9月6日(日)
ふりかけは総じてゴマが入ってる
どうだこれでもか、と言うくらいのデカいリュックをしょって図書館からスーパーMAMへ。図書館で4冊も拾いもの、返却して軽くなるはずがかえって重くなる。世界の祭り という大型の本をいただいてくる。
昼近くまで寝ていた。たぶん今夜がぐっすりこんと眠れそうだ。洗濯をしたら大雨になってきた。台風だった。朝鮮半島ど真ん中を目指している。それ行け台風!!!
胃に長く留まらないという食事療法。ダイソーに行って娘の苗字の印鑑を捜す。縁あった相手の苗字が珍しい名前なのでどうかと思っていたら簡単に探せた。あるものだ。次回入院時のための下準備でんな。これでたんびたんびに娘にハンコを押して貰いに来る手間が省けた。念のためアタシは朱肉娘を用意して印鑑入れに、こんたら小手先は不要であるか。バッグに下着類はいくらなんでも用意しすぎかとその時にすることに。100均は魔界であつという間に3500円も支払う羽目に。
DVDプレイヤーも動作の確認をする。覧てないDVDがたくさんある。再発するかもしれない第二波に備えての対策には点滴に繋がれての映画鑑賞に徹する。今回はスマホが暇つぶしの加勢をしてくれた。
バッグも陽に干してクリーニング。これはダイソーの買い物途中で雨になっていた。大きなプラのマグカップ。読んでない文庫。病院のベッドは文庫に限る。どろろ・半村良 なんて読もうと思っていて遠回しになっている。用意の足りなかった入院時グッズをあれこれ備える100均の旅に出たのだった。
言うではないですか、備えあれば憂い無し。
備えていることで厄も逃れられるかも知れないというおまじない的効用かつ期待もある。
完璧に用意周到に徹すると肩すかしを食う。台風の備えと同じ気分でんな。
ピカピカに磨いた部屋の鍵と少しの燃料代を添えて封筒に入れる。当分使うことの無いだろう部屋の鍵だがいつの日にか必ず役には立つ。その時アタシは朽ちて死んでいる。娘よゴメン。短いメモ書きにたまには遊びに来なさいとしたためる。仕事をしているから暇もないか。
聞けば娘の母、いわばアタシのヨメだったヒトでんな。マリコはんではありませ。ミエコはんと申します。にゃらにゃら100年を呈して健在とのことだった。猫を飼っているので孫の二人は猫アレルギーで部屋には入らないそうだ。オモロでんな。あれこれ子を作ったりするとややこしいのでマリコさんと一緒になってしばらくして精管を縛ってしまう手術を受けたのでありまする、出てったのもこんたら事も底にあるのかも。
ワインを飲むと赤い血が出そうでゆっくり日本酒を飲んでおりまする。明日あたり泳いでみるかと脂ぎった顔を洗う。
厨房メモ。
中学生は清冽でいいなあ。昆虫に喩えれば孵化したてのバッタみたいだ。燈火にも突進して身を焦がす。退院二日目少し心のゆとりが出てきた。尻はデカいしネエチャンはキレイだ。