さすがにクーラーは入れたまま寝ています。扇風機だけじゃ死ぬるよ～

7月23日(月)

 

うなだれて歩く佐奈川大暑かな

 

目が覚めたのは１１時前だった。体はだるくしばらくそのままうとうとする。至福の時間でもある。この六日間連続して９時にはミュージアムに出向いて扉を開けていただき受付の椅子にいた。ひとまず開ければあとはサボることもできたのだけれどそんなわけにもいかない。ことにハラさんの来ない二日間は連勤ということも重なりことのほかつらかった。

とはいうものの自分が仕掛けた仕事だ。こなすしかななかった。

昨夜激しく疲れていたのに洗濯機を回したようだった。熱風に揺れる洗濯物を取り込んで取り込む。

死んだように眠るというのはこのことだった。

一週間ぶりにプールへ。後で知る気温４０度を越したというジムまでの道を歩く。一週間歩いていなかった。歩く。道すがら蝉があちこちで死んでいた。一週間水に入ってなくとも何とでもなるものだ３８分バタフライをこなす。ただプールの水がなんとなくゆるかった。ゆるく暖かかった。お昼を食べていて二度ものわきを噛んだ。プールから上がって口の中が血だらけだった。プールの塩素で消毒できると思っていたのにおいおい４０分も出血してたのか。

自転車でヤマトに枝豆を買いに出る。レジのおばさんに　暑いから気を付けてくださいね　と言われる。気温４１度だそうですよ。発泡酒も買ったのでリュックがいささか重くなる。梨も買ったのでもっと重くなる。トマトも買ったのでさらに重くなる。ゆるゆると自転車をこぐ。

買ってあった鯖を焼いて酒のアテにする。しかし、いつ食べてもサバはパサパサになってうまくない。うまくないパサパサのパサで一杯やる。冷ややっこも枝豆もある山盛りのキャベツもある。トマトもある。袋で安売りしているキュウリは１/３が白くなっていてとんでも胡瓜である。安売りでもこんな胡瓜は売らないで欲しい。

知ってて買ってるあなたがバカなのよ。

夜のなっても外気はムムムっとしていて一向に気温は下がる気配はない。死に至る危険な熱気なのだそうな。地球はとんでもないことになっている。

厨房メモ

今日だけで熱中症搬送２万人。６５人が死んでいる。蝉もバタバタ落ちてるわけだ。

暑気払いに改めて一杯飲む。今日の休みは至福の一時になった。