美濃屋@下
今日のランチは友人と二人で少しばかり遠出をしました。
安倍街道を進んでいき、静岡市の中心部からはかなり離れた場所に来ました。
広い街道の傍らに見える建物がこの「美濃屋」さんです。
建物の下が駐車場になっていて、階段を上がると二階のお店にたどり着きます。
お店の定休日は月曜日で、営業時間は11時から2時までと5時から8時半までのようです。
その開店時間よりも少し早く着いてしまいましたが、ずうずうしく中に入っていきました。
お店の前にはランチのメニューが書いてあります。
三種類あって、いずれもデザートとドリンクが付いたものでした。
では中に入りましょうか。
もちろん一番乗りで、窓際の4人掛けテーブル席に座りました。
卓上にも同じランチメニューが置いてありました。
私は久しぶりにタンメンが食べたくなって、Bランチに決めました。
注文をするとドリンクを何にするのか聞かれて、私はホットコーヒーを選びました。
それ以外にはアイスコーヒーやウーロン茶などがありますね。
注文が済んで待っている間にランチ以外のメニューを見てみます。
ラーメンが630円とは今どき安いお値段ですね。
お冷やを飲みながら待っていると、続々と他のお客さんも入ってきました。
すべて中年や年配の男性一人客でした。
このあたりは住宅地ではないので、たぶん皆さん常連客なんでしょう。
そしてようやくタンメンのセットができてきました。
これはタンメンに半チャーハンのセットです。
そしてデザートに杏仁豆腐も付いています。
ドリンクは食後に出て来るんでしょう。
ではまずタンメンからいただきます。
タンメンは具にキャベツニンジンもやしキクラゲ、ニラに豚のコマ肉を炒めたものです。
具だくさんですからこれなら野菜もたっぷりとれそうです。
麺は細麺の縮れで、スープはきちんとした塩味ですね。
屋号の通りで静岡では有名な美濃屋さんのスタイルを引き継いでいるタンメンです。
そして半チャーハンですが、これも美濃屋さんのチャーハンですね。
一粒一粒しっかりと脂でコーティングされたご飯が美味しいです。
たまに入っている細切れのチャーシューがいいもんです。
量もそこそこあってお腹も膨れますね。
このタンメンですが、私はまずラー油をひと回し掛けます。
そして二口ほど食べてからはお酢もそこに追加しました。
このタンメンにラー油とお酢という組み合わせは、漫画家の故谷岡ヤスジさんから教えていただいた食べ方です。
湯麵にお酢とラー油はよく合いますね。
美味しくタンメン炒飯を食べ終えて、最後は杏仁豆腐です。
これは結構固めのものでした。
ほのかに甘いのでこれなら私でも大丈夫です。
するとお店の方が様子を見ていたようで、すぐにホットコーヒーが出てきました。
私はこれにミルクだけ入れていただきます。
920円で食後のコーヒーまで飲めるとはなかなかお得なランチでした。
しかも量がしっかりあるのでかなりの満腹になりました。
のんびりと過ごしてこれでお会計をしました。
ごちそうさまでした。
タンメン&チャーハンの感想ですが、焼津店はチャーハンの方が美味しく、静岡店はタンメンの方が美味しいと感じました。今度静岡店に行ったときは、「チャーハンの味濃いめ&油多め」で注文したいと思います。
たまに食べるタンメンは美味しかったですね。