人は、身体だけ健康でも心の迷いを無くすことが出来ないし、逆に、心に迷いが無ければ大抵の試練を乗り越えて行けるものなんですね。
今回、原親子は多くの迷いを払拭することが出来たんだと思います。
自分の成績不振と父・剛利の経済的負担に悩む剛洋は、東京の学校を辞めたいと考えていることを健助に打ち明ける。
同じ頃、正一は進学する子供たちのための奨学金制度を作ろうと奔走していた。
しかし剛利は、茉莉子や重雄の心配をよそに、仕事場に戻ってしまう。
剛洋の親友・邦夫は、船に乗ることを許さないうえ、なにかと剛洋と比べられて面白くない。
煙草を吸っていたことを両親に問い詰められた時、剛洋が東京から持ってきたと嘘をついてしまう。
自己嫌悪で落ち込む邦夫。突然、腹痛を訴え倒れる。
腸閉塞と診断した健助は、緊急手術を決行。
手術は成功し、両親や周囲の人の気持ちを知った邦夫は、心から両親に詫びる。
その様子を、病室の外で剛洋が聞いていた…
剛洋、剛利、邦夫…。
それぞれが個人的に抱えた苦しみ・心の歪みは、取り巻く多くの人たちとの繋がりによって、修復されて行きます。
とりわけ今回、わざわざ剛利(時任三郎)の所まで出向いた重さん(泉谷しげる)はカッコ良かった。
憎まれ口を叩きながらも、誰よりも剛利のことを心配していたのが重さんでした。
だからこそ、あれほど頑なだった剛利の心を解きほぐすことが出来たのでしょう。
いつも一人決めしてきた剛利が、今度ばかりはしっかりと自分の思いを皆に伝えてましたね。
そして、漁協の皆で買い戻したという剛利の船〝剛宝丸〟。
自分が認識しているよりずっと確かな絆で、今も漁協の皆と自分が繋がっていることを思い知った剛利。
自分は独りではない。息子を医者にしたいという夢も自分独りのモノじゃない。
それを知った剛利は、もう、迷うことはないでしょう。
そして、そんな父や、自分とは違う悩みを持つ邦ちゃん(春山幹介)、彼らを見守るコトー先生(吉岡秀隆)の姿を見ながら、剛洋(富岡涼)の迷いも消えたことでしょう。
立ち塞がる試練は依然として有るにせよ、本来の目標を見失わずに見据えていられたら、もうそんなことに翻弄されたりはしない。
剛利は志木那島で、剛洋は東京で、それぞれ胸を張って生きて行けるでしょう。
次回は、坂野ゆかり(桜井幸子)の試練。
そして彩佳(柴咲コウ)も、いつまでも自分の乳癌のことを両親(小林薫・朝加真由美)に黙っているわけにはいかなくなってくるでしょう。
今後も目が離せないですね。
今回、原親子は多くの迷いを払拭することが出来たんだと思います。
自分の成績不振と父・剛利の経済的負担に悩む剛洋は、東京の学校を辞めたいと考えていることを健助に打ち明ける。
同じ頃、正一は進学する子供たちのための奨学金制度を作ろうと奔走していた。
しかし剛利は、茉莉子や重雄の心配をよそに、仕事場に戻ってしまう。
剛洋の親友・邦夫は、船に乗ることを許さないうえ、なにかと剛洋と比べられて面白くない。
煙草を吸っていたことを両親に問い詰められた時、剛洋が東京から持ってきたと嘘をついてしまう。
自己嫌悪で落ち込む邦夫。突然、腹痛を訴え倒れる。
腸閉塞と診断した健助は、緊急手術を決行。
手術は成功し、両親や周囲の人の気持ちを知った邦夫は、心から両親に詫びる。
その様子を、病室の外で剛洋が聞いていた…
剛洋、剛利、邦夫…。
それぞれが個人的に抱えた苦しみ・心の歪みは、取り巻く多くの人たちとの繋がりによって、修復されて行きます。
とりわけ今回、わざわざ剛利(時任三郎)の所まで出向いた重さん(泉谷しげる)はカッコ良かった。
憎まれ口を叩きながらも、誰よりも剛利のことを心配していたのが重さんでした。
だからこそ、あれほど頑なだった剛利の心を解きほぐすことが出来たのでしょう。
いつも一人決めしてきた剛利が、今度ばかりはしっかりと自分の思いを皆に伝えてましたね。
そして、漁協の皆で買い戻したという剛利の船〝剛宝丸〟。
自分が認識しているよりずっと確かな絆で、今も漁協の皆と自分が繋がっていることを思い知った剛利。
自分は独りではない。息子を医者にしたいという夢も自分独りのモノじゃない。
それを知った剛利は、もう、迷うことはないでしょう。
そして、そんな父や、自分とは違う悩みを持つ邦ちゃん(春山幹介)、彼らを見守るコトー先生(吉岡秀隆)の姿を見ながら、剛洋(富岡涼)の迷いも消えたことでしょう。
立ち塞がる試練は依然として有るにせよ、本来の目標を見失わずに見据えていられたら、もうそんなことに翻弄されたりはしない。
剛利は志木那島で、剛洋は東京で、それぞれ胸を張って生きて行けるでしょう。
次回は、坂野ゆかり(桜井幸子)の試練。
そして彩佳(柴咲コウ)も、いつまでも自分の乳癌のことを両親(小林薫・朝加真由美)に黙っているわけにはいかなくなってくるでしょう。
今後も目が離せないですね。
私がうまく表\現できなかったことが、わかりやすく書かれていて、ウンウン、そうなんだよなぁとうなづきながら読ませていただきました。
来週はどんな展開になるんでしょうか。楽しみですねぇ!
そして、拙い文章を褒めて頂きありがとうございます。
きっと、人が幸せと感じるのは、自分が多くの人と〝絆〟で結ばれているのを実感できる時なんだと思います。
患者さんの身体を診るのはコトー先生だけれど、心の絆を結ぶのは周りの人たち。
固い絆で島中が一つになっている志木那の人たちは羨ましいですね。
剛利が島に戻ってこれてよかったし、剛洋が引き続き勉強できることになったのもよかったです。
またお邪魔しています♪
剛利さん、島に戻ってこれて本当によかったですよね。
やっぱり彼には漁師であってほしいです。
剛宝丸が戻ってきたシーンには本当に感動して泣いちゃいました。
わざわざ皆で買い取ったなんて…。
そして、奨学金制度のこと。
村長も県に掛け合ってくれてるみたいですし…。
島の皆が一丸となって、原親子を助けてくれますね。
その温かさがとても心打たれます。
とりあえずは原親子のことも解決したようですし、来週はゆかりさんが心配ですね。
ではでは今日はこの辺で失礼致します。
また遊びにきます~^^
これまで原親子にとって辛い日々が続きましたが、結果的には、何も障害なく順調に行くよりも多くのことを得られたと思います。
とくに、いつも孤立していた剛利が、漁協のみんなの心を知った事は大きいですね。
剛洋も今後は余計な心配をせずに勉強に専念出来そうで一安心です。
そして原親子がまた一緒にこの船に乗っているシーン。観ていて本当に嬉しくなりました。
コトー先生が身体を治し、さらに島民みんなが一丸となって心の迷いを払拭してくれる。
本当に羨ましい環境ですね。
これで剛洋も安心して勉強に専念できるでしょう。
原親子に関して一安心したのもつかの間、次はゆかりさんが心配です。
来週も目が離せませんね。