明日へのヒント by シキシマ博士

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〝第41回青梅マラソン〟 やっぱり楽しい!

2007年02月05日 00時47分35秒 | 明日への雑記帳
このブログは普段、主に映画やドラマをきっかけにいろいろな能書きを垂れることが多いんですが、そういうのって、既に整理された(演出された)情報な訳ですね。
そういうことばかりやってると、他人のふんどしで相撲を取ってるようでなんだか落ち着かなくなります。
時には、まだ加工されていない、情報になる前のものに自分で直接触れてみたい。誰かの手が付かないうちに、自分で価値ある情報を掘り起こしたい。という欲求が出て来ます。
たとえば、初めから結果が解ってはいない事をやってみるとか。
昨年に続き〝青梅マラソン〟の10キロの部に参加したのも、そんな気持ちからでした。

…というのも、当日を迎えるまでの理屈なんですが。
実際に当日を迎えれば、そんな理屈抜きに、見ること聞くことすべてが楽しい。

まず、前日(3日)。
私のゼッケン4426を受け取りに、青梅市総合体育館へ。
そこではパスタとバナナとコーラを無料で飲食させてくれるパーティーも開かれています。(長蛇の列になってますが)
そして開会式。
そのメインは、昨年10キロの部に参加された谷川真里さんのトークショー。
ご自身の実体験にもとづく様々なアドバイスはとても楽しく興味深く、私程度のレベルでも参考にできそうなお話でした。

そして今日(4日)。
第40回記念だった昨年の、高橋尚子選手が一緒に走るような華やかな話題性は今年はありませんでしたが、それでもスタート地点に立てば気持ちは盛り上がります。
私自身、昨年が初参加。
そういう意味では、今年は昨年ほどの新鮮な気持ちにはなれませんでしたが、そのぶん冷静にペース配分が出来ました。
最初の1キロは無理せず自分の体の状態を確認。
うん、良い感じ。少し加速しようかなと腕時計に目をやる。ゲッ、6分近く掛かってる! 時間掛け過ぎだ!
ここから少しピッチを上げてみましたが良い感じです。昨年より速く走れていることは、なんとなく体感で分かります。
昨年はキツイと感じた折り返し地点前後の坂も、今年は難なく突破。
5キロ地点で時計を確認。25分台前半。最初の1キロを除けば、そのあとは1キロを5分以内のペースで来たことになります。
あらためて、最初の1キロを慎重にし過ぎたことを悔やみます。今から50分以内のフィニッシュを狙うのは難しいか。でも狙ってみよう。
力尽きないように気をつけながら、時々加速しながらゴールを目指します。抜いたり抜き返されたり。
結果的に、私の腕時計でのフィニッシュタイムは51分弱。(正式タイムはまだわかりませんが)
昨年が54分09秒でしたから、自分でも信じられない好成績です。(時計壊れてたりしないよね?)
大満足!

さて、昨年もそうでしたが、私はこういうイベントは最後まで見ないと気が済まない性分のようです。
でも、30キロの部のがゴールに入ってくるまでにはまだ大分時間があります。
それでグッズ販売コーナーをブラブラしていたら、ちょっとした行列が出来ています。
なんだろうと覗き込むと、ある人と目が合ってしまいました。
自著「マラソンの真髄」の購入者にサインと握手をしていた瀬古利彦さんです。
そう、瀬古さんが来ていたんです。(このあとの、表彰式のプレゼンターも務められました)
現役時代の瀬古さんはヒーローでしたからね。
自分が良い結果だったことに気を良くしていた私は、すぐに本を買い、サインと握手をしてもらいました。

そうこうしているうちに30キロの選手たちが帰ってきます。
そして私が応援している、アマチュア・トライアスリートの第一人者・岡いずみさんは女子の部の4位入賞。
いつもは水泳・自転車との総合で何度も優勝している岡選手でも、マラソン専門の選手の中でのこの成績は格別だったのではないでしょうか。
岡選手、おめでとうございます!

そんなこんなで楽しいこと嬉しいことがいっぱいの青梅マラソンでした。
やはり現場を実体験してこそですね。
ただ自分の結果を求めるだけではない。理屈抜きで得られるものが沢山あります。
こんな機会を作ってくださった、青梅マラソンに携わるすべての皆さん、どうもありがとうございました!


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2 コメント

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お疲れ様でした。 (よもじぃ)
2007-02-08 00:02:17
おつかれさまです。

昨年よりも早いタイムとのこと。
おめでとうございます。

ボクも来年でようかな?
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>よもじぃさん (シキシマ博士)
2007-02-08 23:30:45
あまり練習もしてなかったし、遅くても完走出来れば良いかな、という気持ちで当日を迎えたんですけどね。
いざ走り出してみたら絶好調。
本当に気持ち良く走り切ることが出来ました。

来年は50分以内を目指そうか、それともいっそ30キロに出場してみようか迷ってしまいます。

よもじぃさん、来年はこの達成感を一緒に味わいましょう!
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