ひろば 研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

札沼線の北海道医療大学〜新十津川の廃止を前倒し

2020年04月16日 00時00分00秒 | 社会・経済

 JR北海道の札沼線と言えば、桑園〜北海道医療大学(電車は札幌〜北海道医療大学を運行)の区間と北海道医療大学〜新十津川の区間とでは同一路線と思えない程に、輸送人員に極端な差異があり、北海道医療大学〜新十津川の区間は維持困難10路線13区間の一つにあげられていました。

 その北海道医療大学〜新十津川の区間は、今年(2020年)の5月7日に廃止されることが決まっていました。つまり、営業最終日は5月6日ということです。しかし、JR北海道は、昨日(4月15日)に廃止を前倒しし、営業最終日を今月24日とすることを発表しました。但し、ラストランは今月27日で、乗客は沿線住民に限定されるとのことです。朝日新聞社が、昨日の21時57分付で「JR札沼線、廃止前倒し ファン殺到による『3密』防ぐ」として報じています(https://www.asahi.com/articles/ASN4H6WG9N4HIIPE00Z.html)。

 

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