポーツカイロプラクターです。
今はシンガポールでクリニックを開業しています。アメリカ(どこの州か忘れた)出身のDCで、当然カイロプラクティック教育もアメリカで受けています。
台湾に派遣されたカイロプラクターは20名程度だったのですが、彼と特に親しくなったのにはいくつか理由があります。
まず、彼と相部屋になったこと。現地ではホテル滞在だったのですが、2ベッドルーム仕様の部屋に2人で宿泊でした。そこでぼくと一緒の部屋だったのが彼だったわけです。
当然のように毎朝、毎晩、顔を合わせることになります。朝ごはんはホテルのレストランへ一緒に行き、夜ホテルに戻ったら(たいてい午後9時半過ぎ)近所の安い飲み屋でビールでした。周りのDC連中がホテルのバーなどおしゃれな飲み屋に行っているのを横目に、現地の台湾人(しかも貧乏学生がたくさん集まるような)が飲みに行くようなところに出入りしていました。
そこのビールは瓶ビールが1本100円くらいだったかな。とにかく安かったです(れっきとした日本のビールです)。最初は2人だけで出かけていたのですが、次第に人数が増えていき、後半はあまりにも増えすぎて、われわれはそこへは行かなくなってしまいました。二人とも大人数が嫌いであるというのも共通点でした。余談ですが、毎晩のようにそのビール代をたかっていたのは、ぼくです。
そしてもう一つの理由が、彼もウエイトトレーニングをすること。これも共通点でした。彼の場合は、ぼくのようなビルダーではなく、健康管理のためにウエイトを行っていました。ホテルのそばにジムを探そうということになり、その結果「ワールドジム」を見つけて通うようになりました。最初の値段交渉で、ぼくと同行していたのが彼でした(その顛末は記事に書いてあります)。
さらにぼくと同様に、彼はスポーツ障害専門カイロプラクターとして、実際にこのようにスポーツイベントのサポートをして活躍しています。名前だけのスポーツカイロプラクターが多い中、自らの体を動かして活動しているというのは、ぼくと同じです。
朝晩のご飯とトレーニングで行動をともにして、さらに趣向が似ているので仲が良くならないはずがありません。
そしてもう一つあります。
それは彼のカイロプラクティック治療に対する考え方。毎晩のように(ビールを飲みながら)スポーツカイロプラクティックについてお話したのですが、ぼくと非常に近い考え方を持っているようでした。しかも、ぼくよりも臨床経験が20年も長い!これだけ長い間カイロプラクターとしてやってきた人間を尊敬しないわけがありません。大先輩です。
一度部屋で彼のアジャスメントを受けましたが、かなりの技術レベルだとわかりました。これは是非、日本のカイロプラクターにも紹介してあげたいと思いました。
今度は日本で彼とビールを飲みながら、スポーツカイロプラクティックについて語り合う日が来ることを夢見ています。
今度はぼくのおごりで。
作者注: 今日の彼からのメールの中で台湾でのビールのことについて書かれていました。まだしっかり覚えているんだなあ。
Dr.S
あの短時間であれだけの内容が送られてくるなんて‥。
本が頭に入ってるようでした。
さすがスポーツカイロ講師ですね!
(いま変換で”スポーツ回路”と出たのでちょっと笑いました。)
患者さんの笑顔のために、
どんな状況であっても最大限の回復ができるように活用させてもらいます。
高速でタイプを打ってました。
まるで何かに憑りつかれたように…
あくまでも大枠なので、
患者さんの状況によって適宜
変更していってください。
またご報告お願いします。
Dr.S
作者注:スポーツ回路で検索したら、ぼくのHPがトップだったりして…
今Yahooで、”スポーツカイロプラクティック”検索してみました。
一番上に出てました。
おめでとうございます!
(ちなみにスポーツ回路では”回路が違う”という先を読んでたようなタイトルが一番でした。)
これでまた問い合わせが増えますね!
Yahooで一番上に来てますね。
今、調べたのですが、
HPへの検索語のランキングは
以下のようになってます。
1位 榊原直樹
2位 カイロプラクティック
3位 スポーツカイロプラクティック
4位 スポーツドクター
5位 カイロプラクティック+岐阜
6位 榊原+カイロ
Dr.S