
中へ、番台の旦那さんに湯銭とスタンプ帳を。脱衣場の天井は格天井、横に奥行きがあり、ゆったりとした広さの脱衣場。体重計のポジションもなんか立派な感じがして味わい深い。
浴室へ。湯道具はケロリン桶と水色台形座椅子。島カランは1列、カラン数は右側女湯側から5・4・4・4。あぁ、せっかく浴槽奥に立派なカンヴァスがあると言うのに、水色ペンキ一色。
やはりきれいでも人混みの六義園より、静かで少しわびしさのある銭湯の方が落ち着くなあ。身体を洗って、頭も洗って、一週間の疲れを落とす。
浴槽は2槽。右側は深湯、軽く床バブル。左側は浅湯、背中バブルとジェットバス。と言うか、ジェットバスも座って背中に当てるのだから、座風呂(背中バブル+ジェットバス)二人分と言うべきかも。
しかし、入浴しながら眺める風景、高天井にカビの汚れが全くないではないか!どうやって掃除した?ペンキ塗り立て?いずれにしても、これはやる気のある銭湯だな、と恐れ入る。一瞬、独占状態になる時もあったが、そのあと次々とお客、やはり人気銭湯のようだ。
湯上がり、残念ながらドリンク冷蔵庫にビン入り乳飲料はなかったのでパス。帰りはバスで王子に出ようかとも思ったけど、やはり素直に王子神谷から地下鉄で帰る。
