3月30日に到着した部品でコントロール基板を完成させた。
いよいよ、火入れをした。電源投入前に電源ケーブルの±端子をテスターで計測しショートがないことだけは確かめた。
で、いよいよ電源スイッチを入れてみた。色んなトラブルがあったので・・順番に書く。
①スイッチ入れてもLCDさえも点灯しなかった。ただLCDバックライトが微かに光る。
⇒この状態じゃ打つ手なし！と思った。一応コントール基板の電圧チェック中にバックライトが点灯するポイントがあり、コントロール基板上のレギュレータのGNDのハンダ付け不良と判明。
※このトラブルいや全く動作してないので投げ出したくなる、4時間かかった。
②各ボタンを押すとキー音はするが、LCD上で変な文字がランダム？に表示される。
⇒MCUのハンダ付け不良を疑い再度ハンダをやり直す。
③変わらず。
⇒TSOPのMCUが飛んだのか？とも思ったが電源スイッチでON,OFF（長押し）を認識している。のでMPUは動作してると考えた。
⇒一応、LCDのハンダ付け不良を疑ったら・・あれれ2ピン怪しいハンダ付けが・・
⇒それを手直しすると見事にLCDに表示が出た。
※これで3時間。
④出力のCURRエラーメッセージが（電流エラー）が出続ける
⇒電流センサー回りの回路をながめる。バイアス調整をやるが電流も変化しない。
⇒電流センサーICを確認すると・・ハンダ付け忘れが2ピンあった。手直しするとエラーが止まる。
⑤最新ファームを導入しようとRS232Cポートにケーブルを差すが応答なし。
⇒ICの方向は問題なし。またまた、RS232CコントロールICでハンダ付け漏れを発見。
⇒またまた、SOPだ。そこでSOPのＩＣ全部品の確認を行った。4個のICでハンダ漏れが見つかる。
⇒途上、SMDリレーにもハンダ付けに漏れが・・
するとついにファームの全メニューが表示された。それが下記の写真だ。スイッチング電源の上に乗っているのはJUMAとPC間の通信ケーブル（自作）
⑥それでも通信が出来ないので、もしやと思いUSB-Serial I/F基板を別のものに変えてみた。
⇒変えると通信が出来るようになったが・・ファームの更新方法が分からない。
問題点が少なく思えるだろうが・・①～③までは全基板及び回路図とにらめっこで、あらゆる部分を疑ったので、これだけで実働7時間くらいかかった。
以降は、問題点が絞れるようになったので・・それよりは早かった。とはいえ各項目1-2時間かかった。
で深夜までに及ぶ。
それでもSMD部品のキットをほぼデバッグ修正、完成？に近づいたので、またまた作業レベルが向上したか？？
残りは、バイアス調整だが・・いろいろ問題が出そうだ。
しかし、おかげで今後どんなトラブルがあっても部品がある限り自分で修理可能だ。
SMDは作るのが楽だと思った。
KX3と比較しても高さは同じ、つまみ類をいれるとKX3の方が高い。
- Dimensions: W182 mm, D164mm, H60 mm. Wieght 1.2 kg
一部動作テストも行って「Auto band tracking 」（自動バンド切り替え）も軽快に動作した。
既にJUMASHOPでのパワーアンプは1KWPA以外はOUT OF STOCKなってしまっているのは残念だ。
出来上がったら・・もう一台mcHF（自分で部品をフル実装）を買って固定免許を取るか？
あと少し！頑張ってください
あと少しですが所定の動作が出来るようになるのは・・いつになるやら。
それにしてもハンダ付け忘れ？抜けの多かったこと！！
チェックにはルーペとLEDライトがかかせませんでした。海外のICは印刷が薄くて・・・
PA100も小さくてすっきりしたデザインで良さそうですね。おっと、私はまずHARDROCK-50でした！
今は『自作エンジン』が全開のようで、何でも一気呵成にと思っています。
新しいmcHFに手を出す前にHobbyPCBサイトの基板、DSP-610の全部品を買っていますので・・それの実装を始めます。
で、HARDROCK-50は確かに1-2month待ちになってますね。早めに申し込んでおいては如何ですか？
HobbyPCBサイトには興味深いキットが沢山あるので全部作ろうかなと思っていますよ。
とはいえLKAさんは、私よりも技術も外国語も遥か上では？
色々、ご教授下さい。
というか、私は少しでもソフト絡むともうお手上げです。
（mcHFはDIWさんのファーム譲って頂けたので作る勇気？がわいたわけで・・・）
私は今、買ったままで放っておいたKN-Q7A（14MHzVer.）を18MHz仕様で製作してます。
それが終わったらこれももう十数年？放ってあったEMTECH ZM-2、実は他にもマウントしたまま作りかけの基板が3種類ほどあったりするので、それをやっつけようかと。
いえいえご教授なんてそんなスキルありません。
英語はgoogle先生頼みですし、まともなハード設計もやったことありませんから。
ただ、今回mcHFを作って久しぶりに半田ごてを握ったら、やっぱり回路いじるのは楽しいなあと・・・。
こちらこそ、またいろいろとお教えください。
コメントを書いたあとにJUMAの回路がショートしまして・・パターンが焼損！！
修理に没頭してました？動くも不安定です。まだ焼損があるか？
回路図に見ながらデバッグするのもロジカルで本当に楽しいです。
私も作りたい（だけの）キットは沢山あります。また作ってない物も沢山。
JUMAのTRX2も作ってみたいけど・・mcHFproもあるし、でも買ってしまいそう。
こうやって未着手キットの山が出来ます。
ところで24LC01Bは、お渡しした1.1.4で対応と書いてあります。
マウサーで このSerial EEPROMsを買うと44円/個でした・・分かっていれば先週の発注時に5-6個同時購入だったなあ？
基板は完全修復？しましたか？
やりかけると一気にすすめたくなるものですが、残念ながらやはり昔より集中力、注意力が落ちてきているので途中でブレイクするのも必要かなと。そう言いながら、私も気が付くと午前XX時になってしまうのですが。
EEPROMの件さっそく調べていただきありがとうございます。
24LC01B（1Kbit）が対応されているのですか？
私がネットで見つけた記事では24LC1026ISN（1024Kbit）（これマウサーで300円以上してますね）を使っていましたが、24LC01Bでよいのなら安くて済みますね。
良かったら私の方でまとめて購入しましょうか？
基板は、全部品見直してあるので・・
最新記事に書いた通り、ケーブルの問題です。
mcHFは手元の回路図はV0.5でした。V0.6では24LC1025と書いてありました。
なので24LC1026ISN（1024Kbit）ですね。購入されるようでしたら一緒に宜しくお願いします。
blogのコメントは結構気楽で便利です
フラットケーブルのカシメで隣の線にまたいでカシメてしまってショートというのは私も経験ありますよ。ピン数少ない時、面倒くさがって専用治具を使わないで、万力にLアングルを2個かましてカシメた時にやらかした記憶が・・・。
EEROMの件、私はネットで24LC1026ISN実装されている方をみつけたので端から1026と思っていたのですが、v0.6基板では24LC1025ISNでパターン引いてあるんですね、それなら1025の方を発注することにします。
v0.5基板では1,2,3ピンN.C.なのでジャンパーが必要となりますが、V0.6購入予定ですもんね？それにマウサーで値段も同じでしたし。
良かったら必要数教えてください。
>専用治具を使わないで
そもそも専用器具を持ってない、万力も無い。でペンチでやりました。
押さえると傾いてヤバイと思いました。でもどうにか・・終わったかに見えました。
デバッグ中に何度も抜き差しするうちに接触したのでしょう。
新しい一本は傾かないように慎重に注意深くやりました
24LC1025ISNですが4個ほどお願いします。色々考えて。
送付等はメールにて・・