明日へのヒント by シキシマ博士

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対馬から世界へ ‐自主制作映画体験記③‐

2006年05月23日 12時24分07秒 | 明日への雑記帳
自主制作映画のお話。
その第3弾です。
自主制作と言っても、そこに託されているものはたくさんあります。
費やす労力と時間の密度も、けっしてメジャーな作品に劣るものではないと思います。
限られた条件の中で最良のものを作り出したいのですから。
将来、メジャーな場で活躍することを望んでいれば尚更です。

今回は以前に少し触れた阿比留慎弥(あびるしんや)さんをあらためて紹介します。
韓国に最も近い島・対馬(長崎県の離島)出身の24歳。
昨年の今頃は、自分探しの旅と称してジャマイカに行っていたそうです。
そうして、目差す未来を俳優業と定めたとのこと。
今はフリーターですが、うわついた所が無く、しっかりとした意志を持っています。
北野武監督と永瀬正敏さんにあこがれ、将来一緒に仕事することが夢なのだそうです。
さらには、自分をきっかけに対馬を有名にして、多くの人が訪れるようになればと語ります。
ほかにも、彼が語る夢は具体的で、聞いていてもイメージが浮かびやすいです。
スポーツの世界でもイメージトレーニングが重要視されるように、鮮明にイメージできる目標は実現すると言います。
今の彼のイメージがブレなければ、目標は必ず実現すると確信します。

今回の作品での彼の役どころは、‐自主制作映画体験記②‐で紹介した山口真奈さん演じるヒロインの相手役。
根が硬派そうな阿比留慎弥さんにぴったりだと思います。
脚本読み合わせの時は、一部のアクセントに訛りがあったのに、撮影の時には全く無くなっていたのにも驚きました。流石です。

このブログを読んで、阿比留慎弥さんに興味を持たれた方。ぜひ作品を観に来てください。
「あきる野映画祭・映像市」にて上映の予定です。
日時 7月22日午後1時~
場所 JR五日市線 武蔵五日市駅下車 徒歩10分「まほろばホール」
   入場無料です

彼の夢が実現していく過程を、今から見ておきましょう。


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