格差、格差というけれど！

ある小学校での運動会で徒競走が行われた、生徒は皆んな平等である。然るに着順

をつけるのはおかしいとの父兄の意見により、その学校の運動会では全員同じゴー

ルにしたと言う。俺はこの記事を見て皆んな気が狂ったのかと驚いた。

足の速い子供、遅い子供がいて当たり前であろう。こんな論理が通じるなら競技と

いうスポーツは成立しない。差が着くことを格差社会と称するなら国は滅びてしま

う。

人に隠れて努力する人サボる人、同じと言うなら組織は崩壊する。してもしなくて

も同じ給料であるならやる気のある人は意欲が失われる。

格差は差別でない。むしろ、あるべきである。差別と言い換えるからおかしくな

る。世界中の国で格差はおかしいと言う国があるとすれば共産主義国家でしかな

い。７５年の大構想も終わったのでないか。春闘を迎え、使用者と労働者の利益分

配の対立が化石のように毎年行われている。

努力し組織に貢献した人は多くの給料を得て、しない人が少ない給料を貰うなど当

たり前だ。

本当に格差があるのは役人の社会である。

受験で成績がよく、公務員の上級試験をパスしたもの、中級、一般採用でどうあが

いてもこの垣根は乗り越えられない。では上級試験をパスして採用された者がいい

仕事しているか？答えはノーである。自分より年上で仕事を知っている先輩を部下

にして楽々としている。

国会の答弁の草案もノンキャリアと呼ばれる人々が徹夜で作成している。これこそ

格差社会といわずして何というのか？

格差をいうなら行政と議会が自ら是正すべきである。

こんなウソの多い国は不透明である。不透明の国が今の日本である。

息苦しい国の日本に早く見切りをつけたい。

有難う・・・・！

土民子ブログ開設しアクセスＩＰ数はカウンターの数になりました。

このバカが何を書いている(書いた記事３７８件)かとのチェックの数でしょう。

閲覧数はこの３倍の数になります。数に拘っていませんが多くの方々の訪問に感謝

いたします。

おかしいことを書いていたらコメントで渇（カツ）を入れて下さい。ニックネー

ム、本名何でも歓迎です。

これからも恥をかき続けますのでよろしくお願いします。

「はたらく」とは・・・・

「はたらく」と言う字は「働く」と書く。

では働くということは何か。

字を分解すると「人」が「動く」となる。

動くとは「重（おもいもの）」と「力（ちから）」に分解できる。

これらの字の意味を重ね合わせ考えると

人は人のために動き、人のために役立つ行動をすると読み替えられる。

人は他人が楽になるように重いことを自分が力を出して助けると言い換える。

「働く」とは「はたがらくになる」とでもいえよう。

「はたにくろう」を与えるのは働いていない。

果たして私は「働いているだろうか」と毎日、自分に問いかける。

春の嵐大暴れ！

高岡市でのコンサルを終え、帰るため駅にやってきた。

駅の改札口に北陸本線、強風のため列車運休のお知らせ。前日の午後と同じでまた

も影響を受けた。米原経由で東京へ帰ることになった。

指定席は全部売れ切れで自由席のみ、東京への新幹線も接続がうまく行かないので

自由席をお願いした。自由席に席を確保するために１５分前にホームに出たとこ

ろ、雪混じりの強風がホームを吹き抜けていく。身を隠す場所もなくひたすら我慢

である。定刻に電車が来たので待っていた人々は我先に車内に吸い込まれていく。

ようやく席に着き、車内の暖かさにホッとした。

ところが体が寒さで冷えていたので車内との温度差にサーマルショックを受けた。

米原まで眠りについた。ふっと目を覚ますと通路にも多くの人が立っていた。

近くの人の会話を聞いていたら「こんな時期にこんなに乗客が乗っているのを始め

てみた。」と話している。

米原駅に着いたら「ひかり３１５号が接続で待っている。５分しかないので急いで

乗車してください。」の案内放送。ドアが開くと体力のある若者を中心に全員がホ

ームを駆けていく。疲れていた私は居直って乗り遅れてもいいや。帰るだけである

とゆっくり歩いて新幹線乗り場に向った。ホームに着いたらまだ乗れそう。

ラッキーぎりぎりで乗れた。自由席もほぼ満席、名古屋で乗り換えるかと考えて歩

いていくと若者５人が席を向い合わせ、一席に荷物を置いてある。「あいてます

か？」と聞いたら気持ちよく席を譲ってくれた。

何処に行くのか聞くと大学の受験に行くと言う。つかれきった顔をしているので何

処から来たのかと話しかけると富山市と言う。今朝、９時過ぎの電車に乗ったら途

中、大風のため臨時停車し、ようやく米原にたどり着きこの列車に乗ったとのこ

と。昼過ぎに東京に到着予定が７時間も遅れている。受験の緊張に春の嵐に翻弄さ

れたこの若者達は一つの試練を受けている。

東京に着いた。「こんなことは長い人生では数多く出会う。皆ベストを尽くせ！」

とエールを送って別れた。

人間は自然の前には屈服するしかない。

離人症の人が多くなって来た！

精神科医の香山リカ（ペンネーム）さんは離人症の人が多くなってきていると警告

を発している。この症状というのは自分のことであっても、あたかも他人のことに

感じられる病と言っている。

この大きな原因はテレビやゲームに代表される一方通行の現実感を伴わない環境に

生きてきた世代に現れているという。

テレビに向って怒ったり、笑ったりしても相手から何の反応もない。

テレビは一億総白痴化にすると警鐘した評論家の大宅壮一氏の予告が現れているの

でなかろうか。

香山さんが学生に「人間について」という題したレポートを８００枚採点した時に

驚いたことを書いたレポートがあったという。

「実は私は今、ときどき自分の家族が口をきいているロボットか人形のように見え

る」と告白している人がいたらしい。これが典型的な症状の一つです。

昔はこんなことをいう人がいたら精神科では分裂症の症状だと医学会では教えられ

たという。しかし、現在では現実と架空の世界が区別できない人回りにいません

か？

テレビっ子はテレビが現実の世界であり、現実の社会が非現実言う倒錯ではないだ

ろうか？

精神分裂症の一歩手前かと疑いたくなる。

今の日本の犯罪を見ていると人としての理性や愛情や相手を思いやるという常識が

失われているのでないかと感じざる得ない。

家庭の崩壊、学校の崩壊、地域社会の崩壊、職場の崩壊が日本という国の崩壊につ

ながる連鎖反応のように思われてならない。

今日は言葉足らずの思い、自分の思いを的確に表現できない一本指のブログ記事で

した。

スルメとビーフジャーキー！

白菜とスルメ、コンブとスルメの組み合わせの料理は日本人の味である。

スルメはイカを干したものは皆さんご存知、私も自宅で手づくりのスルメを作った

ことがある。水分を飛ばすことにより、アミノ酸の凝縮と保存食として偉大な力を

持っている。海洋国民の知恵であろう。

一方、昔の海外旅行の定番のお土産はビーフジャーキー、牛肉の日干しである。狩

猟民族の保存食の代表でもある。

この両者に共通するのは保存食であり、噛めば噛むほど味が出ると言うことでない

だろうか？

両方はアミノ酸の旨み成分が凝縮している。他にも日本ではあわび、ホタテ、フカ

ヒレ、コンブなど湿気が高い日本でなど創られ、中国料理に欠かせない原料もあ

り、中華料理に使われている。

世界を旅すると色々な食材に出会うが元に戻し、美味しく調理の方法が知らないこ

とが難点だ。

金持ちでない私は指を咥えているしかない。

しかし、スルメと昆布とビーフジャーキーは私の財布でも賄える。

我々も両者のような噛めば噛むほど味が出る人になりたいものである。

我々は人のために役立つように生れてきたようである。

暖冬の影響

私は寒い所の出身だが冬の寒さの３ヶ月間は苦手な季節である。

活性化が低下し、思考能力も落ちてくる。

しかし、今年は暖冬で大変助かっている。一方、暖冬で困っている地域もあるよう

だ。新潟県のこしひかりの産地魚沼地方は豪雪地帯だがこの豪雪が自然のダムの働

きをしている。

雪解けの水が美味しい米の元のようだ。暖冬による雪の少なさは米の減収に直接影

響するらしい。農家にとって心配事が増えている。自然は人にとって大きな災害も

もたらすが命のもとなる米の豊作という恵みも与えてくれる。

地球の温暖化は全世界的な問題として認識されてきたようだ。

気がついた時は時は既に遅しとならなければ良いが・・・・・

他人ごとでなく自分ごととして捉えなければ、子孫に大きな禍をもたらすような気

がする。

グリーンカレーが認知されてきた

昨年１１月に開始したグリーンカレーが沖縄で知られてきたようだ。

コツコツやるように指示していたがリピーターもついて来た。私はタイで味わった

がタイ風と違った味が出ている。

何回も試作してこの味にたどり着いたようだ。

３月から本土からの観光客が増えてくる。

夏にかけてこのカレーの認知度を上げていきたいものである。

グリーンカレーのｗｅｂも動き出し本格的に力がはいってきたようである。

若者の成功を陰で支えて行きたい。

栃木県の那須・・・

３連休、昨日の夜遅く那須に来ました。ここは天皇家の御用邸がある。

夏になると天皇ご一家が避暑のためにやってきます。当社の研修所から車で３０分

の距離で広大な敷地と自然の木々最高の環境、愛子さんも気に入り夏は皇太子一家

の保養地でもある。

今朝、６時の目が覚めた。太陽が段々昇ってくる。明るくなると周りが真っ白にな

っている。寝ているうちに霜と雪が降ったようだ。幻想的な風景である。

日が昇ってくると小鳥の声が聞える。啄木鳥もやってくる。

こうした時間は東京で味わえない。別世界に迷い込んだようだ。なんだかビリー牧

場に来たような錯覚におちいった。今日は朝からいい天気だ。

落ち葉の掃除と庭の掃除、時間があれば九尾温泉に行きたい。ビリーがのぼせた温

泉である。今日は忙しい。心を亡くして遊びたい。

これから近所の渡辺さんに野菜を分けていただくために行ってきます。

皆さんもいい休みを！

眠れない人々もいる。

日中戦争の紐を解くと日本の暴走が見える。当時の支配者は誰か皆さんが歴史の本

を紐解くと解る。

日中戦争の犠牲者は日本人は３１０万人、一方中国では１０００万人を越えるとい

う。何故こんな悲惨な戦争が起きたのか？利権争いである。

歴史者でないので私は語る言葉はないがどう考えてもおかしい。私の叔父さんも親

父も家族も戦争に蒔き込まれ、悲惨な歴史に遭遇した。

敗戦後、誰がこの戦争の責任者か？と問うてもはっきりしない。

責任者が現れない。私か悪うございました。と言う人は誰もいない。これを無責任

と言う。赤紙一枚で軍人に駆り出され３１０万人の人々が意味もなく戦場で息を引

き取った。これらの人々は中国で３倍以上の人の命を奪った。

盧溝橋事件や南京虐殺は現地に行かない当時の軍部の幹部が指示した結果であると

思う。こんな歴史を見ていると現在も同じことが行われていると思わざる得ない。

我々が支えている政治はそのものである。鼻くそ小泉を支持し、安倍が生れたのも

日本国民の支持である。我々国民は支持した内閣は自民党と公明党の多数によって

支配されることになる。

野党の欠席国会で多数党の意見が通る異常さは日中戦争を思い出される。

日本丸は不思議な国に旅立つのだろうか？船長も操舵員も漁労長の姿が見えない。

こんな日本丸は何を目指して何処に向うのか？はっきりしない。

乗船している国民は危ない船に乗っている。しっかりこの船にに乗っている意志を

表明し、船長に伝え、クルーにも伝える義務があると思う。

そうしなければ、いわれるままに１０００万人以上の人々を殺す軌跡を辿るだろ

う。日中戦争に従事した９０歳以上の人々は罪の重さに口をつぐんでいる。話した

くないとし歴史と経験を地獄に持っていこうとしている。

これを知ろうとしない国は滅びると感じる。「温故知新」は王道だ。

ドイツも過去の歴史に正面から立ち向かっている。これに費やした税金は、はんぱ

な金額でない。東西ドイツの統合も１０年以上経ってもうまく行っていない。

国内に色々な問題を抱えているが着々と解決している。

突然、話は変るが明日から那須の研修所の掃除に４ヶ月ぶりに行ってくる。

今年は暖冬で雪がないという。雪の装備のない私にとってラッキーである。

明日も眠れないかもしれない。・・・・