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ユーシンから塔の岳 12月10、11日(2)

2011年12月14日 00時08分26秒 | 山移動

いつも通りにゆっくり起きて、今日は塔の岳に向かうことにする。

あまりの寒さに、来た道を引き返して、温泉にでも入るか!とまで考えた。

ユーシンロッジで宿泊した他の登山者は、大石山方向に去って行った。

ユーシンから先は、熊木沢ダムまで林道ではなく作業道だった。

登山道が広くなっただけの道が続く。恐ろしいくらい人気がない。


見ての通り、道は、あちこちが凍結していた。

ユーシンロッジから30分ほどで熊木沢出合に到着。

ここからは、さらに道が狭くなる。

熊木沢出合から先の道は、スリリングな道だった。いや命がけかも。大小の土砂崩れが6ヶ所くらいで発生している。

さらに、落石が多いようで大きな岩から小石まで様々な落石で道が埋め尽くされている。

歩いていても石の落ちる音がする。

土砂崩れの下が半分位が崩落していて・・少し危険を感じた。こんな大きな土砂崩れが、この手前にもう一ヶ所あった。

危険な道を抜け、しばらくすると突然、広い河原のような場所に出る。箒杉沢と鍋割沢の合流地点。

ここから、「尊仏の土平」まであと少しだ。

「尊仏の土平」では、それを斜めに進み、塔の岳登山道に入る。急峻な登りと平坦な尾根歩きになる。

歩き始めこそ雪はなかったが、標高が増すにつれて登山道は雪に覆われる。また、登山道は急斜面、雪、道幅狭いところが続く。

今回は、アイゼンを持ってきておらず後悔した。何かがあっても、もう危険で引き返せないと思った。

高度を上げると、ブナの林の尾根を歩く。ここから塔までは、あと少しだ。

塔の岳に着いて昼にする。塔の岳では、なかなか青空に出会えなかったが前回に続き、今日も、富士山も地上もよく見えた。

無線は、ハンディ機だけで交信を行った。


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