ひろば 研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

毎週木曜日、同じ電車に乗っているのに、小竹向原駅で乗り換えができたりできなかったりする

2015年11月27日 23時08分23秒 | 日記・エッセイ・コラム

 講義期間中の木曜日、東松山校舎での講義があるため、渋谷駅を7時18分に発車する急行清瀬行きに乗ります。

 ところが、小竹向原駅でおかしなことが生じます。「これが東京メトロのサービスの質である」とは思いたくないのですが、とにかく不便ですし、時間が全く読めませんので、困っています。

 毎週、同じ急行に乗っているのです。清瀬行きでは東上線方面に行けませんから、必然的に小竹向原駅で乗り換えなければなりません。ところが、日によって、有楽町線からの川越市行きに乗り換えることができることもあれば、清瀬行きが駅に到着して扉が開く前に、川越市行きが発車してしまうこともあります。

 先週の木曜日は乗り換えることができました。しかし、昨日は乗り換えることができず、しばらく待たされた後に、和光市行きに乗り換え、和光市で東上線に乗り換えました。

 電車が遅れているとかいないとかというアナウンスは一切ないので、急行清瀬行きは時間通りに走っているのでしょう。そうすると、有楽町線からの川越市行きがダイヤ通りに走っているかいないのか、という問題になりますが、乗ってみなければ小竹向原駅で乗り換えるか乗り換えられないかがわからないのでは、丁半博打と同じような話になってしまいます。実際に、これで賭け事をやっている人がいるのではないか、と思えてくるくらいです。

 乗り換えられないのであれば、乗っている清瀬行きが止まってドアが開いている時に川越市行きが発車してしまっても、文句は言いません。しかし、乗り換えられたり乗り換えられなかったりするのでは困ります。日記で、今日は乗り換えられた、乗り換えられなかったと書いているくらいです。乗客の中には、この乗り換え一つが仕事などの行方を決めるという人も少なくないでしょう。困っているのは私だけではないはずです。駅ナカだのCMだの発車メロディだのにうつつを抜かしているより、乗り換え、接続のほうを明確にして欲しい、などと思ってしまいます。

 私がよく利用する田園都市線では、例えば大井町線との接続について、行ってみなければその電車に乗り換えられるのか乗り換えられないのか、というようなことがありません。遅れていればアナウンスがなされます。場合によっては、先に到着しているほうが後に到着するほうを待ってくれていることもあります(決して少なくありません)。 

 もう一つ、東京メトロになってから、鼻濁音の発音ができない人の音声を使った自動アナウンスを使っているのは納得できません。舌足らずにも聞こえますし、何よりも汚く響きます。鼻濁音ができなくなっていることは、自慢できることではなく、恥ずべきことです。それだけ、我々が発音機能を失っていることに他ならないのですから。

 このようなことを記している私は、勿論、鼻濁音をしっかりと発音できます。考えてみれば、最近の日本の歌手で、鼻濁音をしっかり発音できるなど、美しく発音しているのは、クラシックの歌手の方々ばかりですね。


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