(「バックパッカーの旅」カテゴリーは大学生時代の回想シリーズです。本文中の名前はだいたい仮名です。タイの通貨1Bバーツは当時3円程度。ラオスの通貨はKip。 1円=60kipくらい。前回までの話は
こちら)
朝起きてまず洗濯。
この日はプーシー(ルアンパバン名所の小高い丘。頂上には仏塔がある。)に登ると決めていたので、早めにゲストハウスを出て街へ。ワットタットノイ(お寺)の前で少年僧のボウアシーに会う。後でまた来るね、と約束してプーシーヘ。
屋台でサンドイッチとコーヒー(1,000kipずつ、合計35円くらい。)を買ってプーシーヘの長い階段を登る。入場料は4,000kip(70円くらい、だけど高く感じる。)
プーシーの頂上からの眺めは最高
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
で、美しいルアンパバンの街を眺めながらサンドイッチとコーヒーで朝ごはん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_hohoemi.gif)
サンドイッチは小さめのフランスパンに切れ込みを入れて、茶色のペースト、ミートソース、きゅうりのせん切り、蒸し鶏を挟み、ナンプラー、チリソース、胡椒をひと振り。とても美味しい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_suki.gif)
ビニール袋に入ったアイスコーヒーは氷をストローでガシガシしながら飲んでいたら途中で袋が破れて焦った
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
けど、破れたところを輪ゴムで留めて飲んだ。合理的。
帰りはプーシー裏の階段を降りていると、階段脇の斜面にある岩穴から声をかけられる。え
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
こんなところに人が住んでるの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
と思って、面白そうなのでお邪魔する。
彼は19歳のカーム。「元」お坊さんで、なんと英語の先生だそう。もちろん岩穴に住んでいるわけではなく、気持ちがいいのでここで仕事をしているとのこと。英語のテストの採点中で、喋りながら採点を手伝う。
岩穴に小枝でふいた軒先が作られ、レンガのアプローチに植木鉢まで置いてある。とても涼しくて居心地がいい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
でもここってルアンパバン市とかお寺の土地なんじゃ?と思うが、きっと誰も気にしないんだろう・・・いかにもラオスなおおらかさ。
カームと別れて裏の階段を降り、ルアンパバンの街の外れまでぶらぶら歩く。昼頃になって頭痛がひどくなったのでゲストハウスに帰って昼寝・・・