dewの花歌生活

横浜・藤沢市内でフラワーアレンジの教室を主宰するdewの作品とレッスンのご紹介。趣味のコーラスの練習日記。

ホールの響きを感じて

2015-01-24 10:58:17 | コーラス
22日はPMSでは珍しいホール練習がありました。
本番で使うホールでの響きを体感し、どんな感じに歌えるかという、ある意味贅沢な練習です。

でも それだけの事はある!
練習会場で歌っていたのとは全く違う歌い心地。
ホールに響いて聞こえてくる他のパート まわりの人達の声 そして自分の声の響き。

先生も私達がどうやったら上手くついてこられるか あれこれ検討 検証されていました。
指揮のどこで合わせるか いつも悩むそのポイントを今回は歌いながら実演。

練習は Lauridsenと Purrcellのみ
アカペラに近い、アカペラの部分もある伴奏には頼れない曲 
神経を集中させて歌わなければ綺麗には歌えません。

今回座席中央で録音してみましたが 声が響いていて歌っている時に気のつかなかった(聴こえなかった)ベースの音や和音がよくわかりました。
こんな風に聴こえているんだと 感心(汗)・・・
普段からもっと全体を聴かなきゃいけないのですが 
やはり自分も歌っていて回りのアルトと揃え 近い他パートに耳が行き、それぞれのパートも聴いているようでも聴こえていないんだなぁと思いました。

* 母音を長く 切って歌わない
* テヌートに
* 先生より先を歌わない
* 粘って歌う曲 アグレッシブに歌う曲の切り替え
* 長い音を担当する時は声をソフトに

いつも注意されている事ばかり
今回ホールで練習して指導されたもう一つ、 オルガン伴奏だと音が下がりやすいので注意する。
そうなんです 
以前オルガン伴奏だった時 歌っている間中ほとんどオルガンが聞こえず最後に残ったオルガンの音と私達と音程が違っていた。
なんて事がありました・・・
先生のおしゃった事は オルガンの音の性質上の事でしたが 
それ以外にも私達がオルガンの音を聞き分け難く 結局アカペラで歌っているような状態だった記憶がよみがえりました。
オルガンがあるから この音違っていましたと証明されてしまうようなもの
細心の注意で 声を出さないといけないですね。