「ん゜」という世界観

「ん゜」vol.14、無事終了いたしました。今後は細々とレコーディングっす。

初タイトルへ王手!!

2007年05月06日 | サッカー関連のネタ
第43回全国社会人サッカー選手権 石川県大会準決勝
フェルヴォローザ石川・白山FC(2-1、5-0)PFUフットボールクラブ
得点:(石川)河田3、藤田2、末永、ヤコピッチ (PFU)不明

ツエーゲン金沢(2-1、1-0)テイヘンズ・フットボールクラブ
得点:(金沢)森2、稲垣(米山?) (TFC)輿石

今日は第一試合から観戦しようと思って、途中でコゾウさんを拾って11時少し前に会場入り。そこで一番最初に遭遇したのが、なんと今、話題沸騰中の某選手でした(公式発表がまだなので「某選手」としておきます)。巷の話では性格面を懸念する声がありますが、向こうから挨拶をしてきてくれて意外に好青年でしたよ。ようこそ、金沢へ☆。

PFUに先制されるという苦しい始まり方のフェルヴォでしたが、河田選手の同点弾を口火に攻撃陣が大爆発!!。リーグ戦2連勝中の勢いが、そのまま出たかのような大勝でした。また失点しても慌てず、自分たちのサッカーをし続けたことも勝因の一つでしょう。それにしても、やはり河田選手は怖いストライカーですね。今シーズンは少し下がり目の位置から、精度の高いミドルシュートを連発しています。阿部選手や藤田選手のポストプレーが的確なため、河田選手はフリーの状態で前を向いてボールを受けることが出来る。噛み合い出したこの3トップ、その破壊力は北信越一かもしれません。

一方、ツエーゲンは陽一のラッキーなゴールで先制するも、テイヘンズ・輿石選手に左サイドをぶち抜かれて同点に。その後はスルーパスを受けた陽一が勝ち越し、後半に順のミドル弾(ゴール前でヨネが触ったか?)で追加点という流れでした。ただスコア上では快勝であっても、先週、リーグ戦初黒星を喫した悪い流れは断ち切れていないよう。ボールを回すことはできても、決定的なチャンスは作れないと言うか・・・。ただそれは、今日のテイヘンズの出来が良かったこともあるんでしょうけどね。ツエーゲンの「心臓」である龍朗へのパスを徹底的に狙い、連携があいまいなDFラインとGK・光太の間へロングパスを落としにいく。まさにツエーゲンを知り尽くしているような試合運びでした。しかし、それでも勝ちは渡さなかった。テイヘンズのフィールドとも言えるトーナメントで勝ったことは、内容は悪いながらも価値のある勝利だと思います。またエースストライカー、森陽一の得点感覚が確実に上昇していることも好材料。この鬱憤、来週のリーグ戦(vs松本山雅FC)で晴らしてくれ!!。

今日の結果を受けて、「フェルヴォローザ石川・白山FCvsツエーゲン金沢」と昨年と同カードの決勝戦となりました!!。連覇を狙うフェルヴォと、雪辱を期すツエーゲン。今までにもまして、さらに白熱した「石川ダービー」となりそうです。6月10日、今シーズン1つ目のタイトルホルダーが決まります!!。

第43回全国社会人サッカー選手権 石川県大会決勝 6月10日(日)
フェルヴォローザ石川・白山FCvsツエーゲン金沢
(金沢市民サッカー場 14:00キックオフ) ※有料試合(詳細未定)