「ん゜」という世界観

「ん゜」vol.14、無事終了いたしました。今後は細々とレコーディングっす。

晴天、蹴球、人工芝

2006年03月05日 | サッカー関連のネタ
気持ちのいい晴天の中、今日はツエーゲン金沢の練習試合を見に星稜高校グラウンドに行ってきました。話題のツエーゲンも去ることながら、対戦相手の星稜高校サッカー部と元ガンバ主将の木場選手が加入したヴァリエンテ富山も気になってました。結局、見たかった木場選手は見当たりませんでしたが・・・。会場に着いたのが、一本目の星稜サッカー戦の後半途中。パッと見でツエーゲンは控え組だったようですが、星稜もまだまだ調整不足のようでポジショニングが悪く、ツエーゲンの得点シーンが何度か見られました。そしてレギュラー組と思われる、2本目のヴァリエンテ戦。ツエーゲンは中盤をフラットにした4―4―2。自分がわかる範囲でポジションを言うと、センターバックに監督兼選手の小川、左サイドバックに辻田、セントラルMFに寺内と阿岸、2トップに菅原と木村。残りの選手は、俺の知識不足でわかりませんでした。まず目に付いたのが、FW菅原のデカさ。ただそれを活かすロングボールの精度がイマイチで、効果的に攻めれないまま前半は両チーム無得点。しかし後半からサイドチェンジを多用し始めると、その揺さぶりにヴァリエンテがついていけず、あれよあれよと言う間に3ゴールをあげました。用事があって後半30分位までの観戦でしたが、ツエーゲンの目指すスタイルが何となく見えてきましたね。揺さぶって、サイドから菅原の頭狙いみたいな。さらに激を飛ばしながら最終ラインを統率するプレイングマネージャーの小川選手からは、すでに闘将の風格すら感じ取れました。

さてさて、会場にはヴァリエンテの偵察にジョカトーレ高岡の関係者が居たり、出来たての赤いツエーゲンTシャツを着ている人が何人も居たりで、いよいよ開幕を迎えるというムードが少しずつ感じとれました。賛否両論の中で産まれたツエーゲン金沢。しかし隣で観戦してた家族連れの小学生ほどの女の子が、試合開始のホイッスルと同時に赤いTシャツを慌てて着て、お父さんに色々質問しながら目を輝かせているのを見ると、「ツエーゲン金沢が出来てホントによかったなぁ」なんて思いました。きっとこの家族にとって、ツエーゲンが大切な存在になっていくことでしょうね。・・・共にジェフ似の星稜&ヴァリエンテのユニフォームを見てこのお父さんがボソッと言った一言、「胸にオートウェーブってロゴ入れて~!!」ってのが俺にはツボでしたが(笑)。また一つ、今年の北信越リーグが楽しみになってきました♪。