DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

低温調理?

2015-11-20 21:38:22 | 雑感

 テレビを観ていたら、低温調理についてやっていた。なんでも、肉でも野菜でも、低温調理で調理すると、素材の本来のうまみが出て、柔らかく、みずみずしく仕上がるのだそうだ。番組では、色々科学的なデータが示され、説得力のある説明だった。

 近所にあった洋風弁当屋で、鳥肉料理(名前はカタガナ書きで、耳慣れないものだったので忘れてしまった。)がみずみずしく、味も良く染みて大変美味しかった。以前、その店で買った「鶏肉と牛蒡のみぞれ煮」が惜しかったので、自分でまねて作ってみたら、まあまあの味で結構美味しく食べられたので、それ以後、何度か挑戦し、我が家の定番料理になってきた。ところが、最近、妻が肉がぱさついていると言い出した。原因はひとつ私が魚のあら煮を作るときに、お湯を掛けて臭みを抜くのが良いと聞いたことがあって、いつのまにか、「鶏肉と牛蒡のみぞれ煮」を作るときに、何を勘違いしたか鳥にお湯を掛けるように思いこんでしまったらしい。そのため、油が抜けてしまったのが、ぱさつく理由の一つだった。ところが、鶏肉にお湯を掛けるのをやめても、まだ、肉がぱさついている感がぬぐえない。どうしたことだろうと考えに考えたが、どうしてか分からなかったので、その洋風弁当屋で、鳥肉の料理の仕方について、教えてもらうことにした。洋風弁当屋は、「うちは、電子レンジで調理しているんですよ。低温調理ができる電子レンジで、60度から70度の間で、時間を掛けて調理しているんです。」と教えてくれた。そう言えば、テレビで低温調理の方法をやっていたなぁと思い出し、納得した。

 60度から70度位と言えば、電気炊飯器の保温の温度とほぼ同じ、それも、最近の電気炊飯器は温度管理がしっかりしているので、設定された温度を保つようにできている。私は、甘酒(麹と粥から作るもの)を作るときに、粥に麹を混ぜてから、電気炊飯器の保温機能を使って、発酵させるようにしている。6、7時間あればかなり甘くて美味しい甘酒が作れる。低温調理も、同じように炊飯器を使えば、良いのだろう。納得納得!これは良いことを思いついた。今度、鶏肉を買って来て、挑戦してみようと思います。結果が出たら、また、ブログに書きます。ではでは・・・・。

コメント
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