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DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

私にとってブログは「放送局」です。常に発信していなくてはならない。 発信が止まったらそれは「放送事故」です。

千石・おとめ湯(文京区千石3-31-12)

2012-11-29 21:22:22 | 銭湯・温泉
 来年の6月?に廃業予定の千石のおとめ湯へ。都営三田線に乗り換えるのが面倒で丸ノ内線新大塚から歩く。遠いだけでなく大きく谷を降りてまた上るハードな道のり(笑、途中大黒湯も通るなど方角の調整も大きかった)。都知事選の候補ポスター掲示板にもポスターが貼られて来ましたね。完全に住宅地の中、見事な千鳥破風と唐破風の寺社造り。懸魚には鶴が2羽、なぜ鶴の湯じゃなくておとめ湯なんだろう。入口はファサード中央ではなく左寄りに改装されているが、屋号入りのオリジナルのれん、ちょっと色褪せていて味わい深い。
 玄関には廃棄告知の貼り紙。設備老朽化が廃棄理由。それにしても半年以上先の日付で廃棄告知とはなんとも珍しい。カウンターの女将さんに湯銭とスタンプ帳を。
 脱衣室、天井を見上げれば見事な折り上げ格天井。女湯との間に六玉のシャンデリア。庭もありますが暗くてよく分からない。
 浴室へ。湯道具は無地黄色桶(かなりオレンジがかってます)と緑色M字型座椅子(少しだけ水色台形座椅子あり、そちらを利用しました)。島カランは2列、ただし左側外壁側はカランなし、右側女湯側はシャワーなし。カラン数は左から5・5・6・6・8。
 ここの名物、男湯女湯間にある中庭と水槽、水槽の中はでっかい鯉、狭いばかりでなく、カランに供給してる湯で水温高くないのかな。
 ペンキ絵は丸山さんの和歌山 瀞峡。まだ温暖化防止の標語が残ってるなあ、かなり昔から書き替えないままなのだろう、もしかして前回訪問時から変わってないとか?その下には銭湯広告、今どき6件も広告があるのは貴重。それにしても、ここは文京区なのに豊島区の広告が多いな(笑)。更にその下には鈴栄堂章仙のタイル絵、水車小屋と山脈の風景。これもまたかなり大きいもので貴重。
 浴槽は3槽、左側浅湯は左半分床バブル。右側深湯は座風呂2人分。湯温は42-43度くらい。更に中庭に隠れるように深湯薬湯があります。漢方薬湯です。湯温は41度くらい。一番左手にはサウナ、200円。
 湯上がりは待ち合いスペースで小岩井フルーツ牛乳110円。常時6~7人いてそこそこ繁盛してる店なのに、廃棄は残念。また廃棄直前にも来ないとね。帰り道、今年の冬初めての家庭電飾を見かける。最寄り駅の三田線千石から帰途へ。


東京健康ランド・まねきの湯(江戸川区船堀1-2-1)

2012-11-28 21:12:36 | 銭湯・温泉
 船堀の東京健康ランドが再開したと言う情報をマイミクさんから聞きつけ、早速訪問。どうもウェブ検索すると6月くらいには再開していた様子。そういや駅前にあるCORE21と言うサウナ、前回訪問時に発見したがまだ入ってないな、近い内に来ねば。
 さすが新装開店、ネオンサインがきれいになってます。まねきの湯と言う店名にちなんで看板にまねき猫がマスコットキャラクターとして描かれている。入口を入ると東京健康ランドのテーマソングが流れている、もちろんカラオケ映像にはキャラクターのまねき猫、完全にゆるキャラブームに乗ろうとしてるな(笑)。
 入館料は1000円、なかなかリーズナブル。と思ったら、正規価格は1880円、11月はキャンペーン期間と言うことでこのお値段なんだそう、ちょっと得した気分。カウンターではロッカーキーを、反対側のカウンターで室内着セット(室内着上下+フェイスタオル+バスタオル)を受け取る。
 1階右手に脱衣室。サウナ風に縦長ロッカー。さすがにBGMはゆるキャラテーマソングではなく、オルゴールカラオケのクリスマスソング、確かに来週(いや今週末か)はもう12月なんだなあ。
 浴室へ。設備は以前とほとんど変わらない、とマイミクさんのレポート。その通りで基本的には変わっていない。まず入口左手のかけ湯を浴びる。先ずは左手のカラン(横向きに島カランが1列、カラン数は手前から7・5・5・6横6)で汗をさっと流す。
先ず手前の浴槽、シルクインバスから。次に中央浴槽、右手は水風呂、後で入る、左手の日替り風呂、ボジョレー・ヌーボーの湯、と言っても色はワインレッドだったけどワインの香りはしないな(笑、本当にワインが入っていたら子どもが入れないw)。
 奥には左手にバイブラ湯(床バブル)、右手に人工温泉、本日は別府の湯。
 左手奥に別棟?古代桧の湯。浴槽はもちろん、その部屋の5機のカランも木桶木椅子で嬉しい。基本的にはどの湯も39-41度と言う感じ。
 その奥には露天風呂。設備は少ないがしっかりとした岩風呂、落ち着きます。奥にも打たせ湯の浴槽、ただ打たせ湯設備は現在停止中。
 室内へ戻る。入口右手には2つのサウナ。手前がドライサウナ、奥が塩サウナ。塩サウナ(スチームサウナ)はかなりぬるかったな、50度くらいか。ドライサウナは90度くらい。水風呂は入る時は冷たさがきついが一度入ると気持ち良い温度。
 久々に長湯した。スーパー銭湯・健康ランド系が久しぶりと言うのもあるが、ちょっと拍子抜けした気分だったのでダラダラ入浴になってしまった。おかげで久々に味わう“肌がふやける”と言う感覚。最近激しく銭湯ハシゴする時はあっても、長湯はしないからふやけると言うことはないし。
 室内着(ムームー)を着て脱衣室外へ。2階に行ったがマッサージ室とかゲームセンターとかお金の無駄遣いしそうな設備ばかり。一階に戻り、自販機で森永コーヒー牛乳120円と、宴会場で夕食(クッパ630円)をいただく。宴会場は確かにあるが、以前のような濃い雰囲気はなかったな、以前はどさ回り芝居のショーや毎週のように演歌歌手のステージがあったが、今は多少演歌歌手ステージがあるだけで、健康体操のイベントなんかが主要イベントみたいだった。あと23時間営業って前はやってたかな。


BOOKREVIEW: BOPを変革する情報通信技術・バングラデシュの挑戦/アシル・アハメッド、大杉卓三編著

2012-11-27 17:13:01 | 社会・政治
 新興国ビジネスを考え始めた頃からBOPと言う言葉は個人的に無知で知らなかっただけであったのだと思う(マイクロファイナンスと言う金融手法を発明してノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌスが作ったターム)。20世紀においては中国をはじめ東南アジア、南アジア、中央アジアは国際援助の対象であった。今日、中国は経済大国へと変貌を遂げ、また他の諸国もビジネスパートナーとして日本が生産拠点として活用したりすることは珍しくない。しかしBOPとはそれらを更に一歩進め、彼らをマーケットとして見る立場に立つものと言える。
 日本人著者の大杉卓三氏は以前紹介した中央アジアのICT事情の著書も著している、アジア地域でのICT事情の専門家である。例えば道路や橋と言った固定的インフラは一度作れば半永久的に役に立つが、人的サービスに関わるインフラ、例えば医療などは病院を建ててもそこに来れない人がたくさんいたり、そもそも病院の存在を知らなかったら何の役にも立たない。これからは人と人をつなぐことが大事、と言うことで携帯スマホの簡易インターネットが非常に重視されている。
 更に、携帯スマホは無線と言う点で簡易なインフラで利用できるのでガスや水道などの発展を追い越している。その意味でもICTインフラによるサービスが新興国の発展への貢献度は高い。
 大杉氏自体は九州大学で情報科学と地域研究を結びつけた研究をしている人なので実際のビジネスパーソンではない。むしろ新興国ビジネスの先鞭をつけるのは読者の私たちである。



weekly playlist 2012/11/24

2012-11-24 12:26:47 | 音楽
1.Underworld / JAL to Tokyo (Paul Woolford vocal re-mix) / Underworldlive
2.Underworld / Peggy Sussed (Pete Heller vocal) / Underworldlive
3.Chris Fortier / Whateverisleft / Fade Records
4.Paolo Mojo / 1983 (Original Mix) / Pryda Friends
5.Chelonis Jones / One On One (Desyn Masiello Edit) / EQ Recordings
6.Cobra Killer vs. The Holon / Heavy Rotation (The Holon Micromat Remix) / Holon Records
7.Dylan Rhymes / Fashion Kills (Paul Woolford Remix) / Kingsize Records