明日へのヒント by シキシマ博士

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「イオンモール日の出」 本日、ソフトオープン!

2007年11月21日 20時50分16秒 | 明日への雑記帳
私の住む街、東京都西多摩郡日の出町は、東京とは名ばかりの何も無いところです。
日の出町のことを外へ向けてPRする時に、いまだに24年も前の1983年のできごと、当時の総理大臣・中曽根康弘(自称:ヤス)と米大統領・ロナルド・レーガン(通称:ロン)が日の出山荘で行った会談「ロンヤス会談」のことを筆頭に持ち出すくらい、話題性の乏しい町です。
が、その日の出町に今、大きな変化の時期が訪れています。
すでに圏央道・日の出インターチェンジが出来たことなどから、その変化は始まっていたのですが、いよいよ満を持して、最大の変化をもたらすであろう巨大ショッピングモール「イオンモール日の出」がオープンするのです。
サティと160の専門店街。ワーナー・マイカル・シネマズの9つのスクリーンもあります。
いよいよ23日のグランドオープンに先駆け、今日と明日が、ソフトオープンです!(今はプレオープンて言わないんですね)

9時からの開店に合わせて、我が家も家族総出で行って来ました。
こんな小さな町の平日の午前とは思えない、物凄い人の数でした。
広く明るいフロア。あらゆるお店が並んでいる充実感。活気ある人の流れ。
都心のほうでは日常的な風景だと思いますが、我が、日の出町にこういうものが出現したというのは、まさに夢のようです。って言うか、日の出町であることを忘れます。

このお祭り的な雰囲気に加え、オープン記念として様々なものが格安になっているので、ついいろいろ買ってしまいますね。
私もスニーカーと財布を買ってしまいました。

昼食は、1Fの「魚とご飯の美味しい店・四六時中」で頂いたのですが、まだ少し不慣れで一生懸命な店員さんが初々しくて、好印象でした。
一押しメニュー〝海鮮おひつ飯〟をいただきましたが、とても美味しかったです。

この「イオンモール日の出」、私は地元民なので、建設の初めの段階から完成までを見ていました。
正直、最初は場違いな感じがしました。
こんな辺鄙な所にこんな凄いものを作っても、ちゃんと維持していけるのかとか。
不自由ながらも在った、この街ならではの良さが損なわれるんじゃないかとか。
古くから地元に根ざしている小さなお店が、今後どうなっていくのか心配になったり。
そんなマイナス面ばかりを考えていましたね、最初は。
でもそれが、次第に建物の全容が具体的に完成に向かうにつれて、わくわくする気持ちに変わって来てしまいました。
自分のことながら、ゲンキンな奴だと思います。
近場で何でも買い揃えられる便利さを実感できるようになると、途端に肯定派に変わってしまうのですから、勝手なものです。

これから周辺のお店は、明暗はっきりと振り分けられることになると思います。厳しくなると思います。
利便さを求める裏で失われていってしまうものがあるでしょう。
私もこの町の住人の一人として、ただお祭り気分に浮かれるだけでなく、そんなことにも注意を向けて行きたいと思います。
周辺の小さなお店も、「イオンモール」とは違う、独自の魅力を打ち出して、共に活気づいていければ良いですね!


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