2018年６月度例会（6/9行者山）報告

2018年６月度例会　行者山（431m）記録報告
記録　関口 恒
日時　2018年6月9日（土）
集合　JR京都駅改札口８：２０
コース　　京都駅------→千代川駅―貯水タンク―行場―行者山山頂――千手寺（昼食）―　　　
8:41 9:14　9:30 　9:55 10:40 11:00　11:10 11:40　12:50
稗田野神社―大谷酒造――吉田西ﾊﾞｽ停―----→並河駅（解散）
13:50 　　14:10　14:30 15:00 15:29
参加者　　奥村清、小澤和、志賀、三好、山本、桑名康
大槻、奥村宏、小澤充(ﾘｰﾀﾞｰ)、川野、桑名保、櫻畠、鳥居、山田、関口
　　　(女6名、男9名、計15名）
歩こう会に参加して
　　梅雨入りで心配していた天気も回復し、体調不良での欠席も相次いだものの6月度も例会が実施できました。小澤リーダーの住いを考えると疑問符の集合場所に律儀な8名が集合し、歩行開始地点の千代川駅では15名全員が揃いました。リーダー自らの柔軟体操にコース説明の後、千代川駅前通りをあっという間に抜け、千代川小のグランドで同年代が運動をするのを横目にして原風景に近いツバメが飛び交う田畑の道を雑談しながら歩き京都縦貫自動車道を潜ると舗装の急坂に遭遇。登りのきつさを予感しながらソーラーパネル横で一汗かけば登山口となる貯水タンク前に到着(9:55)。
息と着衣を整え、登山開始。花付の竹が倒れ掛けた竹林や雑木林が鉄柵で囲まれた道を登る。行者が喜びそうな急坂をあえぎつつ登ると行場らしい石灯籠に到着、暫し休憩（10:20昨晩の玄武寮マラソン懇親会の余韻か少しだるい）。

15名全員が急坂のアングルに収まるショットを狙いカメラを構えるが、イメージ通りにならず。
　　急坂を慮ってリーダーが小刻みに休憩を入れた所為か、知らぬ間に行場の入り口らしい鳥居に到着（10:35）。

自然派の鳥居さんから美しい鳴声のクロツグミや、ツルアリトオシの可憐な白い花の説明を聞きながら息を整え水分補給。不動明王や三御仏が岩屋に鎮座するお籠堂を川野さんライトで確認し、取敢えず合掌。行場見学をしていると何時の間にやら行者山の頂上に到着（11:00）。三等三角点(541m)にタッチし記念撮影（今日の仕事は終了）。

昼食の千手寺（とこなげ山）目指して出発(11:10)。尾根道を下り、音の響きだけだと身の引き締まる堂徳山の表示のある分岐を左に下り、木材の墓場然とした枯枝広場を右に見て下ると簡易舗装の林道に出る。林道を下ると右側の階段上に千手寺の鐘楼門が見える(11:40)。目にご利益がある本堂を参拝し、小用を済ます。境内での飲食は憚れるとのことで眺めの良い石段などに分散して昼食タイム。

　　桑名会長のおねだりで川野カフェも開店（いつもありがとうございます）。食後のコーヒーで心和んだ後は、急勾配の階段下りに、とこなげ古道を通って20分ほどで、舗装の参道と合流。岩やコケなどで足元が不安定なとこなげ古道で思わぬアクシデント。元気印と奥村さんに誉めそやされていたＳさんが滑って転んで大分県、大分市（ｽﾐﾏｾﾝ。保険申請時の記録を残せとの指示に従い．．．．）。
参道に出ると午前中の薄曇りは何処行く風とカンカン照りで寡黙のウォーキングとなりました。「鶴瓶の家族に乾杯じゃないけど人が居ない」との声も出るほどの炎天下の物好き集団となり、稗田野神社に到着(13:50)。5月3日の癌封じの護摩に使った砂を備え置きのポリ袋に詰めて本殿に拝礼。休憩時間には、白い腕に痛々しいほどの傷を負ったSさんの治療（泊まって保険治療が必要と冷やかし診断の声も上がる）。水分補給や小用も済ますと目と鼻の先の大谷酒造で、説明なしの酒造り見学とお酒選びで時間を費やし、本数の少ない並河駅行きのバスに乗る為、吉田西停留所まで最後の歩き。大谷酒造では利き酒よりは、何故かソフトクリームの冷たい甘さに感動。癌封じの砂を取る際に置き忘れたストック探しの一幕もありました（良かったね！Yさん）。バス停を出発した(15:00)バスは、1時間ほど前に歩いていた「とこなげ鹿谷（ろくや）口」まで戻るという町内巡りで、全員の予想を裏切るアリガタイ均一料金(150円)にて並河駅に到着(15:21)。京都行きホームで解散の挨拶をして15:29発の快速電車に全員乗り込みました。
お疲れさまでした（反省することなく反省会なしが唯一の心残り。晩御飯当るかな？）。
以上