「ん゜」という世界観

「ん゜」vol.14、無事終了いたしました。今後は細々とレコーディングっす。

日本1-2メキシコ(コンフェデ杯)

2005年06月17日 | サッカー関連のネタ
黒星発進、これが世界との差なのか・・・。日本の先制弾は、美しく見事なゴールでした。前半12分、中央付近の小笠原から、DFラインの裏に飛び出した加地へスルーパスが渡る。加地が折り返した低い弾道のクロスを、ゴール前に走りこんだ柳沢が角度を変えてゴール!!。その後はしばらく日本のペースで試合が進みますが、まるでピンボールのような早いパス回しのメキシコが、徐々に主導権を握り始めます。そして前半39分にミドルシュートを叩き込まれ同点、後半19分にはヘディングシュートで逆転を許します。終始、ボールを巧みに回されて無駄追いを強いられる日本、攻めなければいけない展開になっても、スタミナの消耗が激しく前に出て行けませんでした。パスサッカーは日本の武器ですが、メキシコはそれ以上の連動性を持っていました。メキシコの戦い方は、日本が目指している戦い方の完成形なのかもしれません。

引き分け以上の結果が欲しかった日本。グループリーグ突破に早くも黄信号ですが、次のギリシャ戦に勝ってなんとか望みをつなげて欲しいと思います。・・・望みをつないだところで最終戦は王者・ブラジルですが(汗)。ジーコJAPANには先のアジア最終予選や、中国での反日感情のブーイングの中勝ち取ったアジアカップの時のような、神がかり的な勝負強さを見せて欲しいと思います。