ドミンゴ(土民子)のわくわくランド

自分が感じた面白い、かつ、怒りの話題を提供します。
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格差、格差というけれど!

2007-02-18 | Weblog
ある小学校での運動会で徒競走が行われた、生徒は皆んな平等である。然るに着順

をつけるのはおかしいとの父兄の意見により、その学校の運動会では全員同じゴー

ルにしたと言う。俺はこの記事を見て皆んな気が狂ったのかと驚いた。

足の速い子供、遅い子供がいて当たり前であろう。こんな論理が通じるなら競技と

いうスポーツは成立しない。差が着くことを格差社会と称するなら国は滅びてしま

う。

人に隠れて努力する人サボる人、同じと言うなら組織は崩壊する。してもしなくて

も同じ給料であるならやる気のある人は意欲が失われる。

格差は差別でない。むしろ、あるべきである。差別と言い換えるからおかしくな

る。世界中の国で格差はおかしいと言う国があるとすれば共産主義国家でしかな

い。75年の大構想も終わったのでないか。春闘を迎え、使用者と労働者の利益分

配の対立が化石のように毎年行われている。

努力し組織に貢献した人は多くの給料を得て、しない人が少ない給料を貰うなど当

たり前だ。

本当に格差があるのは役人の社会である。

受験で成績がよく、公務員の上級試験をパスしたもの、中級、一般採用でどうあが

いてもこの垣根は乗り越えられない。では上級試験をパスして採用された者がいい

仕事しているか?答えはノーである。自分より年上で仕事を知っている先輩を部下

にして楽々としている。

国会の答弁の草案もノンキャリアと呼ばれる人々が徹夜で作成している。これこそ

格差社会といわずして何というのか?

格差をいうなら行政と議会が自ら是正すべきである。

こんなウソの多い国は不透明である。不透明の国が今の日本である。

息苦しい国の日本に早く見切りをつけたい。