
玄関には廃棄告知の貼り紙。設備老朽化が廃棄理由。それにしても半年以上先の日付で廃棄告知とはなんとも珍しい。カウンターの女将さんに湯銭とスタンプ帳を。
脱衣室、天井を見上げれば見事な折り上げ格天井。女湯との間に六玉のシャンデリア。庭もありますが暗くてよく分からない。
浴室へ。湯道具は無地黄色桶(かなりオレンジがかってます)と緑色M字型座椅子(少しだけ水色台形座椅子あり、そちらを利用しました)。島カランは2列、ただし左側外壁側はカランなし、右側女湯側はシャワーなし。カラン数は左から5・5・6・6・8。
ここの名物、男湯女湯間にある中庭と水槽、水槽の中はでっかい鯉、狭いばかりでなく、カランに供給してる湯で水温高くないのかな。
ペンキ絵は丸山さんの和歌山 瀞峡。まだ温暖化防止の標語が残ってるなあ、かなり昔から書き替えないままなのだろう、もしかして前回訪問時から変わってないとか?その下には銭湯広告、今どき6件も広告があるのは貴重。それにしても、ここは文京区なのに豊島区の広告が多いな(笑)。更にその下には鈴栄堂章仙のタイル絵、水車小屋と山脈の風景。これもまたかなり大きいもので貴重。
浴槽は3槽、左側浅湯は左半分床バブル。右側深湯は座風呂2人分。湯温は42-43度くらい。更に中庭に隠れるように深湯薬湯があります。漢方薬湯です。湯温は41度くらい。一番左手にはサウナ、200円。
湯上がりは待ち合いスペースで小岩井フルーツ牛乳110円。常時6~7人いてそこそこ繁盛してる店なのに、廃棄は残念。また廃棄直前にも来ないとね。帰り道、今年の冬初めての家庭電飾を見かける。最寄り駅の三田線千石から帰途へ。