DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

ТЕСТ ПО РУССКОМУ ЯЗЫКУ КАК ИНОСТРАННОМУ ПЕРВЫЙ УРОВЕНЬ

 さて本日はロシア語試験、今まで受験していた国内のロシア語学校が主催の試験と異なり、ロシア共和国国主催の試験。合格するとロシアの大学入学試験の語学試験が一部免除されると言う。いわば英検に対するTOEFLみたいな感じ。ボリュームもすごい、文法・語彙ЛЕКСИКА ГРАММАТИКА60分、読解ЧТЕНИЕ50分、作文ПИСЬМО60分、聞き取りАУДИРОВАНИЕ35分、会話ГОВОРЕНИЕ70分、つまり1日試験漬けである。こっちは語学趣味だけで受けられる試験ではないな、たぶん年齢層も若いのだろう。ボリュームもすごいし、ロシア本国主催だから問題説明ИНСТРУКЦИЯもロシア語、つまり問題文が読めないと1章分回答できないと言う恐ろしいことになるので、先ず問題文に出てくる語彙は全て押さえておく必要がある、それがスタート地点。来月のTCFも問題文からフランス語になるからこれが終わったら準備を始めなくては。
 朝起きると、緊張とは裏腹に何か落ち込んだ気分でやる気が出ない。まあじっくりウォーミングアップできれば良いが。
 やはり受験者層は若かった。おそらく日本の受験会場はここ東京だけなので、全国から集まっているのではないか。さすがロシア、認定証発行に契約書が必要だと言う(書き込むのは日付と名前だけだが)、なかなか大げさで面白い。
 時間表が各自に配られる。意表をつかれた、最初が作文かあ。しかも最初から長文を読まされる。ちょっと面食らったが、少しして慣れてくる。
 続いて読解。これも長文が登場するが、意外と内容がすんなり頭に入った。少し時間が余るくらい。
 教室を移動する。聴取は厳しかった。次の問題文を読む時間はあったにもかかわらず、部分的にしか聞き取れず、回答するにはあまりに不十分な情報しか聞き取れず、当てずっぽうの回答となってしまった。
 昼休み、試験中は雨が降っていたが、いつの間にか止んでいた。いつものように昼寝したが、他の受験生はそんなことしてない(笑)。
 午後の文法語彙、どひゃー、60分で165問は冗談じゃなかった。まあ確かに穴埋め選択問題だからチャッチャと進めれば良いのだが、それでもちょっと迷ったりすればすぐに時間がなくなる。
 会話が70分?普通は待ち時間が長くて、面接は5分くらいでしょう?と思っていたら、本当に70分!ロシア人試験官1名に受験者2名が交替で受け答えする形式。要領が分からないし、試験官のインストラクションも初めてのシチュエーションなので聞き返さないと分からない。もう1名が会話してる最中にテーマの長文を読んだり、話す内容をまとめたり、って、集中できないでしょ!と言う訳で撃沈。やはり会話実践力が大きな課題。試験終了は15時半、疲れた、と言うより、頭が真っ白。会場の東海大学高輪キャンパス、校舎を出たらすぐ出口でなんか小さいなあ。
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