ルネッサンス物などでは 私のパートにメロディーがくることがあるのですが(というより多いかもしれません) メロディーといってもフレーズ全部がそうではないわけで 途中からは和声の中の音になるように歌い分けなければいけません。 でもその場所が指示されないと(私は)わからないんです。 本当に難しいです。
普段 和声内に収まるような発声をしていて なんともぼやけた歌い方になっているパートが 自分の音域より 少し歌い難い低い所でメロディーがきて はっきりした冴えた発声にしなければならない事がまず いつも上手くできず注意され、 他の場所でははっきり歌いすぎて注意されてしまいます。 歌い方だけでなく理論的にも いつになったら そういった歌い分けの箇所を注意されなくてもわかるようになるんでしょうか・・・。う~ん この理論の部分はいつになっても私には無理かもしれません。
せめて 指示された箇所が理想の歌い方(声)になるよう 頑張るしかないのですが これまた力不足でなかなかできません。 素人の限界とあきらめたら終りなので 努力と集中力でどうにか近付けるしかないですね。
結局 今日もそんな 緊張と集中力の必要な練習でした。