
ビル銭湯、すごい電光看板ですね、緑、白、赤の3色がまるでイタリア料理店みたい。
坂を上ると玄関前にはチケット券売機。もちろん通常料金のチケットもあるが、全身マッサージとかで8000円とか言うコースもある、すごいな。フロントの旦那さんに入浴券を、下駄箱ロッカー鍵は脱衣ロッカー鍵と交換、100円のタオルセットはバスタオルつき。
脱衣室へ。なんかゴールデンウィークのせいなのか、小学校高学年くらいの子どもたちがわんさかいる、うるさいと言えばうるさいが、これだけ次世代銭湯客が育っていれば安心ですね。体重計はYAMATOのデジタル。
浴室へ。湯道具はクリーム色洗面器にクリーム色台形座椅子。ここも大きい銭湯、天井も高いし(残念ながら浴槽裏の絵はありません)、島カランも2列あります。カラン数は右側女湯側から5・5・5・4・4・5。ペンキ絵はないよ、と書きましたが、代わりにこちらも先ほどの小松湯同様、浴室入口上には人魚のすりガラス、さらに南国の風景写真も重ね合わされています。
やはり浴槽が充実してますな。右奥に寝風呂2人分。そして左側には座風呂5人分ある大きな浴槽。湯温はノーマルに42度くらい。
さて、ここはみんな釜場部屋の出入口を行き来してる、向こうに何があるのか?浴室からも見えるのは全身マッサージ用のベッド。しかしさすがにワルガキ連中が全身マッサージはないだろう(笑、と言うか、床数が全く足りないだろ)。果たして、階段を上った釜場部屋には、カランも3機ほどあったし、何より子どもたちが目当てにしていたのは水風呂だった!これなら子どもたちが盛り上がるのも分かる。そして、水風呂があると言うことは当然サウナ(有料)もある。
それにしても、湯上がりに立ちシャワーはどこでも見かける(1機あります)が、ここは上がりに足下専用かけ湯がある!(2機)これはレアだ!もちろん試しましたよ。確かに足下に石鹸水が流れてることはよくありますからね。なかなか良いアイディアではないかと思います。
さらに脱衣室に戻ると飲用のイオン水の設備もあり、こちらもいただく、冷たくて美味しい。
湯上がり、待ち合いスペースの自販機で明治コーヒー牛乳130円。東南アジア系カップルが神田川してる、今時な銭湯の風景ですな。
帰りは臨港病院前バス停から。21時を過ぎ本数は減ってますが、乗客は結構います。コンビニで買ったパクチー風味のレモネード、なんとも独特なお味(^_^;) 川崎駅まで戻って一息、直久の八王子ラーメンをいただく。忙しくなる前は会社帰りによく利用していたが、久しぶりの直久だな。個人的には勝手に川崎ソウルフードに認定(笑)。