6月10日(土)
時の日やトラック駆ける選手たち
住宅の美化運動、ウォーキングに外に出たら草刈り機の音、あらまシルバーさんたちがすでに草を刈り始めていた。ありがたいどうやら草刈り機を振り回さずに済みそうだ。あれをやると半日腕がおかしいあんまりやりたくはないのだった。ご苦労様と声をかけて30分のウォーキングに出る。
陸上競技場では何やら始まるらしい。入って行って予定表を見ると予選日だった。美化運動は1時間。口を開けるとタモリになっている顔が自分でも鏡を見ると笑けてくる。恥ずかしいのでマスクをしたのだった。何の草やらわからぬ草のほとんど木化して切り倒されているものを束にして縛ったり寄せ集めたり終えて陸上競技場へ出向く。残念ながら太陽は天頂近くになっていてシルエットが撮れなかった。ここも1時間ほど。女子1メートル66という高さの走り高跳びのトライはクリアできなかった。見ていても残念それでも1メートル33は飛べたのだからすごい。帰りがけ走高跳のいいアングルを探し当てる。シルエットは明日に持ち越し。
ワイさんは一人暮らし。一緒にいらした息子さんがどうやら出て行ったらしい結婚でもしたのか。何かあって救急搬送というときに部屋の鍵がかけてあって玄関ドアまでたどり着けなかったときはタシロサンへ電話して合鍵で明けてもらえますかと。おいおい、それはないですよ。いくら管理人でも大家さんではないのだから合鍵は預かり置きません。それは無理とお答えする。
言われて確かに鍵の問題はある。アタシだって同じだ。管理人はスーパーマンじゃござんせん。生ものです。確かに鍵一つ、緊急時は誰が開ける。土日の緊急時なれば大家さんたる役所は休みだ。教訓、土日祭日には緊急時にならぬよう。
いっそ鍵をかけないでおこうかとも考えるがこれも物騒。
お昼を済ませてプールへ。
加代さんといういつも着物の粋できれいなホステスがいた。美空ひばりが大好きで部屋に遊びに行ったとき山小屋で売ってるような温度計があって欲しいといったのだろう頂いたその少し重い温度計は実用的ではないもののまだこの部屋に掛けてあるという不思議。誕生日が一か月先の7月10日だったのも覚えている。ご存命ならば80歳に近いだろうか。部屋にはきれいな妹とネコが一匹いた。あたしはまだ20代。半世紀経ってしまった。
厨房メモ
丸々としたイワシがあった。コチジャンで煮つける圧力なべ使用。
いわし・わたと頭は外す、みりん酒薄口しょうゆ生姜砂糖少しコチジャン少し。
サンマなどかつての厨房ではそのまま二つに切って圧力なべで煮付けたものだった。事情が生じてきていてわたは極力摂取するのを控えている。丸ごとはもうできない。
追い風で9秒台記録のニュース。