ドミンゴ(土民子)のわくわくランド

自分が感じた面白い、かつ、怒りの話題を提供します。
みなさんのコメントをお待ちしています。

度量とは・・・

2006-07-28 | Weblog
夜中に うなされるごとく 目を覚ます。

深層心理で怒りを感じているようだ! 俺は誰に悪いことをしたか?

自問自答・・・昼の意識の世界では 自分をコントロールできるが 無意識の時に

悪夢を見ているようだ! 何故だ、何故だ!

ジキルとハイドが自分の心に住んでいるのか。


「貴方は当社に来て何を貢献したか?」「・・・・・?」「貴方は何も貢献してい

ない。」「私は一生懸命仕事をしている」「では新しい顧客を採りましたか?」

「・・・・?」会話にならない。

「僕は会社に貢献しました。稼ぎも多く、収入を多くしました」との自己評価を

主張である。話にならない。

「私はお金の話でなく、お客さんに貢献をして 生きているか?」と問うている。

「そんなに利益があるなら 皆に分配すべきです」・・・「?」

「社内に留保しないと 自転車操業になり キャシュフローに余裕がないと危な 

い経営となる」という私の立場、自分の財布しか考えない人には理解し得ない。

「目が悪く医者に行ってきます。休みます」・・・「来た 来た そろそろ逃げ出

す準備だ!言い訳の証拠を作り出した」

これで飯が食えると勘違いすると 人々は自分の思いを達成するために 何かを理

由にする。 そんな見抜かれた理由を振りかざすとは情けない。

組織を離れるために言い出す理由のベストスリーは

1.自分の病気のこと

2.家族のこと(病気の看病や子供)

3.経営者の言葉を逆手に取ること(経営者出なければ解らない)


ちなみに、私は12年前 1.を理由に組織を離れた。と言うのは経営者に恥を

かかせないためである。反対を押し切って新しいビジネスを立ち上げ、俺の出番は

なくとも他の人がやっていけると確信したからである。

当時、1年休んでもいいから 辞めないで欲しいと心ある多くの人から慰留された

が、私の決心は変らない。 組織に貢献したと確信したからである。

辞めたとしても 後ろから矢玉が飛んでこない位の仕事をした。

このビジネスは 今では、組織の年間予算の1/3位の収入となっていると伝聞で

ある。 巷で聞くとうれしい限り。 当時、私が取り組んでいたとき、姿を見せな

い人々は、このビジネスの運営幹部やジョブに従事していると聞こえてくる。

中国が言う「井戸を掘った人は忘れない」の諺は軽い日本人には理解できない。

それでいいさ!「自分がやった!」と言えば 「自分の度量」が小さくなる。

私は自分に厳しく!スタッフにも厳しい。

何故なら「生きているのでなく、生かされている」と感謝の念を持っているか

らである。生かされている相手は「顧客である」ことを絶対に忘れない。

自分の力量以上の給料を貰うと勘違えする人々を生み出す環境を作ったこと。

経営者として失格の私である。 

「働けど 働けど わが暮らし 楽にならず・・・・・」

しかし、私はハッピーである。 心の負債はゼロである。 いつでも誰とも会え

るから・・・・・・

お金の財布は空だが、心の財布は膨れている。