河内庵@宮ヶ崎町


今日のランチは久しぶりにお蕎麦屋さんです。
静岡には老舗のお蕎麦屋さんが何軒かありますが、こちらもその一つです。
場所は浅間通りの沿いで、なかなか風情のある看板が目立ちますね。
平日の午前11時すぎ、開店間もない時間にやってきました。


お店の名前は「河内庵」さん、何となく身近に感じられますがもちろん親戚ではありません。
中に入りますと、予想通りで一番乗りでした。
わりあいに広いお店で、4人掛けのテーブル席がずらりと並んでいます。
私はその真ん中あたりに座りました。


メニューを見ながら何にしようか考えます。
入り口前には「ミニミニセット」というものもありますが、それほど胃袋は大きくないので、単品にしました。
そうそう、「本日の手打」ぼたんそば800円なんて言うのもありましたが、これも気になりました。

熱いお茶が出てきて、注文を決めました。
「すいません、天南そばお願いします」
「はい天南ねー」
おばちゃんが奥の厨房に告げます。

あとはじっと待つだけですが、メニューの値段を写しておきました。
こちらのお店は初めてではありませんが、久しぶりなので前もって「食べログ」でメニューを調べておきました。
しかし現場でメニューを見て気が付きましたが、ネットに出ているお値段よりも少し上がっていますね。
こちらの天南も800円になっていました。

厨房ではいろいろと仕込みの真っ最中のようです。
天ぷら油がまだ温まっていないせいか、予想よりも時間が掛かりました。
とはいえすんなりと天南そばが出てきます。
ネギは別盛ですね。

まずは七味を掛けてお蕎麦からいただきます。
これはしっかりとしたいいお蕎麦です。
そして具のネギをいただきます。
天ぷらそばも良いですが、南蛮がまた乙な味ですね。

揚げたての海老天をかじり、その合間にそばを手繰ります。
負け惜しみでなく海老天は1本でちょうどいいです。
ざっと煮たネギがまた美味しいんですね。
海老天は尻尾まできちんといただきました。

すると店員さんが蕎麦湯を出してくれました。
温かいお蕎麦でも蕎麦湯が出るというのがまた渋いですね。
ちなみにこの食器は「湯桶(ゆとう)」といいます。
前が訓読みで後ろが音読みなので、「湯桶読み」のいわれにもなっています。
また、四角の角に注ぎ口が付いているので、他人の会話に横から口出しする人のことを指したりもします。
まあ現代では全くの死語でしょうね。
最近はお蕎麦屋さんでもこの湯桶を見ることは少なくなりました。
せっかくですから少しだけ使ってみましたが、まあこんなもんでしょうか。
早い時間なので他にお客さんは入りません。
そう思っていたら予約していたらしいご家族が二階に上がりました。
これはたぶんご近所の方でしょうね。
美味しくお蕎麦を食べきって、ここでお会計です。
800円というお値段は今ではラーメンと変わなくなりました。
これからはラーメンをやめてお蕎麦にしようかな。
ごちそうさまでした。


今日のランチは久しぶりにお蕎麦屋さんです。
静岡には老舗のお蕎麦屋さんが何軒かありますが、こちらもその一つです。
場所は浅間通りの沿いで、なかなか風情のある看板が目立ちますね。
平日の午前11時すぎ、開店間もない時間にやってきました。


お店の名前は「河内庵」さん、何となく身近に感じられますがもちろん親戚ではありません。
中に入りますと、予想通りで一番乗りでした。
わりあいに広いお店で、4人掛けのテーブル席がずらりと並んでいます。
私はその真ん中あたりに座りました。


メニューを見ながら何にしようか考えます。
入り口前には「ミニミニセット」というものもありますが、それほど胃袋は大きくないので、単品にしました。
そうそう、「本日の手打」ぼたんそば800円なんて言うのもありましたが、これも気になりました。

熱いお茶が出てきて、注文を決めました。
「すいません、天南そばお願いします」
「はい天南ねー」
おばちゃんが奥の厨房に告げます。

あとはじっと待つだけですが、メニューの値段を写しておきました。
こちらのお店は初めてではありませんが、久しぶりなので前もって「食べログ」でメニューを調べておきました。
しかし現場でメニューを見て気が付きましたが、ネットに出ているお値段よりも少し上がっていますね。
こちらの天南も800円になっていました。

厨房ではいろいろと仕込みの真っ最中のようです。
天ぷら油がまだ温まっていないせいか、予想よりも時間が掛かりました。
とはいえすんなりと天南そばが出てきます。
ネギは別盛ですね。

まずは七味を掛けてお蕎麦からいただきます。
これはしっかりとしたいいお蕎麦です。
そして具のネギをいただきます。
天ぷらそばも良いですが、南蛮がまた乙な味ですね。

揚げたての海老天をかじり、その合間にそばを手繰ります。
負け惜しみでなく海老天は1本でちょうどいいです。
ざっと煮たネギがまた美味しいんですね。
海老天は尻尾まできちんといただきました。

すると店員さんが蕎麦湯を出してくれました。
温かいお蕎麦でも蕎麦湯が出るというのがまた渋いですね。
ちなみにこの食器は「湯桶(ゆとう)」といいます。
前が訓読みで後ろが音読みなので、「湯桶読み」のいわれにもなっています。
また、四角の角に注ぎ口が付いているので、他人の会話に横から口出しする人のことを指したりもします。
まあ現代では全くの死語でしょうね。
最近はお蕎麦屋さんでもこの湯桶を見ることは少なくなりました。
せっかくですから少しだけ使ってみましたが、まあこんなもんでしょうか。
早い時間なので他にお客さんは入りません。
そう思っていたら予約していたらしいご家族が二階に上がりました。
これはたぶんご近所の方でしょうね。
美味しくお蕎麦を食べきって、ここでお会計です。
800円というお値段は今ではラーメンと変わなくなりました。
これからはラーメンをやめてお蕎麦にしようかな。
ごちそうさまでした。