ひろば 研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

東京メトロ10000系10119F

2023年08月10日 10時20分00秒 | 写真

今回は、東京メトロ有楽町線永田町駅で撮影した東京メトロ10000系10119Fです。各駅停車和光市行きとして運用されていました。

 この駅はカーブの途中にあり、しかも有楽町線では地表から測ると最も深い場所にあるそうです。ちなみに、半蔵門線の永田町駅のホームはさらに深い場所にあります。これに対し、南北線のホームは有楽町線のホームより浅い位置にあります。永田町駅の開業は、有楽町線が1974年、半蔵門線が1979年、南北線が1997年ですので、開業時期と深さに関連性がないように見えますが、都市交通審議会によれば南北線が7号線、有楽町線が8号線、半蔵門線が11号線であるので、その観点からすれば関連性があるということでしょう。

 永田町駅(有楽町線、半蔵門線および南北線)と赤坂見附駅(銀座線および丸ノ内線)は乗換駅であり、駅の運賃表を見たり、実際に永田町駅および赤坂見附駅の構内を歩いてみればわかるように、運賃計算において両駅は同一のものとして扱われます。但し、乗り換えにはかなりの時間がかかります。赤坂見附駅の改札口から有楽町線永田町駅のホームまでは、半蔵門線のホームを経由して500メートルほどを歩くことになりますし、何度も階段を登り降り、あるいはエスカレーターの乗降ということになるのです。さりとて、赤坂見附駅が谷の底、永田町駅は丘の上にあるということからすれば、地上を歩くならば坂を登ることとなります。健康にはよいかもしれませんが、乗換駅としてはかなり面倒です。


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