フリー句(自由連句)「頭の重さ」の巻
頭の重さどこ吹く風のチューリップ 青島巡紅
人生が誤植みたいで綿毛飛ぶ 金澤ひろあき
惚けてる間に夢が砂となる手のひら 巡紅
そろそろゴール枯葉捨てておく ひろあき
手紙燃やした彼女と散在させた僕 巡紅
月のない夜に約束する密会 ひろあき
家康さんも不二山でお茶したか 巡紅
*光悦の作品、国宝。
風神雷神宇宙に土俵入りをする ひろあき
まだ地球一つも守れない人間 巡紅
みんな同じ人類で乾杯したいものだ ひろあき
薫風や新郎新婦のご入場 巡紅
明るく響く司会者の声 ひろあき
一つ星見上げる人に春の夢 巡紅
小さなメロディー幼なじみの指切りに ひろあき
夢に出て来て欲しい人のアポ取れず 巡紅
蝶々と化した魂紅ほのか ひろあき
鬼ごっこ墓石台に塀超える 巡紅
*今思うと罰当たり、でも子供の頃は寺も墓場も遊び場感覚だった。
大人には見えなくなった瑠璃の道 ひろあき
火星の大地に鍬入れ光る汗の玉 巡紅
蛸型の二十世紀の宇宙人 ひろあき
人型宇宙人が出る最古の「竹取物語」 巡紅
天に帰る時に初めて知った恋 ひろあき
頭の重さどこ吹く風のチューリップ 青島巡紅
人生が誤植みたいで綿毛飛ぶ 金澤ひろあき
惚けてる間に夢が砂となる手のひら 巡紅
そろそろゴール枯葉捨てておく ひろあき
手紙燃やした彼女と散在させた僕 巡紅
月のない夜に約束する密会 ひろあき
家康さんも不二山でお茶したか 巡紅
*光悦の作品、国宝。
風神雷神宇宙に土俵入りをする ひろあき
まだ地球一つも守れない人間 巡紅
みんな同じ人類で乾杯したいものだ ひろあき
薫風や新郎新婦のご入場 巡紅
明るく響く司会者の声 ひろあき
一つ星見上げる人に春の夢 巡紅
小さなメロディー幼なじみの指切りに ひろあき
夢に出て来て欲しい人のアポ取れず 巡紅
蝶々と化した魂紅ほのか ひろあき
鬼ごっこ墓石台に塀超える 巡紅
*今思うと罰当たり、でも子供の頃は寺も墓場も遊び場感覚だった。
大人には見えなくなった瑠璃の道 ひろあき
火星の大地に鍬入れ光る汗の玉 巡紅
蛸型の二十世紀の宇宙人 ひろあき
人型宇宙人が出る最古の「竹取物語」 巡紅
天に帰る時に初めて知った恋 ひろあき