goo blog サービス終了のお知らせ 

静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

ラーメン山なぜか@紺屋町

2022年03月22日 07時11分31秒 | ラーメン(静岡市内)

ラーメン山なぜか@紺屋町

 お久しぶりのラーメン放浪記です。
今日のお店は静岡市の繁華街にできた新店です。
しかし去年の開店から人気があるにも関わらず、訪問が遅れました。
というのも実に個性の強いラーメンなんですね。

 

 場所は紺屋町の一角で、中島屋ホテルさんのすぐそばです。
木曜日の午前11時すぎ、開店すぐを目指してやってきました。
すると私の目の前を若い二人の男性がお店に入っていきました。
私もそれに続いて入店します。

 まずは入口左手にある券売機で食券を購入します。
初めてのお店なので迷うこともなくスタンダードのラーメン(900円)にしました。
すると横にいる店員さんが声を掛けます。
「麺はゆでる前で300グラムありますが、減らしますか」

 これは私の顔を見ていったのではなくすべてのお客さんに同じ質問をしていました。
私は素直に応じて、200グラムに減量してもらいました。
このお店ではまず麺の分量を決めるのが定番になっているようです。
心に準備のない方が急に聞かれたら戸惑うでしょうね。

 

 カウンターの右端に座って、じっとラーメンが出来上がるのを待ちます。
なお、お冷やはセルフで汲む形式です。
目の前が厨房なので、ラーメンができていく経過がよくわかります。
まずは丼に白い粉末を入れました。

 私の前に例の二人組がいますので、私は三番手ということになります。
前のお二人は若い方ですから当然ながら300グラムのままで、おひとりは何とかマシマシと告げていました。
まずは丼にスープを張ります。
麺を茹で、それを湯切りして乗せ、山盛りのモヤシをかぶせます。

 大盛りの方はかなり背の高い盛り付けになっています。
そしてたれをくわえて背脂にチャーシューも乗せました。
片方の丼にはそのチャーシューが多めに盛られていますが、これは肉ましなんでしょうか。
これはけっこう巨大なラーメンになっていますね。

 その後でようやく私の番になりました。
同じ順番でラーメンが作られます。
「ニンニク入れますか」
これは一つずつ聞いてくれるようです。

 

 当然ニンニクも入れてもらいます。
そして私の前からラーメンが出てきました。
200グラムでもこれはかなりのボリュームですね。
久しぶりにこのタイプのラーメンをいただきます。

 

 具には厚切りのチャーシューが一枚と大量のゆでたモヤシです。
その上に背脂が掛かり、刻みにんにくも乗っています。
スープはこってり系の醤油味で、しょっぱめです。
まずは麺を手繰ります。

 

 この麺がまた曲者でした。
超太麺で平打ちの縮れです。
これがかなりの硬さでして、ゴワゴワしています。
とんでもなく歯応えがあって、顎が疲れるほどです。

 

 何しろ茹で加減がかなりのカタメンなので私にはつらいですね。
これは消化にも悪そうな気がしました。
次回は柔らかめにできないか聞いてみたいです。
卓上にはコショーもあるので少し入れてみましたが、この麺には勝てないですね。

 お客さんはすべて20代の若い男性です。
人気があるようで、行列はないですが客入りは順調でした。
例によって店員さんが一人ごとに麺のグラム数を聞いています。
しかし私以外の全員が300グラムでした。

 これは同じことですが、標準を200グラムとして、無料で300グラムに増量できるとしたほうが、分かりやすいと思います。
減量しても同じお値段ですから、何となく損した気分になりますね。
なお、お箸とレンゲは給水機の場所にあるので、自分で席を立って取りに行かなくては食べられません。
その説明がないので、不親切だと思いました。

 

 硬い麺に苦労しましたが、何とか食べきりました。
これでお腹はパンパンです。
ごちそうさまでした。

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 松屋@豚めしで | トップ | しぞーかおでん祭 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ラーメン(静岡市内)」カテゴリの最新記事