ひろば 研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

いよいよ2022年度限り! 東急8500系8637F(BUNKAMURA号)

2022年06月14日 07時00分00秒 | 写真

 2022年6月13日の朝、高津駅4番線に着いて間もなく、各駅停車押上行きが来ました。高津駅から溝の口駅まではあまり離れていないため、よく見えます。溝の口駅4番線を発車した電車が、東急線に残って営業運転を続けている8500系の最後の一編成、8637F(BUNKAMURA号)でしたので、iPhone12で撮影しました。

 元々、8500系は正面のみに赤帯を巻いていました。後に8090系、8590系、9000系などが赤帯を巻いて登場し、8000系なども赤帯を巻くようになりましたが、8500系が最初です。この8637Fも当初は赤帯を巻いていましたが、TOKYU CABLE TV号となってから青帯を巻くようになりました。そして、今年の5月に8631Fが引退し、赤帯車がなくなりました。

 この編成はBUNKAMURA号というだけに、中の広告は全てBUNKAMURAに関するものです。毎年、ジルヴェスター・コンサートをテレビで見て、時々ザ・ミュージアムでの展覧会を見て、オーチャード・ホールでのコンサートにも行くことがある私は、この電車の広告を楽しく見ています。8500系が引退したら、2020系にでも引き継いで欲しいものです。

 ちなみに、BUNKAMURA号は田園都市線でしか運行されていません。渋谷駅を起点としている東横線にないのが不思議です。

 BUNKAMURAと言えば、地下1階にあるナディッフ・モダンとドゥマゴがあります。どちらにも時々行きます。ナディッフ・モダンは美術書が中心の本屋ですが、中で興味深い音楽が鳴っているので、気になったものであればCDで購入していました。数年前からCDがかなり少なくなってしまいましたが、時代の流れというところでしょうか。でも、ダスティン・オハロラン、チリー・ゴンザレス、トウヤマタケオ、Atelier Pink Noise、蓮沼執太、ハウシュカなどの作品を探し出したのもここでしたし、六本木WAVEの4階にあったアール・ヴィヴァン、あるいは、やはり六本木にあった青山ブックセンターと似たような、でも違うような、という感じですので、あまり知られてはいないかもしれないが面白い音楽を探し出すのが楽しいのです。

 そして、ドゥマゴと言えばカフェオレという連想が何故か私の中にあります。珈琲であれば東急百貨店本店のトップス(渋谷などに昔からある喫茶店です)がありますが、BUNKAMURAに入るとカフェオレを飲みたくなります。どのようなものであるかについては、実際にお飲みいただければわかります。


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