ありがとうって伝えたくって

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2ch??での噂への回答(27日も追記)

2013年02月26日 20時13分01秒 | コンテスト

ある友人から連絡があった。

2chで噂されているぞ!!ってね。眺めてみると心無い噂が書き込んであるじゃないか?

「QRPと申請してるけどKWだしているのでは」

「QRPと言っても10Wくらいは出しているのでは?」

まあ、常識的に考えてみれば500W局よりも5W局の方が局数を稼げるなんて考えられないことだからね。

そこで、噂の真偽を確かめるべく、伝播特性グラフをあげておきたいと思う。

(株式会社 サーキットデザインのテクニカルツールで計算、表示しています)

【グラフ1】6mの伝播特性(赤) X軸は対数目盛で自由空間特性である。200Kまでの自由空間伝播特性だ。

途中に障害物があるとこの数字のようにはいかない。

標高1000m、出力5W、アンテナ利得8.5dbiとする。右端の200000は、距離を表しており、200Kである。

伝播特性は、下記の通り。10Kmまではハイトパターンが生じている。

 

【グラフ2】6mの伝播特性(赤) X軸は対数目盛で自由空間特性

アンテナ高30m、出力500W、アンテナ利得13.0dbi(7,8ele相当)とする。スケールも同じ。

こちらの方が、アンテナの利得は高い。

あれこれ説明はしないが、この特性を見る限り、

★標高1000m,5Wの電界強度の方がアンテナ高30m500W局よりも総じて高いのだ。

→200K地点で、-75dbm(QRP)と-80dbm(500W)。つまり標高1000mならば地上の500W以上の効果だ。

→KW出しているのではと疑われる理由でもある。

★地上高30mでの見通し距離は24K、標高1000mは見通し距離125Kmなので、電界強度は更に差が付く

→但し、回折・反射となると出力がものをいう

★2012年の全市全郡は、こんな所から参加した。雲海見えるでしょ!!



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2 コメント

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全市全郡ならでは (JR1UJX)
2013-02-27 20:57:06
の現象かもしれません。私のXAPへの本格挑戦も全市全郡がきっかけです。おめでとうございます。
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ありがとうございます (7K3DIW)
2013-02-27 21:27:41
全市全郡は、市郡区マルチなので都市近郊の山岳地帯から電波を出せば、ハイパワー局と互角に戦えると予想してました。それを実践してみました。

また、木曽駒ヶ岳移動の5W運用時は、交信ありがとうございました。
あの時は、南アルプスに遮られて1エリアが本当に遠かったです。

これからも宜しくお願いします。

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