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ありがとうって伝えたくって

「同軸コリニアアンテナ研究会」でgoogle検索するとHPをご覧いただけます。研究成果がまとめてあります。

2011年 山岳運用まとめ

2012年01月07日 11時17分42秒 | 山移動

2011年の山岳移動をまとめてみた。

クラブで参加した、6&Down及び全市全郡を除いて、42回の山岳移動を行った。

(クラブ移動でも発電機担ぎ上げ一回)

また、登った山は、30座を数えた。3.5登山/月ってことだ。

2011年は、3月の震災以降1ヶ月登山を見合わせていたわけで、脅威の登山ペースだと改めて思う。

今年は、少しペースを落とすかな?

以下、一覧にしてみた。


1月2日 厚木 華厳山 35
1月3日 白山 30
1月8日 鍋割山 32
1月16日 仏果山 27
1月23日 三の塔 31
1月30日 宮ヶ瀬高取山 33
2月11日 南山 250
2月13日 大山 1
2月20日 政次郎、塔の岳 30
2月27日 辺室山 27
4月3日 皆城山 20
4月10日 三の塔→二の塔 20
4月17日 高畑山(本間の頭道迷い) 20
4月24日 二子山 17
4月29日 蛭ヶ岳→丹沢山→塔の岳 255
5月3日 経ヶ岳 150
5月14日 伊豆ヶ岳 33
5月22日 大山見晴らし台 0
6月4日 木の又小屋→三の塔 90
6月12日 南山 20
6月18日 富士山6合目移動 33
6月25日 飯能市 顔振峠 20
7月10日 大山 22
7月17日 福島市 一切経山 4
7月18日 福島市 高山 17
7月31日 南山 17
8月13日 鶴岡市 月山 30
8月21日 南山 160
8月28日 花立て尾根 5
9月11日 花立山 27
9月17日 蛭ヶ岳 63
9月23日 前橋市 地蔵岳 10
9月24日 前橋市 長七郎山 34
10月2日 棒の折山 36
10月15日 新潟県 谷川岳 3
10月29、30日 花立て山荘→竜ヶ馬場 55
11月12日 鷹ノ巣山 40
11月20日 革籠石山 20
11月23日 革籠石山 295
11月27日 革籠石山 80
12月10、11日 ユーシン→塔の岳 2
12月18日 見城山 4




通常移動 898

コンテスト 1200

伊豆の国市、玄岳でNYPに参加 1月2,3日(玄岳登山)

2012年01月03日 00時27分39秒 | 山移動

ニューイヤーパーティーへの参加で、新年早々移動運用を行った。行き先は、伊豆の国市の玄岳だ。

実は、玄岳は本格的な山岳移動を行うきっかけとなった最初の山だ。

当時は、電動リール用の鉛電池を担いで登っていた。その時、使っていたザックは、下山中に重すぎる荷物で裂けてしまった。

夏7月だったので、相当、汗が出て疲れ切ってしまい、さらに景色もあまり良くなかったことを覚えていた。

そのリベンジだった。

【熱海駅からバスに乗る】

1月2日にJRで熱海まで行って、そこから「ひばりが丘行き」のバスに乗った。終点間近の「玄岳ハイクコース入り口」でバスを降りた。(バスは1時間に2~3本ある。)

11時に玄岳へ向けて出発した。山頂到着は13時頃と予想した。

(バス停そばには、こんな看板があった。)

住宅街の急坂を登って玄岳の登山口を目指した。

(このハイキングコースでは、ここが一番の急傾斜!?)


【登山口に入る】

登山道に入ってしばらくすると、小雨が降ってきた。12時を過ぎた頃、雨足が強くなり、今度は突然、激しいあられが落ちてきた。

しかし、あられはほんの15分で、また、青空が広がってきた。

(登山道に降ったあられ。)

【玄岳山頂に到着】

途中で食事して、雨とあられに遭遇、一旦は、雨宿りして引き返すつもりだったけど、無事に13時15分に、山頂に到着した。

ここの登山道は、時間は少しかかるけど(2時間程度)、危ない箇所もなく平坦。やはり、初心者にはちょうど良い山だ。

但し、山頂への最後の登り5分間は、舗装路を除くと一番の急斜面で粘土質の土が登山靴でも足を滑らせる。下りは、要注意だ。

滑落しても死にはしないが、お尻は泥まみれになるだろう。

(山頂の看板は、新しいものに入れ替えられていた。)

山頂では、看板通り「美しい高原360°の大パノラマ」を堪能出来た。暗く冷たいあられの後だけに、本当に心を洗われるような景色だ。

(沼津方向)

(富士山・箱根方向、雲のかかった富士山も見える。真ん中、少し右が箱根のロープウエイ)

(湘南、東京方向。3日の午前中は、新宿のビル群、そして筑波山が綺麗に見えた。ついでにスカイツリーも)

【やっとアンテナ設営】

50の3エレと430の12エレを設置した。写真を見ての通り、このアンテナならば一本のブームにして設置出来ることに気づいた。

(夕日が沈んで撮影した)

運用バンド:50、430MHz 3エレ八木、12エレループアアンテナ 出力 5W(アンテナは北東固定)

交信局数:200局(2日 80局、3日 120局うち50MHz2局)

交信地域:神奈川、東京、埼玉、千葉、茨城、静岡

移動地:伊豆の国市 玄岳799.2m

その他:

・山頂からの景色が素晴らしい!飛びも最高。

・430で、これだけの数をこなすのは、大変だった。

・いろんな方と新年の挨拶が実現した。

 交信頂いたみなさん、ありがとう。また、交信に至らなかったけど呼んで頂いた皆さん、ありがとう

本年も宜しくお願いします。


見城山ハイキング 12月18日

2011年12月25日 15時44分33秒 | 山移動

コンテストへの参加が続いたので、気楽な山に登ることにした。

それでも、最近は最低一時間以上は歩かないと、逆に体力が落ちてしまうのでは?と不安になるので、七沢から日向薬師まで歩くことにした。

本厚木からバスで広沢寺温泉入り口でバスを降りる。

ハイキングとは思えない大荷物で歩く。短い道のりなので、大きな機材と重い電池を入れてある。

広沢寺には、畑を抜けて10分くらいで到着。左手には、この近辺の登山、ハイキング用の駐車場がある。駐車場には、仮設のトイレもあった。

歩いて来た道をまっすぐ進むと不動尻へ出る。

今日の目的地、見城山は、駐車場横の愛宕社から登山道が延びる。

ハイキング?登山を始めた頃、あまりの急斜面で、「もう来たくはない」と思った場所だ。

今となっては、そんな事も懐かしい想い出だ。

この階段からが、見城へのハイキングコースだ。低山だけど?だから、急斜面ばかりが続く。

気温は低いけど、さすがに汗が滲んできた。

山頂が近づくと横浜・新宿が見下ろせる場所が何ヶ所かある。

そんな場所からの無線交信は、気持ちがよい。眼下には、七沢公園が見えている。

同じ七沢に来るならば、こちらの方が眺めも良く、電波も飛ぶ。

秋には、キノコが沢山生えて、持って帰りたくなる、そんな場所だ。

山頂は、今年初めまで薄暗い場所だったけど、今回は、古びた鹿柵も取り除かれて明るい感じの山頂になっていた。

整備されたせいか、今回は10人以上が通り過ぎて行った。過去最高の交通量だった。

無線は、CQを出してもあまり応答がなく、7L4NAE/2さんとJL1OVB/1へのお声掛けだけになった。

無線道具を片付けると、いよいよ、日向山(ひなたやま)への向かう。

一旦、下ってからまた日向山へ登り返す。

日向山からは、日向薬師まで下りが続く。梅園のテーブルであんまんを蒸して食べた。

日向薬師は、大規模修理のため本堂が工事の建物で覆われて見えない状態になっていた。拝観は、出来るようだけど興ざめだ。

しかし、文化財の修理は仕方ない。しかーーーし、修理に7年かかると買いてあったから・・

その頃は、僕も引退してるなあ!!

そんな時の流れを実感する一日になった。


ユーシンから塔の岳 12月10、11日(2)

2011年12月14日 00時08分26秒 | 山移動

いつも通りにゆっくり起きて、今日は塔の岳に向かうことにする。

あまりの寒さに、来た道を引き返して、温泉にでも入るか!とまで考えた。

ユーシンロッジで宿泊した他の登山者は、大石山方向に去って行った。

ユーシンから先は、熊木沢ダムまで林道ではなく作業道だった。

登山道が広くなっただけの道が続く。恐ろしいくらい人気がない。


見ての通り、道は、あちこちが凍結していた。

ユーシンロッジから30分ほどで熊木沢出合に到着。

ここからは、さらに道が狭くなる。

熊木沢出合から先の道は、スリリングな道だった。いや命がけかも。大小の土砂崩れが6ヶ所くらいで発生している。

さらに、落石が多いようで大きな岩から小石まで様々な落石で道が埋め尽くされている。

歩いていても石の落ちる音がする。

土砂崩れの下が半分位が崩落していて・・少し危険を感じた。こんな大きな土砂崩れが、この手前にもう一ヶ所あった。

危険な道を抜け、しばらくすると突然、広い河原のような場所に出る。箒杉沢と鍋割沢の合流地点。

ここから、「尊仏の土平」まであと少しだ。

「尊仏の土平」では、それを斜めに進み、塔の岳登山道に入る。急峻な登りと平坦な尾根歩きになる。

歩き始めこそ雪はなかったが、標高が増すにつれて登山道は雪に覆われる。また、登山道は急斜面、雪、道幅狭いところが続く。

今回は、アイゼンを持ってきておらず後悔した。何かがあっても、もう危険で引き返せないと思った。

高度を上げると、ブナの林の尾根を歩く。ここから塔までは、あと少しだ。

塔の岳に着いて昼にする。塔の岳では、なかなか青空に出会えなかったが前回に続き、今日も、富士山も地上もよく見えた。

無線は、ハンディ機だけで交信を行った。


ユーシン渓谷を歩く 12月10、11日(1)

2011年12月12日 00時05分28秒 | 山移動

今週は、ユーシン渓谷を歩くことにした。

玄倉川は、塔の岳を下り丹沢山に向かう途中で、遥かかなたに見える秘境だ。

今年11月の終わりに玄倉林道の通行止めが歩行者に限り解除され、自分でも行けるのでは?と歩いてみた。

紅葉が綺麗なそんな時に歩いてみたかったが、天候に恵まれずやっと出かけることになる。

新松田からバスに乗って玄倉バス停で降りた。この先、どんな旅になるのか?不安も大きかった。

コバルトブルーの水を湛えた玄倉ダム(いやいや、小さな堰だね)

途中、通行止めの原因になったトンネルがあった。旧トンネルとは別に新しいトンネルが作られていて、途中で古いトンネルと繋がっていた。

このトンネルは、歩くには長く、ヘッドランプがないと暗黒の中を歩くことになる。

長い林道歩きのあと、ユーシンロッジの立て札が現れる。そこを少し下って沢にかかる橋を渡り、3分ほど歩くとユーシンロッジが現れた。

なんと、そこには雪が積もっていた。

そして車と人で賑わっていたというユーシンロッジに想いを馳せた。

そんな中で発生した、1999年8月の玄倉川水難事故。

今では、人も通わない秘境と化して、かつての賑わいはない。

今回は、なぜか不安な道のりだったけど、また、春そして紅葉の季節には再び訪れたい。

今は、避難部屋のみ開放されている。先客は、先週、ここで5人で寝たと言っていた。かなりの混雑だよな。

今日は、ここで休むことにした。

こんな人達が山の安全を願って自らを顧みず日夜頑張っている。

炊事室は水もしっかり出ていて、流し台も綺麗に掃除されている。

翌日は、もっと秘境を味わった。


革籠石山(かわごいしやま)移動運用 登山 11月20日

2011年11月20日 23時15分43秒 | 山移動

今日は、経ヶ岳から仏果山に伸びる尾根をはじめて歩いた。

ネットで調べると広い尾根歩きと書いてあったので、楽に登れそうと思った。

本厚木から「宮が瀬」行きのバスに乗ったが、比較的遅い時間の割には、席もいっぱいで、かなりの人が立っていた。

それでも、清川村役場前までには、立っている人もいなくなった。

今回は、土山峠バス停で降りて「革籠石山」へ向かった。

バス停から5分くらいで、尾根筋に出るがそれまでが急な階段だった。

尾根道は、広かったが途中、杉林の急階段もあった。あまり人が登らないせいか、登山道は、落ち葉に覆われて分かりにくい場所もあった。

が、登山道には、道標が、これでもか、これでもかと設置されていた。

紅葉には、早いかなと思ったが、途中紅葉している木をみつけた。

ここの尾根は、アップアップアップ↑ダウンと言う感じで登山道が続く。まあ、姫次から蛭ヶ岳の登り返しを考えると、たいした話ではない??

しかし、短いながら本当に急な登り道が多い。特に帰りは、十分気をつけて貰いたい。

目的地に到着!!

ここからの景色は、こんなもの。もっと、地上が綺麗に見えていればスカイツリーもはっきり見えていただろう。

運用バンド:430MHz 14段コーリニアアンテナ 出力 2.5W

交信局数:20局

交信地域:神奈川、東京、埼玉、千葉、茨城、栃木

移動地:愛甲郡清川村 革籠石山 640m

 交信頂いたみなさん、ありがとう。また、交信に至らなかったけど呼んで頂いた皆さん、ありがとう


鷹の巣山移動運用 11月12,13日

2011年11月13日 03時45分08秒 | 山移動

週末は、鷹ノ巣山へ移動運用に出かけることにした。

鷹の巣山は、登山道歩きだけでも、片道3時間以上が予想されたので、土曜日に避難小屋に入って日曜日朝から無線運用を楽しむことにした。

一番楽と言われている、浅間尾根(せんげんおね)から登ることにした。

途中、写真や景色を楽しみながら、避難小屋へ向かった。

1000m以下の自然林では、紅葉を見ることができた。青空に生えて赤が眩しかった。

金曜日の夜、遅くまで雨が残り、今朝こんなに晴れているのは、天気予報ですら予想してなかった。

しかし、午後になると徐々にガスに閉ざされてしまい、気温も10度を下回り一気に寒くなったので、早々に鷹の巣避難小屋へ逃げ込んだ。

夜になってからは、さらに雨まで降りだし、明日も雨またはガスだったら、早々に下山して温泉に入って帰ろうと考えていた。

翌朝、外を覗くと、予想に反して青空が広がっていた。

慌てて朝ご飯を頬張って、片付けて鷹の巣山山頂へ向かった。

避難小屋から30分程度?そこには、素晴らしい景色が広がっていた。

360°の展望だった。18mの広角レンズで撮影しても180°撮るのに4枚くらいは使う。そんな、広大な空と山が広がっていた!!


早速、14段コーリニアアンテナを設置し、富士山を見ながら交信を行った。

朝の山頂は、誰もおらず、しばらくは山頂独り占めで交信できた。

運用バンド:430MHz 14段コーリニアアンテナ 出力 2.5W

交信局数:40局

交信地域:神奈川、東京、埼玉、千葉、茨城、栃木、静岡、山梨

移動地:西多摩郡奥多摩町 1736m

その他:

・なんと言っても山頂からの景色が素晴らしい!飛びも最高。

 交信頂いたみなさん、ありがとう。また、交信に至らなかったけど呼んで頂いた皆さん、ありがとう


大山見晴はらし台 移動運用(11月6日)

2011年11月06日 20時06分16秒 | 山移動

今日は、曇りときどき雨の予報だったので、雨にあっても大丈夫なように大山見晴らし台へ出かけることにした。

大山は、まもなく紅葉で、あちこちが赤く黄色く色づき始めていた。

(今年も、紅葉ライトアップは、11月19日かららしい)

先日の台風で、見晴台⇔下社の登山道が崩落したとのことで、通行できるか心配だったけど、すっかり補修されていた。

一ヶ所は、下社からの階段を下ってすぐの場所だった。崩落というか、斜面が幅10mくらいに渡り陥没して、登山道の一部が半分くらいの幅になっていた。

見た感じでは、通れなくはなさそうだったけど、安全性を考えてか迂回路が組まれていた。

もう一ヶ所は、見晴台近くに鎖場のあった場所の道が、完全に流れてしまっていた。そこには、新たな橋がかけられていた。

ガスのかかった登山道を見晴らし台へ向かう。

見晴らし台に1200近くに到着。早速、昼を食べて無線交信を行うことにした。

ところが、1230頃に突然雨が振り出し傘を差して食事をした。

雨は止む気配が無いので、仕方なく東屋へ移動した。

コーリニアアンテナを木に立てかけ、地上の交信が一番よく聞こえる角度に設定。

交信を開始した。その頃には、すっかり雨が上がっていて、その後、降ることはなかった。しかし、ずっと、ガスの中にいた。

微かな風だけど、吹かれていると、帰るころには体が冷えてきた。

そんな天気でも3時間で登山客を団体含め20人以上は、見かけた。

<14段コーリニア>

今日の電池は、実はこれ。

途中で電池を忘れてきた事に気づき、ダイソーで手に入れた単一電池6本。

が、1時間半でバッテリー低下の警告が出た。

運用バンド:430MHz 14段コーリニアアンテナ 出力 2.5W 

交信局数:15局 

交信地域:神奈川、東京、埼玉、千葉、茨城 

移動地:伊勢原市 大山見晴らし台 700m

その他:

・新たに開局した方との交信が3局。また、久しぶりのクラブメンバーから3年ぶりに声がかかった。 

 交信頂いたみなさん、ありがとう。また、交信に至らなかったけど呼んで頂いた皆さん、ありがとう

大山寺駅のそばの紅葉が綺麗だった。



竜ヶ馬場移動運用(登山) 10月30日

2011年10月30日 20時44分32秒 | 山移動

今日は、「竜ヶ馬場」(りゅうがばんば)への移動運用を敢行した。竜ヶ馬場は、丹沢山のひとつ手前、標高1500mのピークだ。

そこから、少し降ったところにベンチが設置されており、冬の空気の澄んだ時期には、関東平野全体が眼下に見渡せる場所だ。

丹沢山よりもむしろこちらの方が景色が良いくらいだ。

しかし、最初のころは、せっかく登った「塔の岳」から一気に降って、日高へ登り返すので、ガッカリしたものだ。

今は、そんな登り返しも楽しい。

雲は、低い高度に垂れ込めており、標高1000m以上は、むしろ、光が差してポカポカと暖かかった。実際、仏果山の移動局は、17度で寒いと話していた。(この時、日なたは20度を越えていた)

また、塔の岳から丹沢山の間の登山道から眺める景色は、山も街も格別だ。

<竜より少し降った登山道より、富士山を望む。富士山・玄倉川・丹沢の山並が綺麗だ>

同じく、登山道より「日高」を見る。丹沢も紅葉の季節だ。

今日の設備は、こんな物。陽が差してきて、パソコンの画面が見えにくいので、いつものように傘を差して交信を行った。

9時から開始して、途中、昼を食べて30分昼寝し、13時までQSOを楽しんだ。

運用バンド:430MHz 14段コーリニアアンテナ 出力 0.5~2.5W

交信局数:30局

交信地域:神奈川、東京、埼玉、千葉、茨城、静岡

移動地:愛甲郡清川村 竜ヶ馬場 1500m

その他:

・三の塔も大山も眼下に見下ろすここは、電波の飛びは素晴らしい。ただし、北東、東方面のみ。

・多段コーリニアアンテナの設置角度は、クリティカル。5度くらいの範囲で傾きを調整する。

 交信頂いたみなさん、ありがとう。また、交信に至らなかったけど呼んで頂いた皆さん、ありがとう


花立山荘に泊まる。ついでに、無線した。 10月29日

2011年10月29日 21時49分06秒 | 山移動

今日は、大倉尾根を登って、花立山荘へ向かった。明日の無線運用を竜ヶ馬場で行うためだ。

本当は、尊仏山荘で泊まろうと思ったけど、紅葉が見られるこの時期は、混雑していると聞いていたので、花立山荘に泊まることにした。

渋沢の駅で待っていると、11時14分発の大倉行きのバスは、二組の団体客でごったがえした。

ひとつは、先生に引率された10人くらいの大学生達。そして、関西から丹沢ツアーに来たという、20人を越える爺ちゃん婆ちゃん達だ。

しかも、爺ちゃん婆ちゃん達は、尊仏に泊まると言っていた。

<花立山荘手前の階段>

花立手前の階段を登り切ると、お待ちかねの「かき氷」の時間だ。富士山を背景に撮影。この日は、富士山も一日中見えていた。

小屋に着いたのは、16時に近くなってしまったけど、花立小屋は、開いていた。

小屋の主人、高橋氏は、サラーリーマン生活をしながら、小屋を守っているそうだ。

なので、土日のみ営業らしい。それにしても、平日も休日も仕事???

しかし、「山が好きだから」と、話してくれた。

本日の宿泊客は4人。かなり混んでいる!!!!!!

しかし、食事は2人。残り2人は、冒険家?のカップルで素泊まり。

陽が暮れる前にコーリニアアンテナを設置。

さーて、楽しい夕食の時間だ。

ネットで花立山荘の食事を検索したが、全く、出てこなかった。本当に珍しい写真だぞ!!!

山のごはんは、美味しい!!

豚肉のソテー、ソーセージと野菜の炒め物、煮豆、お新香、高野豆腐、カツオのたたき、汁。

花立山荘の素晴らしい点は、二階の窓から富士山が見える。

秦野、湘南地域の夜景が、食堂から丸見え!!

この日は、星も沢山輝いていた。

運用バンド:430MHz 14段コーリニアアンテナ 出力 5W

交信局数:25局

交信地域:神奈川、東京、埼玉、千葉、茨城、静岡

移動地:秦野市 花立山荘 1300m

 交信頂いたみなさん、ありがとう。また、交信に至らなかったけど呼んで頂いた皆さん、ありがとう


谷川岳登山(ちょっとだけ無線) 10月15日

2011年10月18日 04時49分21秒 | 山移動

谷川岳へ紅葉を見に出かけた。本当は、14日に登って肩の小屋で夜に無線をして過ごすつもりだったけど、風雨が強く、初めての山なので断念した。

翌日、15日6時半に土合駅を出発し、谷川岳ロープウェイに到着したのは、7時少し前だった。

まだ、人も少なく、乗車したロープウェイは、2人きりだった。また、上の駅直下の紅葉が綺麗だった。

<窓が曇っていたので、写真がぼやけている?>

ロープウェイを降りると、山はまだ雨でガスの中、谷川岳は全く見えない。急いでカッパの上下を着て歩き始めた。

30分も歩くうちに急速に天候が回復し、谷川岳が少し見えてきた。

朝一番の歩きは、まだ人も少なく快適だった。帰りは、アリの行列って感じだった。

鎖場も何箇所かあったけど、丹沢行者岳の鎖場の方が、足の置き場が少ない分少し怖いかな。

登山道も紅葉で綺麗だった。

紅葉の向こうにガスがかかっている山が谷川岳の山頂だ。

実は、この日、山頂は全くガスが晴れず、山頂からの景色を見ることは出来なかった。

山頂間近の「天神のざんげ岩」に陣取って、無線運用を少しだけ行った。

交信局からは、地上は30度近いとの話を聞いたが、ここは終始ガスに覆われていて、手持ちの温度計は12度。風も4-5mあって体が急速に冷え切った。

432.90を聞くと大山運用のJP1DRT/1局も微かに聞こえた。

しばらく、CQを出してみたけど、応答はいまひとつで、交信局数は3局にとどまった。

<登って来た紅葉の尾根を眺める。山に雲のかかっているあたりが、尾根側ロープウェイ駅>


棒の折山登山(移動運用) 10月1、2日

2011年10月02日 23時10分32秒 | 山移動

今週の無線の動機は、不純だ。

1. キャンプ場があることが最優先だった。

2. ついでに無線だ。

JR青梅線の川井駅周辺には、キャンプ場が沢山あった。その近くの山を探したら、「棒の折山」があった。

昼過ぎてJR青梅線の川井に向かった。当日、ぎりぎりの時間だけど16:30にキャンプ場へすべり込んだ。

キャンプ場になぜか、客の残していった炭が半箱残っていたので、ガスコンロではなくて、炭火で食事を作ることにした。

 川原の石を集めて、炉を作り、枯れ木を集めて炭の火種を起こす。ガキの頃の五右衛門風呂沸かし技術が蘇った。

炭に火がついたら、網をのせて肉と野菜を焼いた。

たいしたご馳走ではないけれど、炭火で焼く肉も野菜も美味しかった。

なんといっても、炭火は体を温めてくれた。

翌日は、7時前に起きて軽く朝食を取った。

やっと7時半に出発。中茶屋キャンプ場。百軒茶屋キャンプ場を通り越して、奥茶屋キャンプ場跡の入り口に登山口はあった。

登山口から急坂を5分くらい登ると、そこには「わさび畑」が広がっていた。

沢筋を歩いて登る道が、しばらく続く。途中には、鉄製の階段が二ヶ所にあった。

丹沢ならば、鎖場かなと思った。でも、高さ2メートルほどだ。

沢筋を歩いて行くと、大小様々な滝が見られる。ミニチュアの渓谷美。

マイナスイオンが、気持ちよい。

沢筋を離れ水音も聞こえなくなると杉林の無限階段を上る。(登ってきた階段をマジマジと見下ろす)

広い尾根筋では台風の影響か?杉の枝が登山道を埋め尽くしていて、踏み跡が分からない状態になっていた。

そこでは案内板があっても、登山道の踏み跡が全く分からなくなっている個所があり少し迷ってしまった。

狭い尾根筋に入ってくると、やっと頂上の空を感じられた。しかし、ここからが本当の急登だ。

(でも、相模原の青野から「八丁坂の頭」へ向かう登山道よりは、短くて緩やかだ。)

山頂には、9時に到着。誰もいないかと思いきや、先客2人。

今日は、曇っていて町は見えないが、奥武蔵の山々や赤城、日光の山は望めた。

10時を過ぎた頃から山頂を多くの登山客でにぎわった。

コーリニアアンテナの先には、関東平野が広がっている・・はずだった。

雲に隠れて何も見えなかった。

運用バンド:430MHz 14段コーリニアアンテナ 出力 1~2.5W

交信局数:36局

交信地域:神奈川、東京、埼玉、千葉、茨城、群馬、栃木

移動地:埼玉県飯能市 棒の折山 969m

 交信頂いたみなさん、ありがとう。また、交信に至らなかったけど呼んで頂いた皆さん、ありがとう


赤城山移動運用 9月23、24、25日

2011年09月24日 23時03分58秒 | 山移動

この週末は赤城山のキャンプ場に泊り込んで、登山練習と無線活動を楽しんだ。

9月23日(金) 地蔵岳移動運用

赤城山、大沼(おの)の周遊道路沿いの「少年自然の家」の前の登山道から地蔵岳に登る。

最初は、熊笹と潅木の中を歩くのだか、途中から枯れ沢を登るような感じで、第一スキー場からの登山道と合流する。

その後、熊笹の細い急斜面の登山道を登り、大沼側の峰に出る。そこから、10分程山頂まで上ると、中継施設が林立した山頂に出る。

早速、コーリニアアンテナを上げるが、金曜日ということもあって、不法局で占拠されている。

木曽駒ケ岳の局が、59で聞こえてくる。3エリアを相手に交信しているようだ。

やはり、関東全域にくまなく飛んでいる。

<地蔵岳山頂の中継施設>

9月24日(土) 長七郎山移動運用

今日は朝から大沼の茶屋で、遅い朝食を食べていると、茶屋のおかみが

「長七郎は、富士山も東京も見えてよいところだよ!」に反応してしまい、騙されたつもりで出かけてみた。

天気は、良かったのだけど、遠くはぼんやりしていて、スカイツリーなんて望めなかった。しかし、電波の飛びは、格別だった。

<またまた、コーリニアアンテナを設置>

<無線を終えて、静かな山頂16:00少し前>

9月25日(日) 鳥居峠動運用

赤城山にケーブルカーが走っていたときの残骸が、ここ「鳥居峠」のレストハウスだ。

実は、10時台のバスで前橋に戻るつもりだったのだが、バスの時刻を確認してなかったので、赤城ビジターセンターにいながら、乗り遅れてしまった。

仕方なく、近くに見えた峠に足を伸ばしたのだ。

ついでとばかりに、コーリニアアンテナを立てて、CQを出すと思いの外、電波が飛んで、関東各局から応答があった。

三方を山に囲まれているにしては、よい飛びだった。

大沼に幕営したが、そこからは、どの山も1時間以内で山頂にたどりつけるので、山岳移動には、良い場所だった。

<赤城の夕日>

運用バンド:430MHz 14段コーリニアアンテナ 出力 1W

交信局数:41局

交信地域:神奈川、東京、埼玉、千葉、茨城、群馬、栃木、長野

移動地:群馬県前橋市、桐生市

その他:丹沢山や蛭ヶ岳と同じ標高で。

 交信頂いたみなさん、ありがとう。また、交信に至らなかったけど呼んで頂いた皆さん、ありがとう


赤城 地蔵岳ハイキング 9月23日

2011年09月24日 01時21分52秒 | 山移動

茅ヶ崎発4時56分の始発で前橋に向かった。前橋8時46分の赤城ビジターセンター行きに乗るためだ。

新幹線ならば、もう少しゆっくりできる。

前橋で、赤城ビジターセンター行きの急行に乗る。赤城山まで道は、駅前から一直線に続く。

9時半頃に、「湖尻厚生団地入口」バス停でおりる。(1400円)

近くの温度計は、気温10度を表示していた。

そして今日の宿泊先、県立赤城キャンプ場に歩いて10分ほどで到着。バーベキュー棟は、修理中で使えなかったが、炊事場、トイレが使えた。

このキャンプサイトは、無料だけど施設は、とても綺麗、水も美味しく安心して過ごせた。

<周回道路沿いのキャンプサイト>

テント設営。大沼の向こう岸には、長七郎と地蔵岳が見える。(ワカサギ釣りの客がいなかったのは、セシウムで自粛のせいだった)

キャンプサイトの対岸には駒ヶ岳と長七郎。空が眩しい。

キャンプサイトのミズナラの木。空が本当に綺麗だ。

寝転がって、青空を見る。

こんなキャンプサイトでの一日は、景色と空を楽しむだけでも十分に満足。

キャンプサイトから大沼周回道路を大洞へ向かう。

途中の黒檜山入り口までは、ゆっくりとした登りだ。

 途中、赤城神社に立ち寄る。対岸の大洞には赤城神社の旧敷地があった。

ここまで来て、もう12時前、早い昼飯で「お切り込みうどん」を食べる?味は、ほうとうみたいなもの。登山?ハイキングする気にならない。

でも、無線のロケハンに行く。

赤城少年自然の家の前の登山道に入る。

前半は、緩い勾配の登山道が続く?これで、山頂に着くと楽だなと思ったが。途中から歩きにくい石の急坂を登ることになった。

石の急坂を登り切ると、尾根筋に出て大洞からの登山道と合流した。

ここまでの登山道は、丹沢の大倉尾根の登山道と比べると、獣道に近い。一人が通るのがやっとの道が続く。正しい道を上っているのか不安になる。

合流した尾根筋の登山道は、熊笹に覆われて、ここも一人通るのがやっとだ。その上、かなりの急斜面だった。ただ、滑落の可能性はない。

2,3分登ると下ってくる人に出会ってびっくりした。ここまで、誰にも会ってなかったからな。

熊笹の急登りを終えると、やっと、地蔵岳の山頂が見えて、最後の登りになる。

そして、江戸時代の地蔵と近代的中継施設の並ぶ山頂に到着。

本当に妙な景色だ。

山頂では、時折、青空が見えていた。八丁峠へ降りる登山道入り口にて撮影。

下りの登山道から小沼が綺麗に見えた。

福島で五色沼の撮影に失敗した・・けど、今回はしっかり撮れた。

大洞に下山して、かき氷を食べたら、体が冷え切って寒かった。夜の気温は、5度くらいか?

夜、テントの外に出たら、寒くて手が痛かった!!


蛭ヶ岳移動運用 9月17,18日

2011年09月18日 23時30分17秒 | 山移動

蛭ヶ岳への移動運用を行った。土曜日は、雨でずぶ濡れになったが、雨のおかげで登山客は、ほとんどなく、山頂小屋も快適で思う存分無線活動が出来た。

土曜日の夜の交信は、蛭ヶ岳登山を経験した先輩達から、お声がけを多く頂き、山の話で盛り上がった。

小屋脇にあげた、14段コーリニアアンテナ。

蛭ヶ岳の朝日。

運用バンド:430MHz 14段コーリニアアンテナ 出力0.5~1W

交信局数:63局

交信地域:神奈川、東京、埼玉、千葉、茨城、群馬、静岡、栃木、山梨

移動地:相模原緑区、足柄上郡山北町

その他:

☆土曜日は、途中からラグチューモードに突入。お待ち頂いた方は、ありがとうございました。

☆0.5Wと5Wで聞き比べて貰ったが、殆ど変わらないというレポートが多かった。

 交信頂いたみなさん、ありがとう。また、交信に至らなかったけど呼んで頂いた皆さん、ありがとう